モリッシー、体調不良で公演を連続キ
ャンセル

先週、体調不良により全米ツアー最後の2公演(12月4、7日)をキャンセルしたモリッシーが、週末予定していたラジオ局主催のコンサートへの出演も取り止めた。
モリッシーは日曜日(12月10日)LAのラジオ局KROQ主催の<Almost Acoustic Christmas 2017>でヘッドラインを飾るはずだった。しかしながら、同局は前日、それがキャンセルされたことをこう発表した。「大変残念ですが、日曜夜のショウでモリッシーのパフォーマンスが病気のためキャンセルされたことをお伝えしなくてはなりません。今週初め、彼のツアーでフィラデルフィアとボストンの公演が中止されましたが、KROQ Almost Acoustic Christmasまでに状況が改善し、パフォーマンスは予定通り行なわれるだろうと願っていました。モリッシーのチームとKROQはこの期待が外れたことに深くお詫び申し上げます。モリッシーはできるだけ早くLAのファンに埋め合わせをしたいと望んでいます」
Consequence Of Sound』によると、モリッシーは2012年からこれまでに127公演を中止もしくは延期しているという。次回の公演は、2018年2月のUKツアーとなる。
モリッシーは公演中止に対するコメントは発表していないが、代わりに、先日物議をかもしたケヴィン・スペイシー擁護ともとれる発言に関して声明を出した。
彼は月曜日(12月11日)、「数週間前、愚かなことに僕はドイツのDer Spiegel(新聞)を僕の人生に招き入れることを許してしまった」「僕がドナルド・トランプを殺すかって? ノー、絶対ない。僕がケヴィン・スペイシーの個人的嗜好を擁護するかって? ノー、絶対ない。僕が子供の虐待を支援する? ノー、絶対ない。セクハラを支援する? ノー、絶対ない。レイプを支援? ノー、絶対ない。 Der Spiegelが僕の観点を公平に伝えているか? ノー、絶対ない。僕が再び、活字メディアと話しをするか? ノー、絶対ない」との声明をFacebookに掲載。メディアの伝え方に苦言を呈した。
Ako Suzuki

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