サニー/32

サニー/32

沖田修一&白石和彌 日本映画を牽引
する両監督がラップを披露!?映画『サ
ニー/32』本編映像が解禁

今年8月、キャプテンを務めるNGT48・並びにAKB48グループからの来春卒業を発表し、卒業後女優としての活躍を誓った北原里英が女優業を本格始動する第一弾作品、映画『サニー/32』が、2018年2月9日(金)新潟・長岡にて先行公開、2月17日(土)より全国公開となる。
本作は、今、日本映画界でもっとも勢いのある監督・白石和彌と脚本・髙橋泉の『凶悪』タッグによる完全オリジナル作品。本作で北原が演じるのは、仕事も私生活も今ひとつの中学校教師・藤井赤理。物語は、彼女の24歳誕生日にピエール瀧&リリー・フランキー演じる“サニー”の狂信的信者に拉致・監禁されるところから始まる。誘拐犯の柏原(ピエール瀧)と小田(リリー・フランキー)の二人は赤理(北原)を“サニー”と呼び、強烈なキャラクターたちの群像劇がサスペンスフルに展開していく中、人間の弱さと強さ、さらにはネット社会の危うさまでをも内抱している物語は、予想を超えた結末に向けて走り出していく。
そしてこの度、本作の本編映像が解禁となった。

今回、解禁された内容は「犯罪史上、最もかわいい殺人犯」と呼ばれ、本作のタイトルにもなっている11歳の美少女“サニー”の紹介映像。映像では世間を騒がせた彼女の所業と、それによってネットを中心に盛り上がり、神格化しいく様子が映し出されていく中で、不釣り合いともいえるメロウなラップに大きな秘密が。沖田修一&白石和彌 日本映画を牽引する両監督がラップを披露!?映画『サニー/32』本編映像が解禁 (c)2018『サニー/32』製作委員会
実はこの劇中歌「もっともかわいいマーダーはサニー」を歌うのは“沖田修一とアモーレスターズ”という音楽ユニット。『南極料理人』『モヒカン故郷へ帰る』などで知られる日本映画界を牽引する沖田修一監督が歌い、さらには本作の白石和彌監督がコーラスで参加。作詞を脚本の髙橋泉が、作曲を劇伴担当であり、ソロユニット “agraph” としてだけでなく、電気グルーヴのライブサポートメンバーとしても活動する注目のアーティスト、牛尾憲輔という意外過ぎるメンバーで構成。白石監督は楽曲の制作経緯については「映画の中で起こるサニー事件が安易にネット上で消費され、遊ばれている感じを出したくて脚本段階から盛り込みました。」と初期段階からの構想であったことを告白するなど、映像に留まらず、劇中歌の演出にも幅を広げる白石監督の手腕にも注目の『サニー/32』に注目が集まる。
◆白石和彌監督コメント
最初は白石さんが歌うのがいい、と牛尾(憲輔)さんから逆提案されたのですが、それだけは無理と拒否。歌詞を書いた髙橋(泉)さんに歌う?と聞きましたが食い気味に断られました。そこで、僕が最も信頼を寄せていてアーティスト感があり、勝手に親友だと思っている沖田修一監督に依頼することを決意。普段はメールを送っても既読スルーされるんですが、歌って欲しいというメールにはすぐに食いついてくれました。出来上がった曲には非常に満足しています。
◆沖田修一監督コメント
“沖田修一とアモーレスターズ”という謎のグループがありまして、白石さんが名付け親です。名付け親から映画の挿入曲を歌ってほしいとお願いされたら、行かないわけにはいきませんでした。雨と汗でずぶ濡れですが、一生懸命10分とかだけ歌いました。ラップしました。映画も曲もヒットしますように。
映画『サニー/32』は、2月9日(金)新潟・長岡先行公開 /2月17日(土)全国公開!

配給:日活
(c)2018『サニー/32』製作委員会

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