初のアジアツアーを台湾からスタートしたMISIA

初のアジアツアーを台湾からスタートしたMISIA

MISIA初のアジアツアーが台湾にてス
タート!新曲をアジア同時7カ国で配

初のアジアツアーが8月30日(土)、台湾・台北市「台北世界貿易中心南港展覧館(TWTC Nangang Exhibition Hall)を皮切りにスタートしたMISIA。このツアーに合わせ同日、配信限定の新曲「Catch the Rainbow」もアジア各国で一斉にリリースされた。
昨年、自身初の海外公演を同じ台湾にて実施し大成功を収めたことは記憶に新しいが、今年は昨年より会場の規模も一回り大きくし、当日は約1万人のファンが駆けつけた。

この日はMISIA悲願のアジアツアーの初日ということもあり、この日にかける本人の意気込みがひしひしと伝わる、パワフルで、かつカラフルで感動的な約2時間半のステージとなり、昨年以上にアクティブなMISIAを台湾の人々に印象付けた。
前回の新荘体育館のライヴでは、台湾でも大ヒットした「Everything」と「そばにいて...」といったバラード曲を、オーディエンスが大合唱するという印象的なシーンがあったが、今回は「DISCOTHEQUE ASIA」というツアータイトルからもあるように、男性ダンサー7人とBANDを引き連れたMISIAの歌とダンスパフォーマンスがまさに圧巻の一言。それに刺激されたオーディエンスのノリで、会場の床は抜けんばかりに揺れていた。

さらに今回のライヴでは、MCのほとんどを中国語でこなしたMISIA。 「みんな一緒に歌って、踊って、盛り上がっていきましょう!!」 という呼びかけに約1万人のファンが大歓声で答える、そんなシーンが何度となくあり、 地元のマスコミ各氏も口をそろえてMISIAの発音のよさを大絶賛。
そして一番の盛り上がりとなったのはMISIAが自身の楽曲の一部を中国語で披露したときで、自国の言葉で語りかけられた台湾のファンはこの日一番の大歓声を上げていた。

日本の歌姫からアジアの歌姫へ——そんな確かな第一歩を踏み出したことを実感させるアジアツアー初日の台湾公演が成功に終わり、今後シンガポール、ソウル、香港、上海の5都市での海外公演に加え、日本国内でのアリーナツアーと全13都市25公演、総動員数約25万人、2009年まで年を越える大規模なアジアロングツアーとして続いていく。

また、このツアー初日に合わせデジタル配信限定のニュー・シングル「Catch the Rainbow」がアジア各国にて一斉配信がスタートした。本作は、MISIAがアジアに向けて放つ2008年型“DIGITAL DISCOTHEQUE SOUND”のコンセプトのもと、日本、台湾、シンガポール、中国、韓国、マレーシア、タイの7ヶ国でデジタル配信が実現。
配信形態は各国の状況によって異なるが日本では、PC・200円/着うた(R)・157円/着うたフル(R)・420円/メロディコール・105円/ビデオクリップ・525円/着信ムービー・210円/PCビデオクリップ(9月10日発売)・400円 で販売されている。(

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OKMusic編集部

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