「Japan Expo 2013」

「Japan Expo 2013」

秋 赤音、聴覚と視覚の両側から伝え
る新鮮な演出で「Japan Expo 2013」
の観客を魅了

歌い手で絵師の秋 赤音が、ヨーロッパ最大の日本文化イベント「第14回Japan Expo 2013」に出演した。
秋のライブは現地時間4日午後2時よりスタート。ステージは会場に設置されたスクリーンを通じ、楽屋からの映像で幕開けした。

序盤は音源未発表の「Leia」をはじめとして、「antinotice」「感弩Reduction」など、アッパーチューンを連続で熱唱。スクリーンには彼女のイラストをふんだんに使ったMVが同期し、彼女の衝動を聴覚と視覚の両側から伝える新鮮な演出に観客は興奮状態。

秋は、3曲歌い終わった途端に舞台から退散。楽屋からの中継で「疲れた~」とすでに終了モードの彼女の様子が映し出されると、オーディエンスは「non!」とパフォーマンスを要求。スクリーンには「Give me a light」と共に作画過程を見せる映像が流れた後、秋が再登場した。

バラード曲「HEAT」ライブ初パフォーマンス「BBM」で一体となった会場は大きな盛り上がりを見せ本編終了。アンコールは代表的なボカロ楽曲であり、秋 赤音=絶叫シンデレラと呼ばれる代名詞となった楽曲「ローリンガール」を観客と共に大合唱、初のフランスライブの幕を閉じた。

秋はこの他、6日と7日に日本絵画を展示するブース「AOJI(art of Japanese)」に登場。約2~3時間のライブドローイングを行った。

8月には台湾でのサイン会が決定するなど、国内外を舞台にさらに精力的な活動を展開する予定の秋。ネットカルチャーとリアルを行き交い、活躍し続ける彼女から目が離せない。

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

新着