オジー、ヴァン・ヘイレンら、マルコ
ム・ヤングを追悼

AC/DCのギタリストだったマルコム・ヤングが11月18日、64歳で亡くなったことが伝えられ、音楽界はまたもや悲しみに包まれた。ミュージシャンや音楽ファンから多くの追悼の言葉が寄せられている。
オジー・オズボーンは「またもや友人、マルコム・ヤングの訃報を知りとても悲しい。寂しくなる。AC/DCに神のご加護を」と、トニー・アイオミは「マルコム・ヤングのこと、残念だ。優れたプレイヤーだった」と、その死を惜しんだ。
エドワード・ヴァン・ヘイレン「ロックンロールにとって悲しい日だ。マルコム・ヤングは僕の友人で、AC/DCのハート&ソウルだった。1984ヨーロッパ・ツアーで、彼と、僕の人生で最高の時間の数々を過ごした。寂しくなる。彼の家族、バンド・メイト、友人達へお悔やみを」
デイヴィッド・カヴァデール「彼の家族、友人、ファンにお悔やみを…素晴らしい男だった…彼を知ることができ光栄だった…本当に寂しくなる。マルコム…XX」
ラーズ・ウルリッヒ「マルコム、僕の人生のサウンドトラックになくてはならない存在だった。ありがとう。あなたの音楽は不朽でインスピレーションに溢れると定義される。RIP」
デイヴ・ムステイン「マルコムが逝ってしまった。彼の音楽は生き続けるが、この悲しみは言葉にならない」「僕はマルコム・ヤングに多くを負っている」
このほか、デフ・レパード、ポール・スタンレー、スラッシュ、ダフ・マッケイガン、マーティ・フリードマン、トム・モレロ、ジョー・サトリアーニ、ザック・ワイルド、ギーザー・バトラー、ディスターブド、マイク・ポートノイら多くのミュージシャンから追悼の言葉が上がっている。
AC/DCは日曜日(19日)、以下のような声明を発表した。
「心の底から悲しいが、本日、AC/DCはマルコム・ヤングが亡くなったことを伝えなくてはならない。
マルコムは、アンガスと共にAC/DCの創立者でクリエーターだった。非常に多大な献身と責任感により、彼はこのバンドの原動力だった。
ギタリスト、ソングライター、先見の明のある人物として、彼は完璧主義者でユニークな男だった。彼は常に自分の信念を守り、自分の望むことをはっきり口にした。自分が尽力したこと全てに大きな誇りを持っていた。ファンへの忠誠心は卓越していた。
兄弟として、彼が僕の人生においてどれだけの意味を持っていたかを言葉で表すのは難しい。僕らの絆はユニークですごく特別だった。
彼は、この先永遠に生き続ける巨大なレガシーを遺した。マルコム、よくやった」
また、バンドのFacebookに投稿された別の声明によると、マルコムは家族に囲まれる中、安らかに息を引き取ったという。
合掌。
Ako Suzuki

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