金属恵比須×『武田家滅亡』×伊東潤
~金属恵比須 大河ライブ『戦国恵比
須』~ライブ・レポート

 「甲斐に光を」。NHK大河ドラマ『武田信玄』の主人公(中井貴一演じる武田信玄)が最期に放つセリフを思い出した。ドラマのことは、ほとんど覚えていないのだが、このシーンだけは脳の片隅に落ちていたようだ。
 なぜ、このような記憶が蘇ったのかいうと、きっかけがあった。平成29年9月某日にプログレッシブ・ロック・バンド金属恵比須のリーダーである髙木大地から「小説家の伊東潤先生の『武田家滅亡』という作品をコンセプトにしたライブを、伊東先生公認で平成29年10月14日に行うので取材に来てほしい」という連絡があったからだ。文学作品を題材にした作品を数多く持つ金属恵比須だが、作者公認となるとただ事ではない。しかも、今回は「大河ドラマ」を意識しているという。私は、金属恵比須ウォッチャー歴20年となるライターとして、歴史的瞬間を皆様にお伝えすべく会場に向かった。
 さて、本来であればここから一気にライブレポに突入するのだが、今回は事前情報として、金属恵比須と小説家・伊東潤の関係について触れておきたい。
 両者の接点はやはり「プログレッシブ・ロック」である。音楽雑誌『レコードコレクターズ』での記事で伊東潤が金属恵比須をこう評したのだ。
「とんでもない奴らが現れた。」
 もちろん褒め言葉である。小説家として数多くの賞を手中に収め、今最も勢いのある歴史小説家が、一部では評価が高いとはいえ、世間的には無名の金属恵比須を名指しで評価するとは、ほとんど事件といって良い出来事であった。その後、両者は直接会うことになる。金属恵比須を代表して髙木が伊東と会うことになるのだが、表現者としての格の違う両者が対面をするわけだから、髙木は大いに緊張したという。その緊張感とアルコールが生んだのが次の言葉だった。
「小説を映画化するとしたら音楽を担当します!」
 そして、その一部を実現したのが今回のライブである。最終的な構想はもっと大きいらしいのだが、今回お披露目された新曲の作詞には「伊東潤」の名がクレジットされている。とんでもない奴らに「とんでもない奴」が仲間入りしてしまったことになる。
 今回、題材として選ばれたのは、伊東のデビュー作『武田家滅亡』である。書評などは世に溢れているため、詳しくはそちらを参照されたい。ただ、重厚にして多面的なこの小説はプログレッシブ・ロックを受け入れる懐の深い作品であるといえよう。
 では、話をライブレポートに戻そう。会場となったのは、プログレッシブ・ロックの聖地であり、金属恵比須のホームグラウンドである吉祥寺の老舗ライブハウス「シルバーエレファント」。早々にチケットがソールドアウトしてしまったため、当日券の発売は無い。開場前のライブハウスの前はチケットを握りしめたファンの長い列ができていた。取材のため、一足早く会場に入ろうとすると、入り口に赤い幟が翻っていることに気付いた。深紅の旗に黒い花模様の菱が四つ。武田花菱の幟である。入り口の扉の先は異世界であることを予感させる。
シルバーエレファント前で栗谷秀貴&高木大地
 「シルバーエレファント」は入口の受け付けを過ぎると、すぐに下り階段となる。薄暗い階段を下りようとすると、階段の踊り場に甲冑が置かれているのが見えた。照明が赤い甲冑を浮かび上がらせており、迫力がある。戦国らしくなってきた。階段を下りると不意に甲冑から声が聞こえた。
「武田家の宴へようこそ!!」
踊り場に甲冑が…
 しゃべった。甲冑しゃべったよ。不意打ちだったので、ちょっとビックリしてしまったじゃないか。少々ビビりながら甲冑の横を通り過ぎると、また声が聞こえた。
「足元お気をつけて」
 優しい。中の人はきっと優しい。のっけから、その仕掛けにやられながら、ふと視線をステージに向けて言葉を失った。ステージの上には、多くの楽器類が犇めいている。中央には黄金の銅鑼。楽器の間には、空調の風に揺らめき、燃えているにも見える深紅の花菱の幟が四本。そこに広がっていたのは武田の陣であった。
 いつも以上にファンたちの期待が高まる中、最近おなじみとなった高木による前説がスタートした。今回のライブのコンセプト「戦国恵比須」の説明や、新作CD2作品の宣伝(金属恵比須ライヴ盤『Official Bootleg Vol.1 灼熱のライヴ 2015』と後藤マスヒロのソロアルバム『INTENTION』)。写真撮影可だがSNSでの拡散必須などの注意事項の説明がなされた。そして、ゲスト登場。
 先程の甲冑姿の人物がゲストであった。その正体は「武田神社歴史案内隊」の上田氏。「武田神社歴史案内隊」とは、甲府市を拠点に歴史案内・武者行列参加等の活動を行っている武田神社公認の団体である。Twitter上のやり取りで、ゲスト参加が数日前に決まったとのこと。顔出しNGとのことだが、前述のとおり、甲冑の中身は心優しい上田氏。自身の活動や、甲冑について観客の皆さんに楽しく説明してくださる。時間が迫る中、髙木が上田氏から陣羽織を奪い前説が終了した。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
 照明が落ち、本編がスタート。登場音楽はNHK大河ドラマ『武田信玄』のオープニングテーマ。采配を持った髙木を先頭に金属恵比須のメンバーが登場。キーボードの宮嶋健一、ベースの栗谷秀貴、ドラムの後藤マスヒロ、ボーカルの稲益宏美。前説に漂っていた緩い雰囲気は微塵もない。「戦国恵比須」出陣。
【1曲目:ハリガネムシ】
 ライブの1曲目は何より肝要である。ライブ全体の勢いがここで決まるといっても過言ではないからだ。一番の人気曲をここに持ってきた金属恵比須の意志は伝わった。
 すでにバンドメンバーに身体化されているこの曲の演奏のクオリティは、スタジオ盤を遙かに凌駕している。多くのロックの名曲が、円熟期を迎えるにつれ、インプロビゼーションの時間が長くなる傾向にあるのと同様に、「ハリガネムシ」の各自のソロの時間が長くなっている。しかし、ダレた感じは一切ない。特筆すべきは、ファンの多くにもこの曲が身体化されていること。演奏とファンのノリの一体感がすごい。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
【2曲目:箱男から抜粋(a)破戒(b)みつしり】
 組曲「箱男」からの抜粋。「破戒」から「みつしり」の流れも、ファンからの人気が高い。「破戒」における後藤マスヒロのドラムは演奏を重ねるごとに迫力が増しており、歌詞の「怒り」に説得力を与えている。
 「みつしり」はベーシスト交代の影響が強く出ていた。前任の多良はうねるようなグルーヴィなベースであったが、本職がギターの栗谷のベースは雄弁にして攻撃的。直線的に進む変拍子のリズムも心地良く、観客のテンションも右肩上がりとなった。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
【3曲目:新府城】
 ここから新作ゾーンとなる。つまり、『武田家滅亡』とのコラボレーション作品が解禁される時間だ。曲を作るために髙木は武田家ゆかりの地に足を運び、多くの書籍で研究を重ねた(景徳院という、滅亡後に建立された寺院にある、武田家最後の武将・武田勝頼の墓に供えられた酒が敵方の大将の名を冠した「清洲城 信長 鬼ころし」でビックリした等のMCネタもしっかりキャッチしているところが素晴らしい)。
 ここで「新曲の前説」が始まる。髙木曰はく「新曲とはファンにとっては、知らない曲なので辛い時間である。今回は新曲が6曲もあるので、辛さを中和する必要がある」とのこと。しばし、新曲のポイントを演奏を交えて解説。後々わかることだが、確かに新曲のとっつきにくさからくる辛さが中和される。
 さて、話を新曲「新府城」に戻そう。新府城とは1581年(天正9年)に築城された武田家の城である。小説『武田家滅亡』において、新府城とは武田家の希望と絶望の象徴となる。
 曲は一聴して名曲だと分かる。名曲風かな?とも思ったが名曲。小説を読んでいるとなお良さが分かる。不安感を煽るメロトロンの旋律。強さを感じさせる、ドラムのリズム、ギターのリフ、ベースのグルーブ。哀愁を感じさせつつも力強いボーカル。会場が一気に作品の世界に染まった。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)

