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AA=が映画「タリウム少女の毒殺日記
」エンディング曲&挿入歌を担当

上田剛士のソロプロジェクトである、AA=が渋谷アップリンク他で順次全国公開され、超問題作との呼び声が高い映画「タリウム少女の毒殺日記」のエンディング曲と、挿入歌を担当している事が分かった。
映画「タリウム少女の毒殺日記」とは、2005年にタリウムによる母親毒殺未遂事件を起こして世間を騒がせた「タリウム少女」をモチーフとした問題作。第25回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門作品賞を受賞し、第42回ロッテルダム国際映画祭「Bright Future」部門正式出品作品でもある。センセーショナルでタブーな題材を扱っている作品ゆえに、ロッテルダム国際映画祭では、上映後に一部の観客からバッシングがあったほどだったというが、その後も多数の国際映画祭から出品のオファーが殺到したというから、まさに「超問題作」の名にふさわしい作品だといえる。

そんな「超問題作」の音楽に白羽の矢が立ったのがAA=。AA=の音楽に刺激を受け、そして大きな影響を受けたという土屋監督から、ぜひAA=の音楽をこの作品に使いたいとの熱烈なオファーを受けたことから、AA=サイドも快諾し実現に至った。ちなみに使われている曲は、「2010 DIGItoTALism」(アルバム『#2』収録)、「meVIR」(アルバム『#2』収録)、「DREAMER」(アルバム『#3』収録)の全3曲。

AA=で映画といえば、昨年の話題作でありヒット作だった「ヘルタースケルター」のエンディングテーマ「The Klock」がスマッシュヒットをしたことも記憶に新しい。また昨年末には上田剛士名義でAKB48 北原里英主演映画『ジョーカーゲーム』の映画音楽を担当するなど、映画分野にもその活動範囲を広げつつある。「ヘルタースケルター」のようなメジャー作品から、今回の「タリウム少女~」のような単館系のコアな作品まで手掛けるAA=。一方、つい先日発表になったように、AA=の純粋な新作「WARWARWAR」もライトオンのCMタイアップ曲として流れている。より活動の幅を広げながら進化し続けているAA=の次なる新作の情報に注目したい。

OKMusic編集部

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