「バジリスク ~桜花忍法帖~」新キ
ャラ13人のキャスト発表 徳石勝大、
早見沙織、豊永利行ら出演

 TOKYO MXほかで2018年1月8日から放送を開始するテレビアニメ「バジリスク ~桜花忍法帖~」に登場する、13人の新キャラクターとキャストが一挙発表された。
 山田風太郎氏が1958年に上梓した忍者時代小説「甲賀忍法帖」を原作に、せがまわまさき氏が描いた漫画をアニメ化した前作「バジリスク ~甲賀忍法帖~」では、徳川家第3代将軍を決めるため、憎み合う甲賀と伊賀の精鋭忍者たちが、超人的な忍術を駆使して10対10の殺りく合戦を繰り広げた。前作から10年を経て、太平の世となった寛永3年を舞台にした新章「桜花忍法帖」では、実の兄妹でありながら、強い血と力を残すために契りを結ぶ宿命を背負わされた、甲賀五宝連を率いる甲賀八郎と、伊賀五花撰の棟梁・伊賀響の物語が描かれる。
碁石才蔵 八郎、響とともに育てられ、彼らを支える忍者たちのうち、甲賀の碁石才蔵(いしさいぞう)役を徳石勝大、甲羅式部役を落合福嗣、蜩七弦(ひぐらししちげん)役を市来光弘が担当。伊賀の蓮(はちす)は早見沙織、涙(るい)は上田麗奈、現(うつつ)は佐倉綾音が演じる。甲賀の養育係・根来転寝(ねごろごろね)役には三木眞一郎、伊賀の養育係・滑婆(なめんば)役には名塚佳織が配されている。
 また、八郎たちの前に立ち塞がる敵対勢力のキャラクターである、孔雀啄を豊永利行、輪廻孫六を土田大、涅哩底王を佐々木梅治、夜叉至を堀江由衣、成尋を土師孝也が演じる。
 あわせて公開された第1弾プロモーションビデオにも、才蔵や現といった、前掲の新キャラクターの一部が登場している。なお、同PVのナレーションは前作「甲賀忍法帖」で、ヒロインの伊賀朧を演じた水樹奈々が担当している。
 12月29日午後5時から東京・新宿バルト9で、同作の先行上映会が開催されることも決まった。第1話と第2話をお披露目するほか、八郎役の畠中祐と響役の水瀬いのりによるトークショーも行われる。来場者特典として、せがわまさき氏による描き下ろしミニ色紙2枚セットが配布され、チケット価格は3000円(税込み)。チケットは、12月1日正午から6日までプレオーダーを受け付け、16日午前10時から一般販売がスタートする。

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