女子高生シンガー・Meik、ワンマンラ
イヴはダンスで魅了&来年リリース予
定の新曲「Feeling Good」を披露!!

2016年11月にダンス&ボーカルグループのJ☆Dee’Zを卒業し、3月25日に東京・渋谷スターラウンジで行われた、自身初のワンマンライヴで電撃復帰を果たし、会場に詰め掛けたファンに「Meik始動!」を高らかに宣言したMeikが、今年最後のワンマンライヴを渋谷eggmanで行った。
7月にはAPOTHKE、pal@popというダンスミュージック界のマエストロ達が全面参加し、80‘sディスコファンクやブラックテイスト溢れる楽曲を詰め込んだデビューミニアルバム『Make It Happen』をリリースしソロデビューを果たし、同月にリリースワンマンライヴを行い、16歳とは思えないパワーアップした歌と圧巻のパフォーマンスでファンを魅了した彼女。
今回は、デビューミニアルバムリリースを経て多くのイベントに出演し、さらに磨きをかけてきたパフォーマンスが如何なく発揮された、彼女のポテンシャルの高さが存分に出たライヴとなった。
今年最後のワンマンのため、大阪や名古屋からもファンが詰め掛け、彼女の登場を待っていた。Meikの尊敬するマイケル・ジャクソンのサンプリングがフィーチャーされたSEに乗せて、男女4人のダンサーが登場。新たにニューアレンジされ12月13日に配信リリースが決定したという「恋するハート・ショット」で華麗にライヴが幕を開け、続いてこちらもフェイバリットアーティストであるプリンスの名曲をフックに繋いで「パーティーガールズ」へと怒涛のパフォーマンスを魅せ、ボルテージはいきなりマックスに。
そして最初のMCで、彼女がこの1年間で経験した多くの出来事が自分を強くしてくれたという想い、そしてファンへの想い、進化し続けるというメッセージと共に、来年リリース予定の新曲を初披露。
「Feeling Good」と題されたこの新曲は、Meikも「今までになかった、かわいらしい曲」と話し、ポジティブで晴れ渡る想いが歌われたダンスポップチューン。17歳となった彼女の放つ健康的な魅力が詰まったナンバーで、今からリリースが待ち遠しい曲である。
そして、何と言っても彼女の魅力であるダンス。今回も振り付けは全てMeikが行っているという。5歳から本格的にダンスを習い、9歳ですでにEXPG特待生(EXILEなどが所属するLDHが運営するダンススクール)だったというMeikのダンスパフォーマンスは、キッズダンサー時代から有名で、数多くの有名アーティストのライヴやMV、テレビ番組等に出演を果たしていた。
今回はバックアップダンサーとして、キッズ時代に雑誌『ダンススタイルキッズ』で共演していたYOUTEEが初参加し、彼女が信頼するダンサーで過去2回のワンマンにも出演した元Prizmmy☆のREINAをはじめKanta,、momocaの4人を従えての、改めてMeikのダンスを表現するライヴとなった。
そうしてもうひとつのハイライトとなったのが、アコースティックギターとヒューマンビートボックスとのセッション。Meikのアルバムに参加しているギタリスト・加藤大祐(元Λucifer リュシフェル)と、世界で活躍するビートボクサー・HIRONAとカバー曲「Automatic」を鮮やかに歌い上げ、「Make It Happen」に収録のバラード「Kotori」もこの編成ならではの新たな解釈で披露。
ボーカリストとしての魅力にファンが酔いしれる中、後半戦へと流れAPOTHEKEのカバー曲「Dancin'」、アッパーチューンの「Let’s Go」「In Da World」と怒涛のダンスパフォーマンスで会場がヒートアップし本編が終了。
アンコールではミニアルバムからのリード曲「LOVE 〜愛はディスコ〜」で幕開け。本編でキレキレのダンスで華を添えたダンサーのKanta率いるKEYのメンバーも加わり、ステージ上とフロアが一体となり、まさにディスコと化した。
そして最後はライヴアンセム曲「Let It Spin」で会場がスパークし、Meikのアジテーションと共に全ダンサーが渾身のパフォーマンスで盛り上げ幕を閉じた。Meikは「約3ヶ月ちょっと空いてのワンマンライヴ。この3ヶ月でどれだけ自分が変われたのか、今の自分の本気をみなさんに観てほしくて何回も何回も悩んで何度も作り直し、たくさん考えました。そして今回は新しい一面を観て頂きたくてアコースティックセッションを初披露しました。これからも、どんなに遠くても絶対観に行きたい!そんな風に思ってもらえるようなアーティストになります!」と話した。
ステージ上で躍動する17歳という等身大のかわいさと、年齢を忘れさせる強さが交錯し、未来への期待が大きく膨らむとてつもないスケールを感じさせる彼女の堂々たるライヴとなった。
女性グループ全盛の時代の中、Meikという女性ソロシンガー&ダンサーが放つスケール感は圧巻。今後も注目したいアーティストであり、ぜひミニアルバム、そして何よりもライヴを体感してほしい。
写真/Hiroyuki Ueno

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