阪神ファン山本彩、最新アルバム「identity」を引っ提げての全国ツアーは広島からスタート【ライブレポート】

阪神ファン山本彩、最新アルバム「identity」を引っ提げての全国ツアーは広島からスタート【ライブレポート】

阪神ファン山本彩、最新アルバム「
identity」を引っ提げての全国ツア
ーは広島からスタート【ライブレポー
ト】

『山本彩LIVETOUR2017~identity~』は広島からスタート

この広島から幕を開けた本ツアーは、10月4日発売でオリコンウィークリアルバムチャート2位(10/16付)を獲得した2ndアルバム「identity」からの楽曲を中心に構成。
女性ファンが多く詰めかける会場に、NMB48での活動とは異なる“ソロアーティスト・山本彩”の世界観をたっぷりと届ける、密度の濃いライブとなった。
「初日!皆さん声出していきましょう!」のひと言とともに、ライブはスタート。楽曲ごとにギターを持ち替えながら、パワフルに歌いあげるアップテンポな曲からしっとりと聴かせるバラードまで、彼女の多彩な表現力を持ってしてファンをあっという間に魅了していく。
「曲作りからだと1年くらいかけてじっくり作った大切なアルバム」だという「identity」には、自らの作詞作曲した楽曲はもちろん、阿久悠や阿部真央ら名立たるアーティスト、作詞家、作曲家からの提供曲も多分に収録されている。
「1stアルバム以上に、今の山本彩の成分が強く出ていると思う」と、「JOKER」をはじめ一曲一曲丁寧に歌い上げ、なお広がりのある世界観で会場を包み込んだ。
「広島は今、カープで盛り上がっていますよね!私は阪神ファンですが(笑)、広島に着いたとたん全身カープユニフォムの方を見て、街もカープ一色で、すごく熱を感じました!」と、ソロツアーとしては初めての場所だという広島の街も楽しんだ様子。
会場のファンもペンライトやレイブバンドで鮮やかに会場を彩りながら一体となり、大盛り上がりで約2時間のライブを終えた。
ステージ上には、シンガーソングライターとしての道をまた一歩着実に歩んだ山本彩の姿が確かにそこにあり、アンコール後の充実の表情がそれを物語る。11月22日まで行われるツアーは、福岡公演と仙台公演のみチケットが残りわずか。各地で、進化し続ける彼女にまだまだたくさん出会えそうだ。
(c)Sayaka Yamamoto

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