ロッド・スチュワート、ロン・ウッドが在籍したジェフ・ベック・グループのデビュー・アルバム「Truth」が高音質SACD/CDハイブリッド盤でついに登場!

ロッド・スチュワート、ロン・ウッドが在籍したジェフ・ベック・グループのデビュー・アルバム「Truth」が高音質SACD/CDハイブリッド盤でついに登場!

ロッド・スチュワート、ロン・ウッド
が在籍したジェフ・ベック・グループ
のデビュー・アルバム「Truth」が高
音質SACD/CDハイブリッド盤でついに
登場!

JEFF BECK GROUP(いわゆる第1期ジェフ・ベック・グループ)が1968年にリリースしたデビュー・アルバム「Truth」が、高音質SACD/CDのハイブリッド盤で登場した。高音質盤の世界では評価の高い、Audio FIDELITYのリリースで国内盤リリースは無い。ジェフ・ベック関連のアルバムとしては、コージー・パウエルが在籍したいわゆる第2期JEFF BECK GROUPのアルバムが国内盤のSACD/CDハイブリッド・マルチチャンネル盤でリリースされているが、それとは別のシリーズであり、マルチチャンネル音源は本作には入っていない。純粋な2chの高音質盤だ。ハイブリッドなのでスーパーオーディオ対応ではない通常のCDプレーヤーでも再生は可能だ。
本作は、THE YIRDBIRDS(ヤードバーズ)脱退後のジェフが立ち上げたバンドで、後にソロ、およびFACESでスーパースターとなるロッド・スチュワートや、同じくFACESを経てTHE ROLLING STONESに参加するロン・ウッドがベーシストとして在籍した事でも知られている。また、レコーディングには後にLED ZEPPELINに参加するジョン・ポール・ジョーンズもベース、オルガンで参加している。またジミー・ペイジが書いた“Beck’s Bolero”ではジミーは12弦ギターもプレイし、THE WHOのキース・ムーン(Drs)も参加している。
本作の音楽性は、CREAM、LED ZEPPELINに通じるブルーズ・ベースのハードロック・アルバムで、後に多様な音楽性にチャレンジするベックが最もハードロックに違いプレイをしていた時期と言える。楽曲はカバー曲が中心で、ゲイリー・ムーアがカバーした“Shapes of Things”やLED ZEPPELINのファーストに収録の“You Shook Me”などHR/HMにも知られた曲も収録されている。
なお、このメーカーの高音質盤シリーズは、シリアル番号付きの限定盤となっており、リリース後在庫薄、または品切れになると中古品でも価格が急激に高騰する傾向があるので、要注意だ。
Truth / JEFF BECK GROUP
1.Shapes of Things、2.Let Me Love You、3.Morning Dew、4.You Shook Me、5.Ol’ Man River、6.Greensleeves、7.Rock My Plimsoul、7.Beck’s Bolero、8.Blues Deluxe、9.I Ain’t Superstitious 
Truth

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