全米アルバム・チャート、U2が8枚目
の1位で新記録樹立

Photo by Anton Corbijn
今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、U2の14枚目のスタジオ・アルバム『Songs Of Experience』が初登場で1位に輝いた。U2のアルバムが全米1位を獲得するのは、『The Joshua Tree』(1987年)、『Rattle And Hum』(1988年)、『Achtung Baby』(1991年)、『Zooropa』(1993年)、『Pop』(1997年)、『How To Dismantle An Atomic Bomb』(2004年)、『No Line On The Horizon』(2009年)に続き8枚目。
U2はこれで、1980年代、1990年代、2000年代、2010年代全てでNo.1アルバムを生んだ初のグループとなった。*ソロ・アーティストでは、バーブラ・ストライサンド、ブルース・スプリングスティーン、ジャネット・ジャクソンもこの快挙を成し遂げている。
『Songs Of Experience』は18万6,000ユニットを売り上げ、2017年ロック・アルバムでは最大のウィークリー・セールスをマークした。
2位には、カントリー歌手クリス・ステープルトンのサード・アルバム『From A Room : Volume 2』が初登場。先週まで3週連続でトップだったテイラー・スウィフトの『Reputation』は3位に後退した。
今週はU2の新作ほか、ミゲルの4枚目『War & Leisure』(9位)が新たにトップ10入りしている。
Ako Suzuki

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