カサリンチュ、700人が沸いた無料ワ
ンマンライブで夏ワンマンツアー発表
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OKMusic編集部

2013年05月04日 11:30

奄美大島在住の“兼業"ミュージシャン、カサリンチュ初の無料ワンマンライブツアー「タダでワンマン！収穫祭！！～あとにもさきにもこれっきり？！」が昨夜1日、shibuya duo MUSIC EXCHANGEで初日を迎えた。

ボーカル＆ギターのタツヒロは奄美大島の製糖工場に勤務しており、毎年1～3月はサトウキビ収穫期の繁忙期により音楽活動を休止せざるを得ないため、昨年末以来の約4カ月ぶりとなるワンマンライブとなった。

タツヒロとヒューマンビートボックス＆ボーカルのコウスケの2人だけで繰り広げられるカサリンチュのステージは、「High High High」から幕を開けた。シングルや代表曲を中心に、2月リリースのアルバム収録されている話題のカバー曲、毎回1人の女性の観客をステージにあげメンバーのどちらが好きかを選んでもらう演出“カサリンチュ総選挙"で人気の「ラブライバル」、そして彼らの真骨頂ともいえる優しいバラードなどを織り交ぜ、会場を埋め尽くしたおよそ700人の観客のボルテージは最高潮に達した。

3月に公開された話題の映画「すーちゃんまいちゃんさわ子さん」の主題歌として書き下ろした「あるがままに」を披露の後には、今年の7月にワンマンライブツアー“「わん、脱いじゃいます！」重大発表しちゃいます！ツアー"の開催を発表。予期せぬサプライズに会場からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。ツアーのHP先行受付は6月3日までとのことなので、早めにチェックして欲しい。

情熱大陸フェスの出演も決定するなど、ますます勢いを増す “兼業"ミュージシャン、カサリンチュ。今後の活動が大いに注目される。