誰でもアイドルになれる時代だから、誰でも知ってるアイドルに!新ユニット『MAONATSU』デビューインタビュー!

誰でもアイドルになれる時代だから、誰でも知ってるアイドルに!新ユニット『MAONATSU』デビューインタビュー!

誰でもアイドルになれる時代だから、
誰でも知ってるアイドルに!新ユニッ
ト『MAONATSU』デビューインタビュー

アイドル界に現れたハッピーモンスターMAONATSU

──では、まず自己紹介からお願いできますか。
まお:(挙手して)はい、まおでーす!
夏花:(挙手して)夏花でーす!

2人:2人合わせて~、MAONATSUです!よろしくお願いしまーす!

──ありがとうございます、よろしくおねがいします。
まお:まだ(自己紹介の方法が)定まってないよね。
夏花:定まってない(笑)
まお:まだ全然、ライブもしてないし。

──そうですね。お披露目ライブが、10/24と11/2に行われるそうですが。
2人:そうなんですよ!
夏花:意外ともうすぐ近くに。

──では、早速ですがお披露目ライブの見どころがあれば教えてください!

まお:まおはもともと、せのしすたぁの方でやってて、せのしすたぁは振りもないし、ほぼ自由で、だからせのしすたぁとは違う私をMAONATSUで見られるから、せのしすたぁを知っている人は2倍楽しめる!みたいな。
新しいまおを見てもらえるんかなって。個人的にはそう思います。
夏花:あとは、MAONATSUの曲は全部、栗原ゆうさんが作ってくださっているんですけど、何ともう最初から5曲もオリジナル曲があって、全部曲と一緒に振り付けもあるんですよ!だから踊りながら歌う感じ。

──最初のライブからいきなり、全曲オリジナルで見られるってことなんですね!
夏花:そうなんです!あと、衣装もオリジナルで作ってもらっています。
──今日持ってこられた衣装は?
夏花:これはちょっと違うんですけど。(笑)

──自分たちで書いているんですね、これ。(笑)
ちなみにCDのリリースって決まっていたりするんですか?
まお:リリースは来年やろ?
夏花:来年。
まお:売らな。
夏花:売らないと!
まお:稼ぐ、へへへ(笑)
夏花:それで、お金持ちになって、ちょっと栗原ゆうさんにあげるんでしょ(笑)
まお:そうそう、お金持ちになって、ちょっと栗原ゆうさんに渡す。

栗原ゆうさんとの関係
──お金を渡したい程大好きな栗原ゆうさんとのご関係は?元から仲いいんですか?

まお:私は、せのしすたぁでもう3~4年くらいのお付き合いです。イベントにずっと呼んでもらっていました。それで、ずっといいイベンターさんって思って、面倒もみてくれるし、イベンターとかの人の中では一番よくわかってくれていた人。せのしすたぁのこともまおのことも。だから好きやったけど、一緒に仕事をするっていうのはなかったから、今まで。普通にイベンターさんと演者でオファーされる側でした、ずーっと。
──なるほど。それがどんなきっかけで楽曲をお願いする形になったんですか?
夏花:ゆうさんが去年大阪のアメリカ村にエミュリボンっていうライブカフェ&バーを作ったんですよ。そこは、ごはんとかを提供しながら、平日は1日3回、土日祝日は1日4回ライブタイムがあるっていうお店で。
それで、私もその中のひとりなんですけど、キャストの女の子が何人かいて、その日出勤の女の子が、ライブタイムに歌を歌うっていう感じの。それこそアイドルさんのコピーをさせてもらったりとか、オリジナル曲がある子とかもいて、今現役でアイドルをやっている子もいたりして、そんな感じのおもしろいお店なんですけれども。そこでちょうどお店が1周年を迎えまして、私は一応フロアマネージャーっていうところで。
まお:一番偉いんで。
夏花:まぁバイトリーダーみたいな感じ(笑)

夏花:それで、私も今までエミュリボンで働くまで皆さんの前で歌を歌わせてもらったりとかすることって、まったく一切なくって。
本当にまぁ別に若くもないんですけど、この歳から始めたみたいな感じだったんですよ。でもやっていく中で学ぶこととか、もっとこうしたらおもしろいんじゃないかっていうことがあっていろいろやっていたら、ゆうさんが今回こうやって声を掛けてくれて、MAONATSUをやることになりました。
──じゃぁ結成の経緯っていうのは、もう栗原ゆうさんありきなんですね。
2人:そう。
まお:私もエミュリボンのゲストキャストとしてっていうのを設けてもらったんですよ。その時になっちゃんと仲良くなって、ゲストキャストが終わったか終わるかくらいの時にゆうさんが、この2人でユニットをやりたい!って考えてくださったみたいな。

