音楽番組「LOVE or NOT♪」第8回

音楽番組「LOVE or NOT♪」第8回

今市隆二がMCを務める
音楽番組「LOVE or NOT♪」、
第8回のゲストにCrystal Kayが登場

三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE・今市隆二が初MCを務める音楽番組「LOVE or NOT♪」。ベッキーとともに、毎回ゲストを迎えて“LOVE”と“MUSIC”をテーマにトークを繰り広げ、今市自身の音楽観も語りながらゲストの魅力を引き出していく同番組の第8回が11月3日AM1dTVとFODで同時配信を開始した。

今回は第7回に引き続きCrystal Kayがゲストとして登場。今市から改めて、『三代目J Soul Brothers LIVE TOUR 2015“BLUE PLANET”』のツアーに参加した感想を伺う話から始まり、Crystal Kayは思わず『超プレッシャーだったんだけど!!』と笑いながら当時の思い出を熱く語る。
今市は、『全く感じなかったですけど…』とCrystal Kayの意外な反応に驚いていたが、Crystal Kayは、『考えてみてくださいよ。あんまりLDHに所属したことを知られていなかったから、(お客さんの)「え?どういうこと?なんで出てるの?」という感じがあったから…。PKCZなどオールメンズに囲まれて…。』と当時の苦悩を語り、今市は、『(男に囲まれているのは)たしかにつ、辛いですね。そこまで考えられてなかったです。』と同感し、思いやる場面も。そんな中Crystal Kayは『ドームスケールの公演は初めてなのにしかもフロントで、ドキドキでしたが、「女性のパワーみせたるで!!」と一人で気合を入れて頑張っていた。』と力強い一面も魅せている。さらにベッキーから、『ステージから見る三代目さんのライブの光景って?』と質問されると、Crystal Kayは、『ファンに夢を与えてるって感じがする、夢の時間をみんなで一緒に過ごしてる、みたいな。身体中のパワーを使って音楽聴いて、(三代目もファンも)みんなが楽しみたいという気持ちが伝わってくる。また7人個性が違うので見ていて面白いし、ファンからのエネルギーに(三代目も)全力でお客さんにパフォーマンスで返しているのが伝わってきて、ものすごく楽しかったですね。』と魅力を語った。
今市より『自分とけいちゃんと言えば、「Very Special」でコラボさせていただいて、本当にありがとうございました。』と話し、Crystal Kayは『ライブで今市さんが歌っている瞬間を見て、歌や音楽に対しての愛や情熱が伝わってきて、一緒に歌えたらいいなと思って。』とオファーしたきっかけを語っている。
ベッキーより『コラボするときに気を付けたこととかってあるんですか?』と聞かれると、今市は、『けいちゃんが歌ったのを聞かせてもらって、自分なりに寄り添って歌えたらいいなと思って歌わせていただきました。』と話し、Crystal Kayは、『(原曲が)洋楽のR&Bだけど日本語で歌うから、(R&Bの)バイブスは無くさずに日本語をしっかり伝えたいなと思って、それがバランスよくいい感じにできてよかった。』と語った。そんな話を聞き今市は、『色んな方にデュエットで歌ってほしい』と希望も語っている。
今市から『けいちゃんはNew Yorkに音楽の修行をしていましたよね、何年前ですか?』と伺うと、Crystal Kayは『戻ってきたのが2年前ですね、2015年!!』と答え、すかさずベッキーが『修行!?どうでしたか?』と聞くと、Crystal Kayは、『大変だったー!!やっぱ厳しいですね。歌がうまいとか、才能がある人なんてごろごろいて、世界中からアメリカンドリームを掴みに来ている人たちが集まっている場所なんで、それと比べると日本って平和っていうか、主張とかしなかったりするので、そういう感じでいくとおいてかれちゃう、がつがつしている人の方がいいとされてて…。』と苦悩を語った。
ベッキーから『具体的にどんな修行をされたんですか?』と質問され、『アメリカで曲作りをしたり、配信をしたり、滞在1年ちょっとで60曲以上を作った。』と話し、ベッキーが『その時に作った曲出してないんですか?』と聞くと、Crystal Kayは『出してないし、一生でないかもしれないし…』と語った。今市もベッキーも『60曲って相当じゃないですか…アルバム5枚分!!』とアメリカでの創作活動に驚いていた。
ベッキーから『(New Yorkで)厳しいというのは、教えが厳しいのか、言われたことができないという厳しさなのか?』と問うと、それに対しCrystal Kayは、『自分が弱いと感じた。自分をしっかり持っていないと、君いらないという感じ、はったりみたいな。New Yorkは日本の素晴らしい謙虚さは全くいらなかった。』と語った。さらに、『「君は何ができるの?」と聞かれ、日本の列からはみ出てはいけないという感覚とは違うからいい勉強になった、自分にアピール力が足りないので困り、LADYGAGAのマネージャーに会った時も、うまくアピールできず、「日本でキャリアがあるからこっちでも成功できると思ってるの?」ぐらいに捉えられてしまい、自分もガツガツできないからお高く留まっていると思われて…』と当時の苦い思い出も語っている。それを聞き、ベッキーも『日本だと明るいイメージだけど、国が変わると(印象が)違うんですね。』と意外な印象に驚いた。
今市も『ロスでブライアン・マックナイトの家に2か月間ホームステイさせてもらって…』とアメリカでの秘話を話し出す。『自分も日本人の謙虚さって、あっちじゃまったくいらなくて、(謙虚に振る舞うと)逆に話がややこしくなる、アメリカ人はYesかNoかなので、気を遣うとどっちなの?と言われ、アメリカ人のガツガツさと素晴らしい日本人の謙虚さの半分ずつ取れればいいのに、と思った。』とアメリカでの過ごし方や感覚を語り合っている。

OKMusic編集部

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