10月に日本デビューを果たした平均身
長185cm・韓国語で“大きな”を意味
するKNK(クナクン) メンバーが語
る「大きな夢」とは?

メンバーの平均身長が185cmというモデル級のスタイルを誇るKNK(クナクン)。グループ名は、韓国語で“大きな“を意味し、“大きな人になれ“という思いと、“K-popKNocK(自分たちの音楽でK-POPの扉にノックする)“という思いが込められている。韓国デビューからわずか1年で日本デビューを果たしたKNKが、SPICEに初登場!
動物に例えると「ゴジラ」って誰?
――日本デビューおめでとうございます! まずはみなさんの自己紹介をお願いします。わかりやすいように、自分を動物に例えていただけますか?
キム・ジフン(以下、ジフン):はい! リーダーとダンスを担当しているキム・ジフンです。チャームポイントは、片方が一重で、もう片方が二重の目です。動物に例えるとネコ。ネコのように徘徊するのが好きです。
――夜、どこかに行くってこと?
ジフン:いいえ。うろうろするのは外じゃなくて、宿舎の中です(笑)。
キム・ユジン(以下、ユジン):長男とボーカルを担当してるキム・ユジンです。僕はボーカルなのでパートが多いのですが、高音を出すことが多いんです。日本の映画の『ゴジラ』が火を吹くような感じでアドリブを入れています。
――では、動物に例えるとゴジラ?
ユジン:ゴジラはちょっと怖いので、恐竜にしておいてください。
オ・ヒジュン(以下、ヒジュン):KNKで柴犬マンネ(末っ子)を担当しているオ・ヒジュンです。犬が大好きです。柴犬は、韓国でも人気があるんですよ。本当にかわいいでしょ? ワンワン!
チョン・インソン(以下、インソン):かわいいのは僕も負けません! かわいいメインボーカル、チョン・インソンです。僕はパワフルな声、そしてそれに反する優しい性格がチャームポイントです。
ジフン:え? 優しくないよ(笑)。
インソン:じゃあ、かわいいでいいです! 動物に例えるとカラスです。カラスのようにコワがりなので。
パク・スンジュン(以下、スンジュン):かわいいのは僕も負けていません(笑)。顔がウサギに似てるから、かわいいでしょ? そして、背が高いKNKの中でも一番背が高いのがチャームポイントです。
――KNKは、韓国語で“大きな”という意味。平均身長185センチのみなさんですが、背が高くなる秘訣って何でしょう。
ジフン:思い出してみると、中学生のころまで毎朝ストレッチをしていたんです。それが効いたんじゃないかな?
スンジュン:僕は牛乳も効果的だと思います。高校生のころ、毎日パックごと飲んでいたらこんなに大きくなりました(笑)。牛乳のおかげだと思います。牛乳のCMくださ~い!

同じ曲でも、日本語では優しい印象に
――10月11日に「U/BACKAGAIN」で、ついに日本デビューを果たしました。曲について伺います。韓国でのサード・シングル「U」と、セカンド・シングル「BACKAGAIN」の日本語バージョンなんですね。
スンジュン:はい。まず「U」は、韓国の有名な作曲家、キム・テジュさんが作ってくれた曲で、中毒性のあるメロディが魅力です。恋愛小説のような歌詞で、サビの「U、U」っていうところがクセになっちゃう曲です。
――キム・テジュさんといえば、Highlight(BEAST)のジュンヒョンさんとGoodLife名義でHighlightの楽曲を作っていますよね。
スンジュン:そうです、そうです! 僕たち、Highlight先輩が憧れなんです。
ジフン:僕は特に、イ・ギグァン先輩が大好き! 歌が上手いしかっこいいし、特にダンスが最高! とにかく全部が素晴らしくて、僕のロールモデルです。
――韓国で活動している時、Highlightと音楽番組で一緒だったこと、ありますよね?
スンジュン:2回、同時期に活動しました。
ジフン:先輩ということで、僕らはちょっとビビっていたんですけど、すごくラフに接してくださって、さらに憧れちゃいました。
――作者であるキム・テジュさんからは、この曲についてどんなアドバイスを受けましたか。
スンジュン:「もっとこうした方がいいよ」って、テジュさんの思う方向性を具体的に言ってくださいました。すごく優しくフォローしてくれたし、僕たちの意見もたくさん聞いてくれました。レコーディングの時にすごく幸せだった思い出があります。
――ダンスの特徴は?
ヒジュン:サビのタップダンスみたいに、足を何度も同じ動きをさせるダンスがかっこいいんですよ~。
スンジュン:ダンスはジフンさんが得意だから、メンバーもジフンさんに教えてもらうんだけど、教え方がすごく優しくて。いつも褒めてくれるんです。
ジフン:うちのメンバーは、褒められると伸びるタイプなので(笑)。
――「BACKAGAIN」は、どんな曲ですか?
スンジュン:韓国の有名な作曲家、キム・テジュさんが作ってくれた曲です。
――さっきと同じ説明ですよ(笑)。
スンジュン:フフフ、テジュさんと僕たちは運命共同体なんです(笑)。歌詞は、別れた恋人にもう一度戻ってきてほしいっていう内容で、速度の速い曲だけど、とてもパワフルな曲です。サビのリフレインが印象的。、頭のうしろで手をクルクルするんですけれど、これは“つむじダンス”って言います。
――両曲とも、サビが印象的ですよね。
スンジュン:はい。すごくキャッチ―で、キリングパートになってるでしょ?
――日本語になって、歌うときの印象って変わりましたか?
ヒジュン:やっぱり、発音がちょっと難しかったですね。日本の歌詞は、ちょっとかわいい感じがするので、かわいらしく歌ってみました。
スンジュン:そう、韓国語の歌詞は男性らしい印象なんですけど、日本語は優しい感じです。
クナクン

