「フィロソフィーのダンス」のこれま
での道と、これから歩む道

フィロソフィーのダンスがアイドル新境
地を切り拓く

フィロソフィーのダンスというアイドルを知っていますか?2016年に放送されたテレビ番組で平成ノブシコブシ(通称ノブコブ)の徳井が激プッシュしていると語り、話題となった彼女達はFunky But Chicというキャッチコピーのもと、“全ての音楽ファンに愛される存在になること”を目指して活動している。もちろんのこと、アイドルならではの可愛いらしい一面や、メンバーそれぞれの担当カラーといった、他のアイドルと同じ部分も持ち合わせているが、このアイドルの魅力は、そこだけでは無かった!

アイドル戦国時代の最中、超越した音楽センスが持ち味の曲の数々に、度肝をぬかれる人続出中!のフィロソフィーのダンス。気になるメンバーや個々のツイッター、楽曲について迫っていきます!

フィロソフィーのダンスとは?

pic.twitter.com/gSE5yxzAib

— 十束おとは@フィロソフィーのダンス (@ttk_philosophy) December 30, 2017


フィロソフィーのダンスの“電波声”の持ち主。ゲーマーアイドルとして、週間ファミ通の4代目ゲーマーズに任命。担当カラーは黄色。ニックネームは『おとはす』。

日向ハル

フィロソフィーのダンスを引っ張る歌唱力の持ち主。アイドル兼ラフォーレ原宿のコンセプトショップスタッフ。担当カラーは赤。ニックネームは『はるきゃん』。

音楽ファンを唸らせる”楽曲性重視アイ
ドル“

「すききらいアンチノミー」Live ver.
アイドルソングが重視するところと言えば、耳馴が良く一度聞いたら一緒に歌えるような覚えやすいメロディーで、アイドルがいかにして可愛く、キュンキュンさせられるか。といったところでしょう。そういった王道アイドル像はAKBをはじめとするアイドルの特権で、どちらかと言えば音楽はアイドル達のオプションのような存在となっています。もちろんそういうアイドルが好きという方も沢山いらっしゃいますが、フィロソフィーのダンスは、BiSでんぱ組.incのような独自性を全面に出したコンセプト重視のアイドルです。このグループのコンセプトを説明するとしたら、”楽曲性重視アイドル“。まずはこの動画を見てみてください。イントロ部分からしてアイドルっぽさを一切感じさせない、ソウルフルでファンキーなサウンドに驚きませんか?

哲学的思想を持ち寄る歌詞とバランスの
取れた歌声が強み

「オール・ウィー・ニード・イズ・ラブストーリー」
彼女達の世代よりもおじさん世代が聴いてきたブラックミュージックのグルーヴ感が強く、誰の曲か伏せた状態でスピーカーから流れてきたら、ジェー・ブラウンのようなファンキーな歌声が来ると誰もが想像するでしょう。これを歌っているのが、可愛いらしい女の子達だなんて、1ミリたりとも思わないはず。これらの楽曲を手がけているのも20代の若きクリエイターというのも驚きです。
一見合わないコラボレーションを実現出来たのは、彼女達の歌声にあります。しっとりと歌い上げる奥津マリリとソウルフルで圧倒的な存在感を放つ日向ハルの二人の歌声を筆頭に、アイドルらしい透き通った佐藤まりあの声とインパクトを与えるアニメ系ボイスの十束おとはの声が加わると、サウンドに負けない強い個性を爆発させた”フィロソフィーのダンスの曲“へと生まれ変わるのです。

フィロソフィーのダンスの決意表明!ベ
ストフォー!

「ベスト・フォー」@2017.7.15新宿BLAZE
ディスコミュージックを彷彿させるこの曲は、今後発売される2ndアルバム「ザ・ファウンダー」に収録が決まっており、昨年行われた2回目のワンマンライブで披露され、彼女達の強い気持ちが歌詞となっています。このライブのチケットはソールドアウトし熱気に満ちたライブをした彼女達からは、”次はもっと大きな景色を見たい!“とファンに決意表明。今後のライブスケジュールも要チェックです!

アイドルファンと音楽ファンが交錯する不思議なライブ会場を、更にカオス空間へと導き、色んな方面からのファンを獲得していく術を彼女達は持っています。”ペンライトが光るダンスフロア“という景色を是非見てみたい。グッズもシンプルなデザインのものが多いので、アイドルと聞くだけで拒否反応を起こしてしまう人でもおススメしたいアイドルです。ソウルフルでファンクな曲と共に歩んできたこれまでと、ベースにある持ち味は崩さずに、アイドルポップも取り入れ始めたフィロソフィーのダンスのこれからに期待大です!


フィロソフィーのダンス公式HP
http://danceforphilosophy.com/
フィロソフィーのダンス公式Twitter
https://twitter.com/dfp_2015?lang=ja

「フィロソフィーのダンス」のこれまでの道と、これから歩む道はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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