品川祐が庄司を17年も嫌いだった理由
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12月１日、AbemaTVで『エゴサーチTV』が放送され、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐と庄司智春が出演した。

“エゴサーチ”とはインターネット上で、自身の名前などを検索して自分自身の評価を確認する行為のこと。本番組は、“エゴサーチ”が得意なお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣がMCを務め、毎週迎えるゲストと一緒に、ゲストに関する“エゴサーチ”をしながらインターネットで出てきた情報や噂などについて、嘘か本当かジャッジし、訂正していく１時間のトークバラエティ番組。
番組冒頭では、西野が「この方は凄い。表でも裏側でも、リバーシブルで嫌われているゲストをお呼びしましょう」と、スタジオに品川を招いた。地上波の番組で、スタッフに嫌われている芸人として選ばれた件について品川に聞くと、「当時は『お前のこと嫌いだ』なんて言われもしないし、ただいきがって態度悪く、傲慢に過ごしてきた」と当時の自分を振り返り、「言葉ってブーメランのように返ってくるから、数年前に投げたブーメランが、SNSっていうのを引き連れて何十倍にもなって今、毎日飛んでくる」と現状を例え、笑いを誘った。

また西野が「品川72時間」で検索をすると、“品川祐『72時間ホンネテレビ』出演希望も出番０で究極干され芸人認定”といった記事がヒット。品川さんは、「『72時間ホンネテレビ』を観ながらTwitterで参加していたら、香取慎吾が品川とは言わずに俺のツイートを読んでくれたの」と明かし、それを観ていた視聴者からも「品川さん、今香取君が読んでくれましたよ！」と喜んで報告をくれたと語った。それに対し、恥ずかしさから素直に喜ぶことが出来なかった品川は、「いや、俺って気づいてないよ」などとクールに対応しましたが、「部屋ではどうしよ、どうしよって。めっちゃ嬉しかった」と大喜びしていたことを明かし、それを聞いた西野は「ダサい、ダサい」と笑っていました。

続いて相方の庄司がスタジオに登場すると、西野が「庄司さんって、１人でトークする機会少ないですよね？」と、聞くと「そうだね…大体いつも裸になって、オイル塗って、嫁の名前を叫んでる…」と答え笑いを誘った。今の芸風になったきっかけを聞くと、「品川が映画を撮りだしたり、１人で番組に出だすようになってから、本当に仕事が減った。俺に何があるかな？ と思ったら筋肉しかないと思って」と当時の苦悩を語りました。
ミキティことタレントの藤本美貴との婚約がきっかけで「ミキティー！」と叫ぶネタが生まれ、「ミキティー！」と叫び続けて何年たったかを庄司に聞くと、「７年」と即答し、「ミキティー！」のネタが７年もっていることに西野は感心しながら爆笑。

続いて“品川庄司食事会”で検索すると、食事会の様子が写真で表示され、それについて聞いてみると「品川家がウチに来たりとか、焼肉を一緒に食べに行ったりとか」とコンビ同士の家族の交流を明かし、西野が写真を見ながら「感慨深いものがありますよね。ラジオでこの２人殴り合っていませんでしたか？」と不仲だった時代のエピソードに触れると、庄司は「いや、俺が一方的に殴られていたの」と、筋肉があるにもかかわらず、受け身だったと語り、スタジオに笑いが。
番組の最後には品川、庄司が揃ってスタジオに登場。折角の機会ということで、お互いに普段聞けないようなことをぶつけてもらおうと、西野が２人に提案し「コンビ結成から20年間でどれくらいの期間、庄司さんが嫌いだったんですか？」と聞いたところ、「17年」と即答する品川に思わず吹きだす西野。品川は「そもそも３つ歳下なわけ。最初から全然敬語も使わず、いきなりタメ口だし。そこから始まっているのよ」と語った。
また今後の活動について聞くと、品川が「こいつ、ミキティが『バイキング』決まってから、余裕が出たんだよね」と話すと、「そんなこと無いよ！ 焦りはありますよ、余裕は無いです」と、庄司はそれを否定。続けて西野が「正直、収入はどうなってるんですか？ ミキティ稼いでいるんですか？」と突っ込むと、「知らないんだよ。俺の収入はミキティが知ってて、ミキティの収入は俺知らないの。だって怖いじゃん、知りたくない」と庄司家の収入事情を明かし、同じ番組に出ても出演料が違うだろうと思っていることや、ママタレントとして活躍する妻の仕事ぶりを見て、あえて聞かない理由を明かした。それを聞いた品川は、「別に俺がしばらくいなくても余裕で生きていけるでしょ？ どちらかいればいいんでしょ？ 俺かミキティか」と話すと、「１人で何にもできねぇみたいじゃんかよ！」と突っ込み、西野も「こんな先輩、見たくないわ」としめくくった。
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