KNKが語る、その名のように大きな夢
――改めて、日本デビューをした気持ちを教えてください。
スンジュン:本当にうれしいです。ワクワクする気持ちというか……。いつも応援してくれる、日本のファンに会えるのは、すごくうれしいです。これからも、一生懸命活動します!
――日本デビューをファンのみなさんもお祝いしてくれたそうですね。
スンジュン:はい。デビュー日にリリースイベントがあったのですが、ティンカーベル(KNKファンの名称)のみなさんが、ピンク色のスローガンを持って応援しに来てくれました。韓国語で「日本デビュー、おめでとう」って書いてあったんだけど、すごく感動しました。
――ファンの名前は、どうしてティンカーベルなんですか?
スンジュン:KNKは“大きな”という意味ですけど、ティンカーベルはすごく小さいですよね。でも、ティンカーベルは小さくてもすごく強いんです。大きなKNKを守ってくれる、小さな妖精ってステキじゃないですか。僕が付けた名前です。
――ステキな名前ですね。日本のティンカーベルの印象は?
ユジン:すごくリアクションがいいですよね~。
インソン:それにすごく優しいし、礼儀正しい感じがします。
――これまで何度も日本に来ていますけど、日本デビューする前と後では、どんなことが違いますか。
インソン:やっぱり、僕らの気持ちがぜんぜん違います。「頑張らなきゃ!」って気持ちが大きくなりました。
――今まで行って、楽しかったところは?
インソン:行ったところは、全部楽しかったです。
スンジュン:タクシーのドアが、自動で開くのが不思議でした。韓国のタクシーは、自分で開けるからビックリしちゃった(笑)。
ジフン:僕が不思議だと思ったのは、道がすごく綺麗なこと。ゴミが全然落ちてなくて。まだ日本でオフをもらったことがなくて、日本らしいところって行ったことがないんです。
――じゃあ、日本でお休みがもらえたら、どこに行ってみたいですか?
ジフン:温泉と秋葉原に行ったみたいです。秋葉原でユジンくんとフィギュアを見たいな。特にフィギュアを集めてるわけじゃないんだけど、「スゴイんだよ」ってきいたので、見てみたいです。買うんだったら、仮面ライダーがいいかな?
ユジン:ジフンさん、一緒に秋葉原に行こう! 僕は家にフィギュア飾っています。すごく魅力的なので、自分でもお店を見てみたくて。フィギュアなら秋葉原が有名だってきいたから。僕のフィギュアは、アニメのキャラクターが多いです。僕、日本のマンガをよく読んでいるんですよ。
ヒジュン:僕は、北海道の温泉に行きたいです。というか、温泉のある場所、北海道しか知らなくて(笑)。温泉であったまって、癒されたいし、雪の季節も最高だってききました。
インソン:僕は、ファンの方がおススメしてくださった名古屋のウナギを食べてみたいです。あ、ひつまぶしって言うんだ。
――名古屋は手羽先も有名ですよ。
インソン:へ~、チキンなんですね。おごってください(笑)。
スンジュン:僕はテーマパーク! USJのハリーポッターは一度行ってみたいんです。あと、ディズニーランドも! ほかにも温泉、秋葉原、全部行きたい(笑)。
――スンジュンさんは欲張りですね(笑)。10月27日には大阪、29日には川崎で、ファンミーティングが行われますね。
ジフン:はい。僕たちの曲も歌うけど、コンサートよりももっと身近に感じられるイベントになると思います。ぜひ、遊びに来てください!
――“大きくなれ”という思いを込めて付けられたKNKというグループ名のように、これからの日本での大きな目標を教えてください。
ジフン:大きな夢は、ドームツアーです!
インソン:「U/BACKAGAIN」の発売日のオリコンデイリーチャートが6位だったんです。シングルもアルバムも、オリコンチャートで1位になるのが目標です。いつか、かなうといいな~。

取材・文=坂本ゆかり 撮影=菊池貴裕
ライブ情報

2018 KNK LIVE TOUR(仮)
【大阪公演】2018年1月4日(木)
会場:松下IMPホール(スタンディング)
●1部公演 開場12:45 /開演13:30
●2部公演 開場17:15 /開演18:00
【神奈川公演】2018年1月6日(土)
会場 : 横浜BAY HALL(スタンディング)
●1部公演 開場12:45 /開演13:30
●2部公演 開場17:15 /開演18:00
★チケット代金
全席指定 ¥8,500 (税込)
※大阪のみドリンク代別途 ※4歳以上有料(3歳以下入場不可)
★参加者全員ハイタッチ会があります!
詳細は下記よりご確認お願いします。
http://knkjapan.com/news/85945

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