-好きな宝塚演出家たちを特徴と共に
    語る秋の夜長-ボン乃セリ美のコラム
    『特急乗るなら観劇増やす』第6回

    第6回 好きな宝塚演出家たちを特徴と共
    に語る秋の夜長
    ~夕方に色めき立つ~

    さてこのコラムも第6回目となりまして、セリ美宛てにコメントも頂くようになってとっても嬉しい最近ですが、「今週のコラムつまんねえなセリ美!」と思われやしないかとヒヤヒヤしている部分もかなりありつつ今日もがんばって書いてみたいと思います。

    ↑ 過去作品の公演年などを調べているうちに不意に素敵なジェンヌさんの画像が出てきてそのまま流れ流れて仕舞いには動画まで観始めて全然仕事が進まないセリ美図 ↑

    今週も調子に乗って変な絵を描いてすいません。

    描画にちょっとハマってきてしまいました…
    さて、ヅカファンという生き物の生態はなかなか特殊でして、ファンになってからというもの、お金の使い方やSNSの活用法など、多方面に変化が出てきますね。
    家族旅行や仕事などで少しでも関西(東京)に近づくと「ついでに兵庫(日比谷)まで行けないだろうか」とナビタイムをすぐに起動させたり。

    テレビドラマなどから「最後に勝つのは」とか聴こえてくると「このオぉぉ~レさぁぁぁぁ~」と急に歌い始めたり。

    手帳に「雪東初」「花DC楽」「キキ茶」とか素人にはおよそ理解できない暗号が書き込まれるようになったり…
    今年の宝塚の手帳にある年間公演スケジュールが大分埋まってきました。今年の公演で未発表なのは雪組全ツ&バウのみとなりました。何が上演されるのか楽しみですね🎶
    あ!エリカさん@アンスバッハだ💕 pic.twitter.com/x39GjEryuy

    — みつわた (@mitsuwatkrzk) April 14, 2015

    音楽学校生と一緒に大橋を渡って出勤したり、チャリ通勤のジェンヌさんを毎日見かけて心の中で挨拶したり、宝塚市役所から意味もなく住民票をもらってニヤけたり…

    別に自分一人食べていく分にはアルバイトだって構わないし…小さなワンルームアパートで充分だし…
    宝塚市中筋/賃貸物件紹介「ポニット宝塚」【2口IHコンロ完備築浅物件】 https://t.co/UVGPo0DAow pic.twitter.com/xqBhQ7V6Us

    — <暮らしネットワーク>宝塚暮らし (@takaradukakura) October 10, 2017

    【suumo】宝塚市の賃貸住宅[賃貸マンション・アパート]情報 検索結果

    …ってね、歌劇団公式HPを見ていたはずなのにいつも気が付くとsuumoのサイトを凝視してるんですわ。やっぱ阪急沿線は高いよなーでもユニットバスは嫌だしなあとかブツブツ言いながら。
    そんな風に私を色めき立たせる公式HPの求人ニュースなんですが、やはりセリ美は今もこうしてこの仕事をしているように、最も色めき立つのが「出版物 編集者募集」ですよね。

    もうね、動悸がすごいのよ。

    「出版物 編集者募集」の文字見つけた途端、瞳孔開いちゃってると思いますね。
    そんで実際には、採用試験受けたこともあります、実は。

    3次選考まであって、一応最終にも残ったんですけどねーーーもう29歳だったから落ちたってことにしときましょうか。他に最終まで残ってた皆さんはほとんど大学4年生でした。あの中のどなたが夢を掴んだのかしら。

    でも、今になって思うと、あまりに宝塚が好きすぎる人は避けるみたいな傾向があったようなので、そのあたりが一番の不合格理由のような気がしますね。
    その時のお話も是非書きたいのですが、支障があるかもしれないので残念ながらここまでにしときます。

    ただ、もんんんんんのすっげーーーーーー刺激的な体験でした。受けてホントに良かったです。冥土の土産になりました。
    なので、いまだに編集者募集の告知を見ると諦めきれない夢がむくむくと湧き上がってくるんですが、宝塚市民になるのは老後の楽しみに取っておきます。

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    に語る秋の夜長
    ~セリ美的ツボにハマる演出家たち~

    さていつものごとく導入部分で大胆な逸脱ぶりを見せましたが、そういえば今回のテーマは演出家でしたね。忘れてた。

    そりゃね、演出家だって才能があるものならなってみたい!
    なんであのスターさんにもっとああいう場面やらせないのよ!とか、この人はダンサーなんだから和モノなんてやらせなくてもいいの!とか、毎公演毎公演皆さんそれぞれに意見をお持ちになると思いますが、そんなに言うならじゃあ演出してみなよって言われたら…

    やっぱりそれは難しすぎる。まず、大学受験からやり直さねば。
    七海ひろき可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い(ナチュラルサイコ) pic.twitter.com/ABXL5m3Fvl

    — 🌙ミハル❄ (@2090_tkrzk) August 17, 2017

    もうね、荻田先生以上の先生はいない。そう思えるほど、いつもどんな作品も完璧な演出でした。特に、歌える人には歌を、踊れる人にはダンスをっていう正しい措置が好きです。

    ショーはもちろん、何作か作られたお芝居の方もすっごく好きでした。背徳的で胸を掻きむしられるような切なさと美しさがね、これぞ舞台芸術。
    06年雪組ショー「タランテラ!」コムさんと水さんのタンゴの場面。コムさんの指先、つま先に至るまでの動きが美しくて、まさにタランテラ。 https://t.co/j3gzF9gt08

    — 宝塚動画bot (@zukadouga) June 17, 2017

    しかし、宝塚を辞められてからもOGとお仕事をすることが多いようです。

    タカラジェンヌさんの中にもオギーファンはたくさんいるようなので、ご指名がかかるんでしょうかねえ。

    ちなみにセリ美の神様である水夏希さまも荻田先生の作品が「大ッッッスキ!」だと仰っておりました。うふ。

    藤井大介 先生

    もうね、不動の人気ですよね。藤井先生に何度泣かされたことか。だって私を医務室送りにした人ですよ?!

