英国の新しき「世代の声」デクラン・
マッケンナ、18歳最後の単独公演を終
了!
開演前、場内はカルチャー・クラブやシンディ・ローパーなどのポップスが流れているという、デクラン・マッケンナらしい楽しい空気で演出され、19時の開演とともに黒いTシャツの上に白い上着、ステージに欠かせない目の下のグリッター・メイクを施した、デクラン・マッケンナがバンドと共に登場。
「ザ・キッズ・ドント・ワナ・カム・ホーム」をオープニングにライヴはスタート、立て続けに「メイク・ミー・ユア・クイーン」をパフォーマンス。最前列に詰めかけたデクランとほぼ同世代のファン達が「カワイイ」の声を送る中、『今日は日本で初めての単独ライヴで、今年最後の単独ライヴなんだよね。今年は忙しかったけど、日本に来るのを楽しみにしていたんだ。みんな今日は来てくれてありがとう!』とMCをはさみ、日本盤デビュー・アルバムにはライヴテイクが収録されている「ベーシック」、「ベツレヘム」、「マインド」をパフォーマンス。
サマーソニック2017以降、ヨーロッパ、UKツアーなど多くの公演をバンドと共にソールド・アウトさせてきただけに、Isabel(G)、Will(Key)、Nathan(B)、Gabi(Ds)の男女混成バンドとの息もぴったり。以前デクラン自身も『アルバム音源の制作とライヴは全く別ものなんだよね』と語っていたようにアルバムのオープニングを飾る「ヒュモンガス」から「イソンバード」への繋ぎはちょっとしたアレンジを加えた、インストで挟む形で披露。
ラストはアコ―スティック・ギターに持ち換えて、デビュー・アルバムの最後に収録されている、ロスタム・バトマングリ(元ヴァンパイア・ウィークエンド)と制作した「リッスン・トゥ・ユア・フレンズ」をエモーショナルにパフォーマンス。デクラン・マッケンナの18歳最後の単独公演は終了となった。
来年2月から3月までの約2カ月間、デクラン・マッケンナはデビュー・アルバム『ホワット・ドゥ・ユー・シンク・アバウト・ザ・カー?』を携え、全米ツアーを行う。
2017年12月14日(木)
渋谷 CLUB QUATTRO
セット・リスト
1 THE KIDS DON’ T WANNA COME HOME
2 MAKE ME YOUR QUEEN
3 BASIC
4 BETHLEHEM
5 MIND
6 HUMINGOUS
7 ISOMBARD
8 WHY DO YOU FEEL SO DONW?
9 I AM EVERYONE ELSE
10 PARACETAMOL
11 BRAZIL
12 LISTEN TO YOUR FRIENDS
Photo MITCH IKEDA
■ アーティスト・オフィシャル・サイト(日本)
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■ アーティスト・オフィシャル・サイト
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