オジー・オズボーン「ファンに最高の
公演を提供するのが自分の義務」

オジー・オズボーンはリタイアする気がないほど、音楽をプレイすることを愛しており、そんな彼のパフォーマンスを観に来てくれるファンをとてもリスペクトしているそうだ。彼らに最高の公演を提供するのは自分の責任だと考えている。
オジーは『Full Metal Jackie』のインタビューでこう話した。「君が信じようと信じまいと、俺はいまでもステージに上がるのがすごく怖い。俺には声ひとつしかなく、それが無くなれば、俺は終わりだ。“今夜は良くない。調子が悪い”って思うときもある。すると、誰かに“年を取るごとに良くなってる”って言われる。かと思えば、“今夜は素晴らしい”って俺が感じた日に“まあまあだったね”って言われることもある。だから、俺の評価はときどきずれてる。ただ、俺はみんなに楽しみを与えたいんだ」
「公演が良くなかったとき、俺はホントに憤慨するんだ。だって、俺もかつては、みんなと同じように、仕事をし、その金を貯めてバンドを観に行ってたんだから。彼らに最高のショウを提供するのは俺の責任だ。疲れていたり風邪をひいているときでも、俺は最善を尽くす。“俺は49年、50年やってるんだ。好きなように歌う”なんてことはしない。俺は本当に、俺のオーディエンスをすごくリスペクトしてるんだ」
ブラック・サバスのラスト・ツアーを終え、ソロ活動を再開したオジーは新曲も制作中。すでに7曲ほど作ったそうだが、いつリリースするかは言及しなかった。
Ako Suzuki

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