長谷川博己“1年遅れ”の受賞に感激
「今年は無理だと思っていたので…
」
「アクター・オブ・ザ・イヤー」を受賞した長谷川は「すごくうれしい。ずっと昔から意識していた賞。いつか出られたらいいなとは思ってはいたのですが、もともと、演劇出身で地味な感じだったので、こんなに華やかな場に出られるなんて…」と感激の面持ちだった。
「去年は『シン・ゴジラ』がヒットして、もしかしてこの賞を取れるんじゃないかな…とひそかに思っていたけれど取れなかった。今年は無理だろうと思っていたので、とにかくうれしい」と喜びをあらわにした。
また「最近ちょっと国を守るような使命ある役が続いたから、こうして賞を頂けた。男性が魅力を感じるような役を演じられるようになってきたということかな…」と自分なりに分析した。
長谷川は「この賞に恥じぬように頑張っていきたい」と力強くコメント。これまでは「あまり先のことは考えずに流れに任せてきた」そうだが「割と正義感の強い役が続いたし、それこそ自分のイメージがついてしまうのは嫌なので、どんどんぶち壊して、また新しく、ニュートラルな状態から一つ一つの作品に向き合っていきたい」と今後の展望も語った。
さらに、本賞にちなみ“理想の男性像”について聞かれると「すごく難しいのですが、男とは、優しくあるべきだと思います。やっぱり男の中の女性っぽさというのが魅力的なのかな。女性の中にある勇ましさが女性の魅力となるように、男性は優しくあるべきだと思います」と答えた。
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