DJ TASAKA + JUZU a.k.a. MOOCHYによ
るHIGHTIME Inc. 、アルバム『Alche
mist Now!』リリース

BARKS

2017年12月26日 18:55

DJ TASAKAとJUZU a.k.a. MOOCHY。10代からの友人であり、現在までそれぞれのフィールドを築きながらも、時折その活動をクロスさせてきた二人の長年の交流から育まれた、オリジナルなダンスミュージック作品『Alchemist Now!』がHIGHTIME Inc.名義でリリースされた。

DJ TASAKAと言えば自身のリリースや石野卓球との活動のほか、ヒップホップグループ・アルファとのユニット“アルファ＆DJ TASAKA”、KAGAMIとのユニット“DISCO TWINS”、吉川晃司とともに結成したユニット“DISCO K2 TWINS”など、ダンスミュージックを媒介に幅広く活動をしているDJ／プロデューサーだ。

一方のJUZU a.k.a. MOOCHYは、10代からはバンドマンとして、90年代半ばには伝説的パーティ＜Rhythm Freaks＞のオーガナイザー／レジデントDJとして、現在ではMoochy、JUZU、J.A.K.A.M.、NXS、MONKAなど様々な名義を駆使し、電子音楽から民族音楽、インプロビゼーションまで、多様な顔を魅せるDJ／プロデューサー。

そんな二人がタッグを組んだHIGHTIME Inc. 。「お互いがDJでプレイできるトラックとはどんなものか？をイメージしながら、密なやり取りで作っていった」と彼らが語る7曲からは、それぞれの音楽キャリアが高密度に凝縮されながらも、どこか爽やかなセンスが感じられるようだ。ヒップホップ、ハウス、テクノ、ジャングル、ワールドミュージックからの影響が混在しつつも、そのどれにも属さないダンスフロアへの情熱が色鮮やかに爆発する楽曲群に溢れている。

世界の民族楽器や声に加え、ヒップホップクラシックスを起点にジャズ、ファンク、ソウル、レゲエ、ロフトクラシックス、さらには映画音楽、ロック、ハードコア・パンクまで幅広いエッセンスを昇華した“TOKYO”ならではの雑多なセンスが爆発した最新クロスオーバーダンスミュージックとなっている。