栗原ゆうさんが作るオリジナル曲がすでにいっぱい
──それで、楽曲も全部作っていただいて、このお披露目ライブにつながっていくんですね。では、MAONATSUさんの楽曲についてちょっとお伺いしたいんですけど。

まお:私あまり音楽のことはわかっていないんですけど、せのしすたぁの楽曲は、がマネージャーの森永っていう人が作っていて、その人が栗原さんの曲を全部良いって、ずーっと言ってたんですよ。それで、このMAONATSUの一番最初の曲「ハッピーモンスター」っていう曲をうちのマネージャーにスッと聴かせたら、「俺もう辞めたい。もう無理やん!無理やん!」って(笑)
夏花:ふふふふ(笑)
まお:何か、うん、すごいすごい楽曲です。あはは!
夏花:ゆうさんもご自身でよくおっしゃっているんですけど、"キャッチーな曲しか作らない"って言っていて。本当にMAONATSUの曲も、この「ハッピーモンスター」に始まり凄くキャッチーなんですよ!だから耳にすごく残るというか。
それで、MAONATSUでやりたいことは「とにかくハッピー」みたいなことをゆうさんはやりたくて。とにかくハッピーで合っているかなぁ?(笑)
まお:元気の押し売りじゃなくて、とにかくハッピーみたいな。
夏花:そうですね。あまりそんなに暗い感じではなく、でもその暗さが根本にあるハッピーっていうか。
──暗さが根本にあるハッピー?なかなか難しいですね
まお:何かうまく言えないけど。
夏花:そう。ただ、元気の押し売りではないっていう。
──押し売っているわけではなく、見ている人から、勝手に元気になるような。
まお:そう解釈していただいて大丈夫です!
MAONATSUのpick up phrase

──ありがとうございます。さて、UtaTenは一応歌詞がメインのサイトなんですよね。おすすめのピックアップフレーズというか、一番キャッチーなフレーズというか、ハッピーなフレーズを教えて下さい!
夏花:「ハッピーモンスター」の歌詞は、まおさんのパートはまおさんのことが、私のパートは結構私のことが書いてあったりしてるんですよね。
まお:そうですね。なっちゃんのパートはなっちゃんのことで、まおのパートはまおのことでって感じやから、歌っていて気持ち悪くないんですよ。自分のことを明らかに言っていない曲とか、アイドルって歌ったりもするじゃないですか。そうすると気持ち悪いんですよ。めっちゃ若い子なのにすごく大人っぽい恋愛のこととか歌っていて、お前恋愛知らねぇだろうが!ってなるんです。ならない?
夏花:なるなるなる(笑)

夏花:1か所と言われると難しいんですけど、これ全部歌詞とかはゆうさんが書いてくださっていて、自分が日常的に使っている言葉とかをうまく入れてくれて。「煌めき浴びて ハァ~満足」っていう歌詞があるんですけど、これは私がちょっと前にですね、本当に一番好きなアニメがあって、その続編の映画みたいなのがやっていて、「プリズムの煌き」っていう単語が出てきて、煌きを浴びに行っていたんですよ。
煌めきを浴びに行っていたら心がめちゃくちゃ元気になるから、「ハァ~、浴びてぇ~」みたいな感じでよく言っていて(笑)
何かそういうのも入れてくれたんだな~っていう(笑)
──そんな裏話が!おもしろいですね(笑)

まお:2番目のサビに「ハッピーモンスター リスタートモンスター 簡単なこと 大切だった日 俺は一体何に悩んでいたの」っていうところがあるんですけど、「俺は一体何に悩んでいたの」っていうところが、印象に残っています。
レコーディングの時に栗原さんに「まおちゃんがちょっと前に悩んでいた時をイメージして歌って」って言われたんですよ。なので「ここまおさんこう歌っているのかな」みたいなのを聴いてる人に考えてほしいと思っているので、感情とか気持ちを曲に乗せて伝えられそうやから、楽しみです。

──ライブでも、こんな感じで歌っているんじゃないのかなっていうところを意識して聴いてもらいたいってことですね。
まお:そうですね。ただ聴くんじゃなくて、そこら辺の表現、アピールは絶対他のアイドルよりできるから。
夏花:そうですね。そこを頑張りたい。ただやりたくない。
まお:うん。みんなただやってるからね。ただやってる。
夏花:ただやっちゃう時もある、自分も(笑)でも、ただやりたくない。
『ハッピーモンスター』のTrailer秘話