【4曲目:武田家滅亡】
 小説のタイトルを冠した曲であり期待度は高い。ドラムのロールから始まり、ボーカルが入ると意外や意外、ハードなミクスチャー系の曲となっている。サビの歌詞「武田家、滅亡」の部分はコール&レスポンスになっている。前説での練習のかいもあり、観客は「メツボー!!」と手を上げて叫んでいる。ん、前方を見ると、武田家側の上田氏が手を上げて「メツボー」と叫んでいる。いいのかこれ。いいのである。武田家が滅亡したのは事実であるが、『武田家滅亡』は武田家に対する愛だから、叫んでもいいのである。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
 この曲の手綱を握るのは恐らくボーカルだろう。この日の時点ではまだ完全に握り切れていなかったが、ハードなこの曲を金属恵比須らしい曲に仕上げるのはボーカル・稲益の力量にかかっているといえる。
【5曲目:桂】
 桂は『武田家滅亡』のヒロインである。物語は小田原北条家から、武田家へ御輿入れする桂の姿をとらえた場面から始まる。揺れ動く桂の心情の評価は読者によって大きく異なるだろう。曲化は至難。
 この曲はボーカルとギター二本の構成。ベーシストの栗谷がサイレント・クラシック・ギターを手にする。静寂の中に紡ぎ出された、栗谷のギターの音色が桂の心情を映し出し、ボーカル稲益の伸びやかな歌声は桂の強さを示した。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)

