矢口真里「いつかまた5人の姿を見た
い」ももクロに言及

AbemaTVのAbemaSPECIALチャンネルにて17日、『矢口真里の火曜The NIGHT』が放送された。

同番組は、タレントの矢口真里とお笑い芸人の元巨匠・岡野陽一が、毎回変わる個性豊かなアイドルたちをゲストに迎え、様々なトークテーマでアイドルたちに切り込んでいく番組。
この日のオープニングトークでは、先日発表されたアイドルグループのももいろクローバーZ有安杏果のグループ卒業の話題に。年末に行われた『ももいろ歌合戦』で共演したばかりの矢口は、「あれだけのスターなのにもったいない。でも、普通の女の子に戻りたい気持ちもわかる」と、アイドルとしての思いにも共感しつつコメント。それを聞いた岡野が、「あの有安さんのコメントを見て、やぐ姉も(普通の女の子に戻りたいと)思ったことあるのかなと思って」と聞くと、「アイドルあるあるだと思いますよ。だって時間もないし、恋愛もできないし。ふと立ち止まった時にゆっくりしたいとか、そういう気持ちが芽生える」と、アイドルならではの悩みを明かした。
さらに矢口は、「私はやめようとなんて思ってなかった、そんな勇気がなかった。だから、先に週刊誌に撮られちゃったみたいな。順番間違えちゃった」と自身の経験も笑いながら話し、スタジオの笑いを誘った。
最後に、「5人中1人抜けるってなかなかの勇気が必要、大きな意思を持って考えた結果だと思う。まだ若いから、いつ戻ってきてもいいんじゃないかな。いつかまた5人の姿を見たい」と語り、アイドル界の先輩として、卒業を決意した有安さんの背中を押しました。
スタジオでは引き続き、“アイドル卒業”つながりで、3月にグループ卒業を発表したBiSのリーダー、プー・ルイや、先日解散が発表されたGEMの話題になり、「(卒業)多いよね…さみしいよ!」と、次々に卒業していくアイドル達に矢口さんがメッセージを送った。岡野も、先日一緒に仕事をしたばかりのアイドルが活動休止になったことを明かし、「この前まで、一緒に頑張りましょう! っていう感じだったのに不思議な感じ。芸人とかだと、公表する前に先輩とかに挨拶行ったりするから」と、芸人とアイドルの違いに困惑する様子を見せた。それを聞いた矢口は、「モーニング娘。もギリギリまで言わなかったりしましたよ。バレちゃう可能性があるのと、リアクションを大人の方達が撮りたいから」と、包み隠さず正直に答え、「うちは基本的にプライベートの時間もずっとカメラが回っている状態だから。何かあると会議室みたいな所に集められて、そこにカメラを持った大人たちが雪崩のように入ってきて、メンバーの卒業を聞かされる。毎回ビックリだし、寂しいし、ショックだった」と、モーニング娘。時代の気持ちを明かし、岡野とスタジオを驚かせた。
また、この日は、4人組アイドルグループ・notallがスタジオに登場。矢口の大ファンというメンバーの渡邊ちこは、大好きな矢口さんに近づくためにと、矢口の特技である“ハートの口”習得したことを語り、矢口と一緒にハートの口を披露。さらに、当時購入したという矢口のファースト写真集を出すと、矢口は「やめて~、めっちゃやばい」と照れた様子で、「すごい金髪…眉毛の細さが時代を感じるよね」と、自身の写真集を見て当時を振り返った。
コンセプトが、“世界のみんなと一緒に育てる、次世代型ソーシャルアイドル”というnotallは、これまでにグループ名やニックネーム、グッズや衣装デザインまでも “公募”で決定しているようで、楽曲の募集を行った際には、日本だけにとどまらず、9か国語ほどの楽曲が送られてきたことを明かした。「私もやってみたい!」と話す矢口にnotallのコンセプトを体験してもらおうということで、番組中に “notallにやって欲しいライブを演出”を視聴者の方に公募。すると、“10曲連続同じ曲”や、“お客さんの中にウォーリーが紛れ込んでいる”、“曲中にメンバーが変顔をする”など、様々なアイディアが寄せられ、「これは面白いね、やってくれるなら応募したくなる」と矢口も楽しそうだった。
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