【連載】TOMOHIRO [Joy Opposites]の
    カキネヲコエテ 第1回『思い出しなが
    ら』

    BARKSさんから「コラム書いてみませんか?」と言っていただけたので、いろいろと考えてみた結果、バンドが動き出して1年以上経ったし、11月8日に2枚目のアルバムもリリースされるこのタイミングで、Joy Oppositesを自分でも振り返ってみようかなと思って書き始めました。
    不確かな記憶を呼び起こし、“あの時、あ~だった、こ~だった”ってJoyの動きを書いたり、関わってくれた人たちのことをダラダラと書いていきたいと思うので、どうぞお付き合いください。万が一記憶違いなどあってもそこは気にしないように(笑)。
       ◆   ◆   ◆
    【結成】

    前にやっていたFACTを16年ぐらい続けたけど、いろいろあって解散が決まった時、人生の大半をFACTにかけてきたから、この先のことを本当に考えた。40代に突入したし、自分を客観的に見ることも得意な方じゃない……。バンドマンなら一度は考えたことがあるだろう、“もういい歳だし、バンドや音楽は辞めてサラリーマン等のしっかりした仕事に就いて、趣味でバンドや音楽を楽しめばいい”って気持ちがすごく大きくなった時期もある。けど、考えれば考えるほどなぜか頭の中に、“最後にもう一度、バンドで、自分やメンバーと作る音楽でチャレンジしてみたい”って思考が広がっていった。
    隣には信頼できるEIJIやADAMがいてくれたことで、何とかなるって思えたのかも。あと、すごく子供っぽいけど“最後にもう1回だけバンドをやりたい”って……やっぱり思っちゃうよね。もしも自分1人だったらきっと続けていなかったと思う……きっとね……(笑)。
    Joy Oppositesってバンド名はADAMの提案でCAVE INの『Antenna』(※2003年発表)というAlbumの曲名からとった。名盤だからぜひ聴いてみて。たしか、閉店間際のお好み焼き屋でビールを飲みながら、そんな大事な話をした(笑)。



    3人で新しいバンドを組んで音楽を続けようと決めた後は、当然“もう1人のギターをどうしようか……?”って問題に直面していくんだよね。3人の中で数人の候補の人はいたけど(日本で活躍している某バンドのアメリカ人の友達や某バンドの帰国子女……)、ただ、何故だか決定には至らなかった。やっぱり巡り合わせって大事だね。



       ◆   ◆   ◆



    【IMMY】

    4人目のメンバーが決まらないまま曲作りをしていたある日、ADAMから「IMMYはどうかな?」って提案された。もちろんオレとEIJIは即答で「OK!」だった。IMMYがイギリス在住のままでどこまで出来るか分からなかったけど、単純にIMMYとバンドをやれたら面白いって思えた。“面白いからやってみよう”──この感じは初期衝動に近くて、久しぶりに感覚で一番大事なことを決めることが出来た気がする。



    <SUMMER SONIC 2016>のタイミングでIMMYが日本に来た時、いろいろメディアには出たけど、IMMYのことをうまく紹介出来ていない気がするので、せっかくだからIMMYについて軽く触れてみたいと思う。



    ▼<SUMMER SONIC 2016>8月20日@幕張メッセ
    IMMYはベルギー出身でロンドンに住んでいて、以前ADAMとルームシェアしたり一緒にバンドもやっていたみたい。オレやEIJIが出会ったのは、ADAMの紹介でFACTのUKツアーやヨーロッパライブの時のツアマネや運転手として。それがたしか6~7年ぐらい前かな? 「海外のスタッフは適当だ」ってよく言われているけど、IMMYは機材の手配やスケジュール管理などすごくしっかりしていた。なによりすごくいい人ですぐに友達になれた。