【6曲目:光の雪】
 新曲コーナーはここで一服。人気曲の「光の雪」が演奏された。始まった瞬間の観客の歓声に驚いた。プログレッシブ・ロック「らしい」この曲はやはり人気が高いのだろう。個人的にはあまり評価が高くなかったのだが、演奏する度に完成度が高くなっており、今回のライブでようやく曲の良さが理解できた。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
 曲が終わり、万雷の拍手。次曲までのMCで「今日は12曲もやるから大変」と言った稲益に「11曲だよ。アンタそれアンコールも入ってるから!!」と髙木のツッコミが入る。緊張感の高い曲が多いが、MCが緩いため飽きることがないのが、金属恵比須のライブである。
【7曲目:勝頼】
 武田勝頼の一般的な評価は低いと思われる。私自身も「信長に負けて弱いボンボン」程度の認識しかなかったが、自分自身も年を重ねたせいか『武田家滅亡』の中で苦悩に苦悩を重ねながらも不器用に前に進み続けた勝頼は軽く語れる存在ではなくなっている。
 曲は勝頼の苦悩、悲運を感じさせるアンサンブルとなっている。しかし、一方で力強くもあった。力強さの源泉はドラムとオルガン。誉め言葉として捉えていただきたいのだが、ゲームのラスボスのテーマ風な曲に聴こえてしまった。武田家の「ラスボス」だけに。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
【8曲目:内膳】
 小宮山内膳友晴が一番好き。『武田家滅亡』を読んでそう答える人は少なくないだろう。私は帯刀玄元が一番好きなのだが、良い意味で主役不在の小説の中で、身分の低い侍たちが、忠義を尽くして生きている姿に、特に中高年のサラリーマンは結構グッとくるのではないだろうか。ちょっと恋してるし。
 曲については、珍しくピアノバラード。稲益が、「内膳」という人間そのものを歌い上げる。哀愁漂う曲に聴こえたが、いつかどこかに希望を感じさせる要素を入れてくれると嬉しい。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
【9曲目:天目山】
 天目山とは武田家滅亡の地である。
 曲は静かに展開していく。途中の場面展開では、背景となるキーボードは静かなまま、ドラム、ベース、ギターは乱れていく。小説を読んだ者ならば一つ一つの音の意味を感じ取ることができるのではないだろうか。静かな決意、澄んだ心、最後の乱戦。曲は新府城のメロディに戻りエンディングを迎える。
 『武田家滅亡』の新曲は6曲であったが、全て完成度が高かった。捨て曲無し。小説を読まなくても、曲の良さは分かるが、小説を読むとより良さが分かる。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
【10曲目:阿修羅のごとく】
 こちらも人気曲。この曲も向田邦子の名作ドラマの脚本を題材にした曲である。アルバムタイトルにもなっている曲だけあって発表当初から「出来上がっていた」完成度の高い曲だ。同じくアルバムタイトル曲の「ハリガネムシ」に比べるとロック的な要素に欠けるが、プログレッシブ・ロックの要素はこちらの方が色濃い。アンサンブルの妙を楽しめるメンバーの演奏も聴きごたえ十分だ。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
【11曲目:猟奇爛漫】
 おなじみ、ライブ本編最後の曲。猟奇爛漫体操なるヘンテコ体操を皆で行う。今回は皆で行った猟奇爛漫体操をTwitterでアップするため、演奏を中断するという前代未聞の展開となったが、曲が再開するとすぐにレッドゾーンに突入。普段は「猟奇爛漫!!」と観客を交えてシャウトする場面は、今回は戦国風に勝ち鬨となり「エイ、エイ、オー!!」となった。これが功を奏したのか、いつもより多くの人が「エイ、エイ、オー!!」とこぶしを突き上げてシャウトしていた。

