2017年も残すところあとわずか。毎日たくさんの情報をお届けしてきたミーティア編集部が「超個人的」な視点で選ぶ「BEST」企画をお届けします。
第5弾は、MUSIC編! 今年リリースされた作品の中からミーティア編集部が選んだ、今年を代表する1曲とは?

荻野目洋子『ダンシングヒーロー』

登美丘高校ダンス部のバブリーダンスをきっかけにリバイバルヒットになった曲ですね。この曲は、リリースされたのが1985年で、僕が生まれた年なんです。そして、リバイバルヒットを受けて初のCDが12月20日にリリースされるのですが、実は僕の誕生日なんですね。運命かな(笑)。誰か誕生日プレゼントでください(笑)。
ライター:NOZATATSU

DAOKO×岡村靖幸『ステップアップLOVE

岡村さんのネットリした歌い方と、DAOKOさんのいつもと違う低めのセクシーな声がベストマッチだと思います。イントロ部分のフレーズも印象的。大好きなアニメ『血界戦線』のエンディング入りのタイミングの良さもあいまって、テンション上がります。
ライター:Azusa Takahashi

The Chainsmokers & Coldplay『Someth
ing Just Like This』

Coldplayは個人的に、アルバム『静寂の世界』以降は『Fix You』と『Viva la Vida』の2曲を除くとあまりハマらなくてモヤモヤしてたけど、これは久々にド真ん中に来た。The Chainsmokers、ありがとう。クリス・マーティンも昨年のリベンジができたことでしょう(※昨年のスーパーボウル・ハーフタイムショーで、共演したビヨンセとブルーノ・マーズに完全に食われた)。
ライター:アヴァンギャルドでいこう編集部(山田宗太朗)

銀杏BOYZ『エンジェルベイビー』

この曲は再生ボタンを押した途端に17歳に戻れるんです。中学生の頃、家を抜け出して渋谷のクアトロまでGOINGSTEADYを観に行ってた、あの頃の僕はまだ此処にいたんだと思えました。<hello my friend そこにいるんだろ>。
ライター:真貝聡

King Krule『Dum Surfer』

キング・クルーことアーチー・マーシャルを初めて間近で見たのは、2012年のTAICOCLUBでした。その頃彼はまだ18歳の少年だったわけですが、あれから4年。彼も22歳になりました。若手であることには変わりないですけれども、早くも老獪さのようなものが漂い始めています。ザラっとした質感が気持ち悪くて、心地よい。何も考えられなくなった頭で、ユラユラ揺れながら聴きたい一曲です。
ライター:Yuki Kawasaki

Bleachers『I Miss Those Days』

ロードやテイラー・スウィフトのアルバムを手がけるなど、2017年も大活躍だったジャック・アントノフ。彼の作る曲はどれも大好きですが、今年リリースされたブリーチャーズのアルバム『Gone Now』は特にヘビロテしていました。この1年を振り返り、I Miss Those Days! と言わせてください。
編集部:大場桃果

Nulbarich『It’s Who We Are』

かっこいいポップスを体現してくれたナルバリッチ。日本のアーティストとして誇りに思える。この曲は2017年の夏に一番共にした音楽。
編集部:五十嵐

Layne『Sister Tomorrow』

今年、Youth Recordsからデビューした4人組バンド。彼らと、地元藤沢を巡る取材もしましたが、いい意味で音楽性とのギャップに惹かれました。
編集部:金井悟

CHAI『N.E.O.』

ラジオから流れてきて気になって気になって気になって気がつけば口ずさんでしまう名曲。壮絶な才能。
編集長:石野亜童


今年も、本当にたくさんの音楽に出会えました。個人的にはケンドリック・ラマーやジェイ・Zをはじめ、タイラー・ザ・クリエイター(来日公演も最高だった!)やミーゴズなど、ヒップホップシーンが充実していて楽しかったです。N.E.R.D.やTLC、さらには小沢健二など、90年代〜00年代を代表するスターたちの復活も多く、実にうれしい一年でした。来年も、ミーティアではたくさんの情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに!

MEETIA編集部が選ぶ、BEST MUSIC 2017はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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