    みんなも機会があったら、ぜひIMMYと話してほしい (オレやEIJIの片言な英語を理解しようとしてくれるから、英語に自信がなくても大丈夫なはず(笑))。<Rock-O-Rama>(※FACT自主企画イベント/ 2015年11月20日)の時にはEIJIとADAMと3人でIMMYを日本に招待して、オレの家にも泊まってもらったぐらい。今思うと、そうやって一緒に過ごした時間でお互いを少しでも知れたのはよかった。



    ▼FACTイギリスツアー時の写真 / 2013年3月
    IMMYは音楽的にいろいろな経験があって、ベルギーのBroken Promises (伝説的なバンドらしい)やオーストラリアのhe Amity Affliction、他にもいろいろなバンドをやっていたみたい(彼は今、Swan Songというハードコアバンドもやっている)。“オレら3人にIMMYが加わることで、Joyの音楽がどうなるのか?”ってすごく興味があった。



    距離が離れている分、いろいろと大変なこともあるけど、IMMYが入ってくれて本当によかったと思っている。なかなか日本に呼ぶことは難しいけど、できるだけ一緒にたくさん経験をしたい。同じ景色をみていきたいと思う。もしもIMMYが来日した時はいつも以上にライブをみんなに見てほしいんでよろしくね!



    ▼Joy Opposites、カリフォルニアにて / 2016年5月
       ◆   ◆   ◆



    【曲作り】

    “これでやっとJoyが動ける!!”って、3人で何度かスタジオに入ってセッションしてみたけど、最初はびっくりするぐらい上手くいかなかった……。“他のバンドってどうやって曲作っているんだろう”って(笑)。そのままやり続けていたら、もしかしたら上手くいってたかもしれないけど、諦めてデータでのやり取りに切り替えてみたら、あっという間に数曲できた。今思うと、IMMYとのやりとりを考えてもこの方法が良かったかもしれない。



    ▼Joy OppositesデモCDのジャケット
    4人で作り続けたおかげで、数ヶ月でたしか20曲以上作れた! その中から数曲選んで、レーベルの人にJoyを知ってもらえるようにデモCDを作った。ADAMがジャケットを作って、オレがプリントアウトして、無地のCDケースに貼付けて、デモCDを手作りした。デモテープを作っていた若い頃を思い出してワクワクしたのを覚えている。



    そうやって4人で作って最終的に残った曲がアルバム『Swim』に入った12曲と、レンタルシングルに収録されている「Montecito」(Album未収録)なんだよね。今はSpotifyでも聴けるし、「Im My Bones」「Somewhere Down The Line」のミュージックビデオはYouTubeでチェック出来るから、もし聴いたこと無い人がいたら、ぜひ一度聴いてほしい。
    ■アルバム『Find Hell』


    2017年11月8日(水)リリース

    ※紙ジャケット/歌詞対訳付(予定)

    ※品番/価格は後日発表

    01.Blind Dogs

    02.Head Full Of Tongues

    03.Gold Blood

    04.Sleep

    05.Pretty Much

    06.Either/Or

    07.Cinnamon

    08.Acid Kiss

    09.When I Was A Ghost

    10.Good Luck
    ■ライブ情報


    NOISEMAKER RED APHELION TOUR>

    2017年11月09日 (木) 新潟CLUB RIVERST
    MAN WITH A MISSION presents「Dog Days Tour 2017」>

    2017年11月13日 (月) 高崎clubFLEEZ
    <STORM OF VOID "War Inside You Tour">

    2017年11月18日 (土) 横浜F.A.D

    2017年11月19日 (日) 柏ALIVE
    HER NAME IN BLOOD presents KINGDOMS TOUR 2017>

    2017年11月24日 (金) 心斎橋THE LIVEHOUSE soma

    2017年11月25日 (土) 名古屋伏見JAMMIN'
    SWANKY DANK “Smokes TOUR”>

    2017年11月27日 (月) 仙台enn 2nd

    関連リンク

    BARKS

    BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

    1コメント
    • 【連載】TOMOHIRO [Joy Opposites]のカキネヲコエテ 第1回『思い出しながら』 https://t.co/o5epDXm2Sa #TOMOHIRO #JoyOpposites