ヘイセイ山田涼介「お父さんみたい」
慕う内村光良から「安心感」

 【第68回NHK紅白歌合戦、29日、リハーサル初日、NHKホール】リハーサル(音合わせ)の合間には、囲み取材がおこなわれ、Hey! Say! JUMPが応じた。今年初出場でトップバッターを飾る。総合司会を務める内村光良とは番組で共演している。山田涼介は「お父さんみたい。安心して(紅白に)臨める」と語った。

 有岡大貴は、紅白の空気感について「独特の雰囲気がありますね」。NYCとして出場経験がある山田涼介、知念侑李から「緊張するよ」と言われていたようだが「想像以上でした」とも。その要因の一つに、リハの回数が少ないとした。

 一方の山田は、ヘイセイとして出場することに「心強い。メンバーが多いとやっぱりいいなと改めて実感しました。頼もしい」とも。山田から目線を受けた知念もうなずいた。

 今年はデビュー10周年。今年を振り返り、薮宏太は「感謝の1年でした。ファンの方々もそうですけど、いろんな方々に支えれた。いろんな媒体の方々から『おめでとう』と言ってもらえて、こんなに人とのつながりがあるんだなと最近、知りました」と実感した様子。

 中島裕翔も「紅白自体も、僕達10周年ということで、たくさんの方に支えて下さった、祝って下さった賜物だと思っていて、本当にいろんな人に感謝を伝えていきたい」と改めて感謝の意を表した。

 また、紅白が決まったときに伝えた相手として、高木雄也は「僕はお母さんですね。家族に伝えました。やっぱり、お母さん(方の)おばあちゃんが喜んでくれました」、岡本圭人は「お父さんも出場していて、お父さんには『これを機に生まれ変われよ』と言われたので、これを機に生まれ変わりたい。親の名にもジャニーズの名にも恥じないように一生懸命したい。たぶん『生まれ変われ』には11周年から気を引き締めていけという思いが込められていると思う」、八乙女光は「感謝の年。気合を入れて11年目、12年目とトライをしていきたいと思います」と意欲を示した。

 一方、記者から今年の活躍が目覚ましいと言われた伊野尾慧は「みなさんも活躍されていて…」と語ると、メンバーから「どこからの目線だよ」とツッコミ。笑いが起きたところで、改めて「紅白出場は家族、おじいちゃん、おばあちゃんも喜んでいて、嬉しいなと思ったんですけど、僕らも紅白出場決定を知ったのはギリギリだった。番組でお世話になっているスタッフさんが凄く喜んでくれて、嬉しかった」とした。

 メンバーの山田や知念、八乙女は、日本テレビ系『スクール革命』で、紅白総合司会を務める内村光良と共演している。内村とも紅白について話したようで、知念は激励を受けたことを報告。山田も「お父さんみたいな感じだよね。二宮(和也)くんもいるし、内村さんもいるので、僕達は凄く安心感をもって臨めます」と笑顔をみせた。

 また、Sexy Zoneの中島健人について、知念は「映画ではライバル関係でしたが、紅白では白組の仲間として一緒に頑張ろうぜと」と共闘を誓い、有岡は「来年11年目としてまた新たな白い心で頑張りたいと思います」と語って締めくくった。

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