マリリン・マンソン、事故と怪我の具
合を語る
先月終わり、公演中に舞台セットが倒れ負傷したマリリン・マンソンが、そのときの状況と怪我の具合について語った。
事故から11日後、足にギブスを装着した状態で、自宅で『Yahoo! Music』の取材に応じたマンソンは、こう語った。「つい最近、(事故の様子が映る)ビデオを見た。どれほど恐ろしいことのように見えたか、わかるよ。俺はゾッとした。金具がしっかり固定されていなかったんだから」
「俺は、あれに登ろうとしてたわけじゃないんだ。倒れ始めたから、押し戻そうとして、身をかわすのが間に合わなかった。頭を打ったかどうか定かではないが、俺の足に落ちてきて、腓骨を2ヶ所骨折した。耐えがたいほどの痛みだった」
すぐに病院へ搬送されたマンソンは、10本のネジとプレートで骨を固定し、くるぶしにもボルトを挿入することになったという。
マンソンはそれでもラッキーな方だったと考えている。「頭や肋骨を押しつぶしていたかもしれない。俺を引きずり出すのに6人がかりだったんだ。巨大なアイアン・モンスターとレスリングしてるようなもんだったよ」
金曜日(10月14日)、10月に予定していた公演を来年1~2月に延期すると発表された。マンソンは11月5日、米カリフォルニアで開かれる<Ozzfest Meets Knotfest>でステージに復帰する予定だという。
Ako Suzuki