大塚 愛 デビュー14周年企画第6弾!「アイドルっていうのは天性的に可愛くないと」

大塚 愛 デビュー14周年企画第6弾!「アイドルっていうのは天性的に可愛くないと」

大塚 愛 デビュー14周年企画第6弾!
「アイドルっていうのは天性的に可愛
くないと」

大塚 愛 デビュー14周年

今年の9月にデビュー14周年を迎えたばかりの大塚 愛。デビュー当時からのブレない意志と”これから”を魅せた大塚 愛が、14周年を記念した14年間のインタビュー掘り起こし企画&配信プライスオフキャンペーンを実施中!!
第9弾に分けて、年末まで実施予定だ。ぜひこの機会に一緒に大塚 愛という人物を振り返ってみよう。
掘り起こしインタビュー第6弾
やっぱりアイドルっていうのは天性的に可愛くないと、私の中で許せないです。
 大塚 愛は、2010年9月11日 横浜赤レンガパーク 野外特設ステージにて7周年ライブを開催。この公演で彼女は「私から直接みんなに伝えたいことがあります。今年の誕生日を実は3人で過ごしました」とその体に子供を授かったことを発表し、事実上の産休期間へと入るのだが、この直前に『I ■ ×××』(■=ハート/NHK全国学校音楽コンクール中学校の部課題曲)なるシングルを発表した。
 そのリリースタイミング、事実上の産休前最後のインタビューは奇しくもそれまでの大塚 愛の総括的内容になっており、「大塚 愛というアーティストは「さくらんぼ」のときのイメージを大事に大事にしながら走ってさえいれば分かり易いポップスターだったり、もしかしたらアイドル的な存在にもなれたと思うんです。でもそこに興味はなかったんですよね?」という問いに対し、実に彼女らしい返答をしてくれた。「やっぱりアイドルっていうのは天性的に可愛くないと、私の中で許せないです。私は全然そういうビジュアルでもないので、ちょっと「さくらんぼ」で可愛いことをやったのもギャグ的な感覚だったし。全くアイドルには不向きですよね。アイドルは下ネタとか言っちゃいけないです」
 当時の音楽シーンは、アイドルムーヴメントの渦中。アイドルの意味や価値が大きく変わっていく時期に独自のアイドル論を明確にし、それまでの楽曲でも匂わせていた自身の下ネタ好きも明確にするコメントであった。(TEXT:平賀哲雄)

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