金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)

【12曲目(アンコール):イタコ】
 アンコールに応え、メンバー再登場。そして、ここで何と、スターレス髙嶋こと髙嶋政宏が登場!! 現在放送中のNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』では、徳川方の武将である本多忠勝を演じており、武田家を滅亡させた敵側の人間と言えるが、客席からは大歓声が上がる。ここからマイクを手にしたスターレスの超絶トークが展開する。超絶すぎてここに書けることが少ない。ざっくり書くと、これからもスターレスは金属恵比須を応援するということ。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」よりスターレス髙嶋(撮影:飯盛 大)
 演奏はいつも通り、良い意味で滅茶苦茶。メンバー全員がぶつかり合うような演奏で自分を出し切り、大団円を迎えた。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)

金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
 20年間金属恵比須を追いかけてきているが、今回のライブは間違いなく、圧倒的にナンバーワンの出来であった。理由は、色々あるが、3点挙げてみたいと思う。1点目は、新メンバーが加入してから時を経て、バンドとしての一体感が増した上に、演奏中の余裕も増したこと。2点目はホームグラウンドの「シルバーエレファント」が金属恵比須の意図を正確に理解し、音作りや舞台作り、見えない部分も含めて万全のサポートをしたこと。3点目は、バンドの周囲の人々の存在だ。スタッフの運営能力はライブを重ねるごとに上がっており、メンバーはより演奏に集中できる環境が整ってきたこと。そして、バンドの外の人々の存在も大きい。メディア、流通等の関係者たち、スターレス髙嶋や伊東潤など表現界の最前線で戦っている人々が金属恵比須を高みにいざなっていること。とはいえ、まだまだ伸びしろがあることも感じた。新曲の完成度や、音響も含めたステージングにはまだまだ工夫の余地がある。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
 今年のライブはもうないようだが、メディアへの露出が予定されている。まず、Pitch FM(83.8MHz)の『Indies in da House』という番組に出演予定。パーソナリティの大橋慎が直々に来訪しており、ライブ前にメンバーに熱いインタビューを、ライブ後にはファンにもインタビューをしている。番組は金属恵比須特集といった形となるようで、ファンもメンバーも要チェックの番組だ。髙木の個人活動としては、このSPICEにおける不定期連載エッセイ「青少年のためのプログレッシブ・ロック入門」に加えて、新たに雑誌『モノ・マガジン』11月16日発売号から「狂気の楽器塾」という連載を始めるとのこと。こちらも要チェック。
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
 来年の具体的な計画はないようだが、新作CDの発売を目標としているとのこと。タイトルはズバリ『武田家滅亡』。来年の金属恵比須からも目が離せなくなりそうだ。
 さて、私は以前書いた記事でプログレッシブ・ロックを「ジャンル不問の異種格闘技である」と定義付けた。今回のライブをもって、金属恵比須がメディアミックスを展開し始めたということもできるが、私としては、プログレッシブ・ロックとして更なる進化を遂げているのだ、と言いたい。それでは、これからの金属恵比須の展開にいつも以上に期待しつつ筆を擱くこととしたい。Ate breve! Obrigado! (←大河ドラマ『信長』のナレーション風に)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」より(撮影:飯盛 大)
公演データ(公演は終了)
金属恵比須ワンマン・ライヴ「戦国恵比須」~歴史は我々に何をさせようとしているのか?~
■日時:2017年10月14日(土)18:30開演
■会場:SILVER ELEPHANT(東京・吉祥寺)
■チケット一般発売:2017年8月19日(土)11:00
■出演:金属恵比須
vo.稲益宏美
b.栗谷秀貴
dr.後藤マスヒロ(ex.人間椅子頭脳警察・GERARD)
g.vo.高木大地
key.宮嶋健一
■公式サイト:http://yebis-jp.com

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