    (参照:-宝塚の劇場には医務室がある!-ボン乃セリ美のコラム『特急乗るなら観劇増やす』第2回)

    熱い!パッション!エネルギッシュ!オラオラ!と言えばもう藤井先生の専売特許と言ってもいいんじゃないでしょうか。
    【動画】宙組公演『Shakespeare ~空に満つるは、尽きせぬ言の葉~』『HOT EYES!!』初日舞台映像(ロング)https://t.co/LiVy8OI3hc @YouTubeさんから

    — タカラヅカ歌劇ポータル (@zukazuka_info) January 7, 2016
    @ranraran_flower
    音月さん 『マリポーサの花』サボラミー♪ではない曲。https://t.co/ZbmCwYgt1J

    — KAKO🎹Morning Chopin (@ranraran_flower) April 7, 2016

    「マリポーサの花」は大劇場公演ですが、久々に正塚作品で「当たった!」と思った作品でした。

    まぁまかが再演して大好評だった「メランコリック・ジゴロ」も素晴らしい名作です。

    あとは娘役さんの台詞回しが何とかならんもんですかねえ。

    木村信司 先生

    この先生も好き嫌い分かれますね~しかもやっぱり台詞回しが独特。正塚先生とは真逆のベクトルで。

    キムシンはとにかく、愛、愛、愛。

    毎度盛大にムラの中心でトップさんは愛を叫んでいます。
    n番煎じかもだけど、まぁ様ラダメス

    アムネリスには動じてないよね。
    なんであんなに綺麗な人に興味を示さないのかってぐらいの虚無感。

    だけどアイーダの前では表情豊かで明るくて、アイーダを強く意識して愛してるんだとしみじみ。

    その区別がまぁ様ラダメスの面白いところだと思う! pic.twitter.com/K3FabuGxTO

    — 葉 月 (@Tantatan1009) March 10, 2017
    @raripopran @satochan3727

    鳳凰伝 やってて

    水さんでてると 聞いたので

    録画した

    かっこいい水さん

    舞台なのに
    水中シーンが ある pic.twitter.com/bzgIemuOJL

    — anonatsunohi明姐明菜№72 (@anonatsunohian) November 4, 2014

    あとアーネストも大好きです。2時間ずっとニヤニヤニコニコしちゃう。これもサンドイッチとかマフィンとか実際に食べちゃって~なんていう、宝塚的には珍しい演出。当時はスミレコードでしたしね。

    キュウリが嫌いな樹里ぴょんが千秋楽にキュウリサンドを無理やり食べてたの面白かったな~!
    やっぱり宝塚はストレートプレイではなくて華やかなエンターテインメントだから、客をハッとさせるようなこういう仕掛けを思いつくのも宝塚の演出家としてはすごく武器なんじゃないでしょうか。

    上田久美子 先生

    最近ノリにノリまくっている大人気若手演出家のウエクミ先生は私も毎度非常に感心させられます。生で観たのはまだ星逢と神々だけですが、単なるお涙頂戴話とは明らかに違う深み。
    私は登場人物が死ぬという安易な演出が苦手で興ざめしてしまうのですが、ウエクミ先生の作品は、もうそうするしかないよね…それでも明日はやってくる、前を向かなきゃ!っていう納得のいく悲劇で。


    10/29の神々の土地マチソワ観劇します💕
    観劇する方いたらリツイートしてやって下さい(∩´∀`∩) pic.twitter.com/XB7WhSUwfN
    — はな@まぁみりは永遠 (@maamiri_0705) October 1, 2017


    しかも、とても美しい。「とても悲しくて、とても美しい」っていうのがウエクミ先生の作品に流れる空気で、でもなぜか観劇後に残るのは「美しい」のほうが圧倒的に強い。晴れた冬の夜明けみたいな。
    今回の「神々~」も、演者さん達は非常に難しいと思いますが、それだけ達成感もすごいものがあるのではないでしょうか。
    次回作はショーに挑戦されるそうで、ウエクミ先生が作るショーってどんなものなのか、ものすごく楽しみ!!

    第6回 好きな宝塚演出家たちを特徴と共
    に語る秋の夜長
    ~タカスペのパロディーコーナー復活希
    望~

    あとは酒井澄夫先生も好きですし、柴田侑宏先生も植田景子先生も齋藤吉正先生も好きです。

    そしてきっと私がまだ観ていない若手演出家の先生の作品もたくさんあるので、今後また「あらっ この先生いいじゃない!」ということもあるでしょう。
    伏線の回収ができていないとか、意味が分からんとか、ストーリー上の不明瞭な点がある作品もたくさんありますが、私としてはスターさん達にときめければそれで良し!という単純な考えですね。

    そう、ときめくのが我々の仕事ですから!
    あ、いまちょっとかっこいいこと言った。
    宇都宮の皆様、私達の愛してやまない望海風斗様率いる新生雪組初の全国ツアー公演お楽しみ下さい🎉半分の人数でも熱く皆様に幸せをお届けできると思います! #望海風斗#琥珀色の雨にぬれて pic.twitter.com/5YRTNJYIsf

    — 杏仁豆腐 (@usa0825otuf) August 30, 2017

    それでは、三度目の銅鑼が鳴りましたのでこの辺で失礼いたします。エジプト高校の不良たちがラクダで暴走しているのを止めに行かなくては。
    次回は「難易度の高い観劇、それは新人公演」について語ってみます。

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