Def Tech、4Kで制作された高解像度映
像の「Marathon」PVをフル公開

OKMusic編集部

2013年07月19日 16:00

Def Techがニューアルバムからの新曲"Marathon"のミュージックビデオを、映像のポストプロダクションとして著名なIMAGICAとダッグ組み、初めて4K（フルハイビジョンの４倍の高解像度）作品として制作した。

今月開催された業界向けのプロダクションEXPOでは大ビジョンで放映され、多くの注目を集めた同PV。大量に降らせた雨粒や、暗闇の中に走る線光が美しく映えるのは高解像度ならではである。Shen & Microによる超速・超長ラップと、勝負の世界で戦うアスリートにしか出せない緊迫感。細密なスローモーションの動き。音楽とスポーツ、高密度の映像による相乗効果で、最上級の臨場感と疾走感を持つ作品となった。

出演したアスリートは、それぞれ世界大会やドラマCMなどでも活躍中の選手を起用。米国、欧州で人気を博すプロインラインスケートライダー・安床ブラザーズ（エイト・武士）を筆頭にプロスケーター・松尾裕幸、小島優斗、フリースタイルプロBMXライダー・米田大輔、南悠麻、プロフリースタイルフットボーラー・横田陽介、フリースタイルバスケットボーラー・LEE、ブレイクダンサー（B-BOY）・野中泰輔、YU-YA（B-BOY）らが参加している。

撮影時間はのべ27時間におよび、完全徹夜の中、東京・台場シティーの７階のスケートパークで撮影された。撮影の合間にはスケボーでランプ（スケボー用の急な傾斜）を滑るDef Techメンバーの姿も見られ、さながら競技会場。最新鋭の機材群とともに華やかな光景が夜明けまで続いた。