──あと、今回「ハッピーモンスター」はMVも公開されてましたね?大変でしたか?
まお:あれや、雨降ったんや。あれは遊覧船みたいな中で撮ったんですよ。それは、ここで撮ろうってなったわけじゃなくて、ずっと遊覧船が泊まっている近くの舗道みたいなところで撮っていて、それで何回か撮っていて、あれに乗ってやったらいいねって大人がしゃべってて。それでボートを運転する人に、ここで撮りたいんですけどって。
──交渉したんですか?
まお:そう、その場で。
一同:(笑)
まお:うちらはずっと待ってて。これどうすんの?みたいな。これ乗れるの?みたいな。そしたらすごく優しいおじちゃんで、そこで撮れて、結果それがめっちゃきれいな映像になって!
夏花:そうそうそうそう。まおさんは、せのしすたぁでの活動もあるし、結構福井と東京と大阪を行ったり来たりみたいな感じで、なかなか2人で会う時間もなく。
まお:そう。だから、その時は撮れて良かった。
夏花:撮れて良かった!雨が降ってきていたから、もう次の日の昼にするかっていう話も出たんですけど、でもやっぱりこの「ハッピーモンスター」っていう曲は、夜のイメージがあるってゆうさんがすごく言っていたので、夜に撮れて良かった~。
まお:良かった~。風もひどかったしね。
夏花:もう、(髪をグチャグチャにしながら)ザーーって(笑)いいこと言っているのに髪の毛こんな感じだから(笑)

まお:でもすごく楽しかった~!楽しかったよね。
まお:パートが分かれているから、なっちゃんが歌っている時は、私はちょっと見えんところで(髪を直しながら)こうやってやってた。おもしろかった。そんなんです。
MAONATSUが目指すもの
──ありがとうございます(笑)
では、MAONATSUとしての目標を教えてくださいますか。
夏花:最終的な目標はあれなんじゃない?お金持ちになって、栗原ゆうさんにちょっとあげる(笑)
まお:それは1個ある!
──ほかには?
まお:今、アイドルめちゃくちゃ多いんですよ。あほほどいて、誰でもアイドルになれるんですよ。そのアイドルブームがだんだんだんだん落ちてきて、やっていた子がみんな抜けて、みんな辞めている時期なんですよね。
地下アイドルはもう何か、どんどんどんどん良くなくなっているって私は思っているから、その中で「誰でもアイドルになれました、エヘヘ」みたいなのに思われたくなくて。
とりあえず今やっているアイドル達と一緒にされない自信もあるし、注目して欲しいので、他のアイドルを潰す気でやるつもりです!
そのいろんなのを潰していって、やっぱり地下のアイドルもいいじゃん!って思われたいんですよ。
AKBやももクロは普通の方も知っているけど、地下アイドルってほとんどわからない。
いくら地下アイドルの中で有名だとしても、うちのおじいちゃん・おばあちゃんは知らない。でもAKBは知っているじゃないですか。
私はそこまでいきたいって思っています。

──誰でもアイドルになれる時代だからこそ、誰でも知っているアイドルに。
まお:そうそう。で、他のアイドルを殺す。
夏花:殺伐としてんな~(笑)
まお:そんな感じです。(笑)
──はい、ありがとうございます。では夏花さんは?

夏花:私は、幸せになりたい。
まお:あはは!(笑)
夏花:やっぱりおもしろいことが好きだから、おもしろいことをしたい。
やっぱり、自分は結構好きなアイドルとかのライブを見ていたら、泣いてしまうことがめっちゃ多くて、幸せな気分にめっちゃなれる。そういう気分になる人を増やしていきたい。
周りからいくら良いものって言われてたとしても、自分が良いものだって思わなかったら何も感じないわけじゃないですか。私達のライブに来た"本人"が楽しめるように、コンテンツ力をめっちゃあげたい。
ただやっていても、人の心は動かないと思うから、人の心を動かせるくらい、MAONATSUらしくなりたい。
最後に
──ありがとうございました!では最後に、このインタビューをご覧になった皆さんに、メッセージをお願いします。
まお:MAONATSUっていう名前しか知らない人は、どうなるんやろうって思っていると思うんですけど、まお達もどうなるんやろうって思っているから(笑)
でもみんなを裏切るような形にはならないと思うから、どんどんプラスにしかならないと思うから、温かく見守っていてください。お願いします!
夏花:お願いします。
──はい、まおさん夏花さん、ありがとうございました!

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