【週末興行ランキング】「劇場版 Fa
te/stay night[HF]」が大ヒットス
タート、「宇宙戦艦ヤマト2202」も高
稼働

(c) TYPE-MOON・ufotable・FSNPC 10月14日~15日の国内映画ランキング(全国週末興行成績・興行通信社提供)が発表された。「劇場版 Fate/stay night[Heaven’s Feel] I . presage flower」が、驚異的な成績で首位デビューを果たした。全国128スクリーンで公開され、オープニング2日間で動員24万7509人、興収4億1303万0840円を記録。1スクリーンあたりのアベレージが320万円を超える高稼働となった。初日14日の午前10時以降から、全国43劇場が最速上映を実施し、各地の劇場で満席の回が続出。シネ・リーブル池袋では初日全回満席、シネ・リーブル神戸では2日間全回満席を記録した。
 初日舞台挨拶の模様が全国の劇場へライブビューイングされ、来場者特典としてポストカードセットを配布。さらに公開劇場内でゲームアプリを起動すると、公開1週目から4週目まで週替わりでスマートフォンに来場者限定特典がダウンロードできるキャンペーンも実施し、ゲームファン、テレビアニメファンを中心に動員した。キャラクターグッズの売上も良く、最終興収20億円以上が期待できる大ヒットスタートとなっている。
 「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章『純愛篇』」は8位に初登場。こちらも全国25スクリーンの公開ながら、1スクリーンあたりのアベレージが200万円を超える高い稼働となった。先着入場者特典として、「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」(78年公開)の設定資料を週替わり、3 週連続で配布。また、3週間限定上映を記念し、新宿ピカデリーではゲストを迎えた“愛のヤマトークナイト”が2週連続(10月24日、31日)で開催されることが決定した。
 2位には「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)」は初登場。「アウトレイジ 最終章」は3位、「ナラタージュ」は4位となり、5位「亜人」の累計興収は10億円を突破した。今夏テレビアニメ化もされたムサヲ原作の同名人気マンガを、若手俳優の森川葵、北村匠海、佐藤寛太の共演で実写映画化した青春ラブストーリー「恋と嘘」は、10位スタートとなっている。

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