1月16日(火)@日本工学院専門学校

1月16日(火)@日本工学院専門学校

ゑんらの滝口ひかり、木乃伊みさとが
ゲスト講師として学生にエールを贈る

2017年にアイドルユニット・dropを卒業し、2018年1月14日(日)に新ユニット「ゑんら」の結成を発表した滝口ひかりと木乃伊みさとが、1月16日(火)に日本工学院専門学校の授業にゲスト講師として登壇した。授業ではアイドル時代の多彩な経験談を赤裸々に語ったほか、スタッフとのコミュニケーションや、「ゑんら」の活動についてなどを情熱的にトーク。音楽業界のスタッフを目指す学生に、アイドルの生の声を届けた。

滝口、木乃伊が登壇したのは、日本工学院専門学校蒲田校ミュージックカレッジ コンサート・イベント課の「イベント・メディア業界研究」という授業で、コンサートやイベントのスタッフ、レコード会社や事務所などへの就職を目指す同校の約300名の学生が受講した。「私たちの経験談が、少しでもみなさんの糧になればうれしいです!」と意気込みを語って始まった講義は、「アイドルを志したきっかけは?」という質問に始まり、「dropを卒業した理由は?」「現在のアイドルシーンで思うことは?」などの質問に答え、それにまつわる思いをたっぷりと語った。めったにないアイドルの講義を、熱心にメモを取りながら真剣に2人の話に聞き入れる学生たちに向け、2人は最後に「一緒にがんばりましょう!」「みんながこちら側にくる日を楽しみに待っています!」とエールを贈る場面も。本講義での2人のコメントを一部公開中なので、ぜひチェックしてほしい。
ゑんらは2月10日(土)東京・恵比寿CreAtoにて、すでにチケットがSOLD OUTとなっているデビューライブ『けむり』を開催。2月14日(水)には、新宿Zirco Tokyoにて行なわれるライブ『まけんグミTHE☆LIVE『バレンタインリアじゅう育成計画』』への出演が決定しており、こちらのチケット販売等の詳細は後日発表とのことなので、公式Twitterをチェック!
■ゑんら 公式Twitterアカウント
https://twitter.com/wyenra

【ゑんら コメント】

──自分にとってdropのメンバーとして活動した3年間は、どういうものだったと思いますか?

滝口:私はスカウトで入ったのですが、最初はアイドルというものには興味がなく、どうせアイドルなんて笑っていればいいんでしょ! くらいに軽く考えていました。でも実際にやってみると、そんな生やさしいものではなく、大変なことばかりでした。そんななかでも自分なりにやりがいや夢が生まれたことで、3年間を費やして打ち込むことができました。普通の人が過ごす青春時代とは違うものだったけど、ほかの人には経験できないことばかりを体験することができた、私だけの青春だったと思います。

木乃伊:私もスカウトで入って、最初はちゃらんぽらんで夢も目標もなく、自己紹介すら満足にできないダメな人でした。そんな私でもがむしゃらにがんばった活動期間で、自分のできることややりたいことを見つけて、自分に自信が持てるようになって。今日のように人前で自分の経験を語れるまでになれたことは、本当に感慨深いです。言い換えるなら、毛虫が蝶々になったような(笑)。毛虫は、本当は蛾になるんですけど、なるはずのない蝶々になれたと思うくらい、自分が成長して人生観が一変した期間でした。

──今、活動する上で心がけていることは?

滝口:ファンの人を大切にするのはもちろん、メールなどの対応をできるだけ迅速に行うよう心がけています。たとえばオークションで何かを落札して、出品者からなかなか連絡がないと不安になりますよね。それと同じで、相手の気持ちになって対応することが大事なのかなと思っています。今はフリーランスで活動しているので、チケットのやりとりやスケジュールの管理、会場抑えなどすべて自分たちでやっているので、相手の方が少しでも気持ち良くやりとりができるように心がけています。

木乃伊:自分を見失わないことです。つまり自分のなかに芯というか、ひとつ信念を持つということ。それがなければ、何かの仕事をするとして、それが自分のやりたいことなのかどうか判断ができません。それに芯があれば、どんなにブレブレになってもまたちゃんと戻ってこられますし。

──新ユニット「ゑんら」では、どんな活動をおこなう予定ですか?

木乃伊:「ゑんら」というユニット名は、煙々羅という煙の妖怪の名前から命名しました。煙というのは形がないので、どんな形にもなることができます。ときにはアイドルだったり、ときにはアーティストだったり、まだ未確定ですがいずれは舞台やミュージカルのようなことにも挑戦したいと思っています。煙のごとく変幻自在に、フレキシブルに形を変えながら活動していきます。

滝口:メンバーは私と木乃伊、そして私の妹の滝口きららの3人です。コンセプト、楽曲制作や作詞、衣装や写真、ビジュアルデザインなど、何から何まですべて3人で話し合いながら決めるセルフプロデュースのユニットです。

──ゑんらが歌う楽曲は、どんな感じのものになりそうですか?

木乃伊:基本的にはアッパーでノリのいいダンスチューンですが、随所に妖怪っぽさと言うか、怪しいテイストを盛り込んでいるのが特徴です。今までのどのアイドルもやっていない、新しさを感じていただけると思います。楽曲のタイトルなどはおいおい発表していくので、楽しみにしていてくださいね!!
1月16日(火)@日本工学院専門学校
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ゑんら

OKMusic編集部

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