週刊夢みるアドレセンス! 新メンバ
ー候補生14名、全員集合!

現在、新メンバーオーディション企画『なれんの!?夢アド!?』を開催中のアイドルグループ・夢みるアドレセンス(夢アド)。10月9日に秋葉原・AKIBAカルチャーズ劇場で行われた定期公演『YUMELIVE!-WHO is NEXT?-』(昼の部、夜の部)にて、オーディションの最終審査に残った日本全国の候補生14人全員が揃い、ユメトモ(夢アドのファンのこと)の前でお披露目となった。
ミーティアは、夢みるアドレセンスと新メンバーオーディション企画『なれんの!?夢アド!?』に注目し、毎週月曜の定期公演に通ってその様子を適宜レポートしていくことにした。その名も『週刊夢みるアドレセンス!』、略して『週刊夢アド!』。当日の様子や候補生のコメントなどを交えながら、『なれんの!?夢アド!?』の過程と、夢みるアドレセンスというグループの新しい物語の始まりを追いかけます。
『週刊夢アド!』第一回では、候補生全員がお披露目となったライブの様子と、候補生によるコメントをお届けします。

Text_Sotaro Yamada

『なれんの!?夢アド!?』

先日、新メンバー候補生第二弾発表が行われ、ついに最終候補の全14人が発表された。早速一部の候補生が11月15日に発売されるニューシングル『20xx』(よみ:にせんきすきす)のインストアイベントに帯同するなど、徐々にその全貌が明らかになってきている。

まずは、発表された全候補生のおさらいから。
(14名の新メンバー候補生たち)

「なれ夢」特設サイトはこちら、また、Twitterアカウントはこちらから。

『YUMELIVE!-WHO is NEXT?-』

この日の公演は、体調不良で急遽欠席が決まった小林れいを除く3人。小林の欠席により、開演前のAKIBAカルチャーズ劇場にはやや緊張感が漂っていたように見えたが、3人が現れた瞬間、ユメトモから緊張の面持ちは消えた。荻野可鈴、志田友美、京佳、この3人がステージにいると、心もとないという感じがまったくない。思えばこの3人は、正規メンバーが2人も抜けた状況でツアーを周り、そのまま3人でZepp DiverCity Tokyoに立ったメンバーなのである。アイドルとしては頭ひとつ抜けた存在であり、すでに風格すら感じさせる。

昼の部のライブは『おしえてシュレディンガー』でスタート(夜の部は『ステルス夜会25:00』)。新メンバー候補生お披露目ということもあってか、いつもより気合いが入っているように見える3人。フロアの熱も徐々にあがっていくと、最初のMCで早速、小林をイジる。

荻野「れいは?」
志田「オーディション脱落w」

「体調不良」という言葉に敏感になってもいいはずなのに、むしろ自ら言及して笑いを取りに行く姿勢からは余裕と自信、そしてメンバーへの信頼を感じさせる。2曲目『ファンタスティックパレード』でフロアの熱気をさらに高めると、昼間とは思えないほどの盛り上がりに。開始十数分で一気にAKIBAカルチャーズ劇場を夢みる空間へと変貌させた。
夢みるアドレセンス『おしえてシュレディンガー』MV)
(夢みるアドレセンス『ファンタスティックパレード』MV)

候補生が通過できた理由は?

続いて「WHO is NEXT?」のコーナーでは、ついに候補生の紹介へ。
昼の部のステージにはプロデューサーの伊藤公法氏が、夜の部のステージには伊藤氏に加え、MCとして上々軍団のさわやか五郎もステージにあがり、それぞれの候補生が通過できた理由を簡単に解説。ファンにとってはもちろん、候補生自身、そしてこれからアイドルを目指す人にとっても有益なコーナーになった。

石井里奈
伊藤Pコメント「セレッソ大阪応援ナビゲーターなどでMCの経験があるので、MC担当候補として」

注目ポイント:小学校から高校までダンスを習っていた。ジムに通っており、メンバーみんなのトレーナーになれる。関西コレクション出演経験あり。ブライダルや和装ショーなどの出演経験も。

石井里奈Twitter
石井里奈Instagram

上杉らん
伊藤Pコメント「成績優秀で法学部に通っている。夢アドにはまったくいないタイプの優秀さがある」

注目ポイント:暗記が得意で、セリフや台本などは任せてほしい。高身長。

上杉らんTwitter
上杉らんInstagram

永戸真優(えいと まゆ)
伊藤Pコメント「個人的に好き。おしゃれだしセンスが良い」

注目ポイント:150センチという身長を武器に、ゆるキャラ的にみんなに愛されるようになりたい。特技はエステ。

永戸真優Twitter
永戸真優Instagram

岡村茉奈
伊藤Pコメント「プロ野球球団・オリックスバファローズのダンスボーカルユニットに所属していた。個人的に応援されたい。お客さんをアオるのがうまそう」

注目ポイント:人を巻き込む力に注目。ライブを盛り上げたい。スポンジ愛は誰にも負けない。

岡村茉奈Twitter
岡村茉奈Instagram

上崎ゆい(かみさき ゆい)
伊藤Pコメント「特徴的な高い声担当。この声で夢アドの曲を歌ってほしい。あと、送られてきた写真が謎に猫耳だったので、それも気になる」

注目ポイント:マイペースで、夢アドの雰囲気を和ませる。特技はムーンウォーク(?)。

上崎ゆいTwitter
上崎ゆいInstagram

白崎乃愛(しろさき のあ)
伊藤Pコメント「関西コレクションに出演するなど、モデル経験あり。関西のお嬢様感があり、その空気を取り入れたい」

注目ポイント:声が低くてハスキーなので、曲の幅を広げられる。家が山のふもとにあり、約4キロの距離を往復していたので、持久力なら負けない。

白崎乃愛Twitter
白崎乃愛Instagram

立花華(たちばな はな)
伊藤Pコメント「あふれ出るフェロモンとアネゴ感が良い。浅田舞似のGカップ。これまで夢アドにはいなかったタイプ」

注目ポイント:セクシー担当。小2から高2まで器械体操をやっていたので、アクロバットでは負けない。得意技は伸身宙返り。

立花華Twitter

内藤もゆの
伊藤Pコメント「見るからにハイスペック。ミュージカルなどの経験があり、面談で歌を披露してもらった」

注目ポイント:かわいい系の声と舞台系の歌い方という声の使い分けを武器に、歌とダンスのリーダーに。大西ライオン以降、一番安定感ある「心配ないさ」。つけ麺なら二杯、寿司なら24皿いける大食い。

内藤もゆのTwitter
内藤もゆのInstagram

水無瀬ゆき(みなせ ゆき)
伊藤Pコメント「ビジュアルとは裏腹に、文章などの表現力に優れている。ゲームやアニメに強く、夢アドにはいなかったキャラ」

注目ポイント:金髪で「ドンキにいそうな感じ」だが、中身は真面目でギャップがある。アニメやゲームの仕事を夢アドに持って来られるか。ヘビ、トカゲ、タランチュラなどを飼っているという一面も。

水無瀬ゆきTwitter
水無瀬ゆきInstagram

望月朱音(もちづき あかね)
伊藤Pコメント「前のめりのやる気と素直さが良い。挨拶なども率先してやる」

注目ポイント:呼び名は「あかちゃん」。アイドルが大好きで、いろんな現場に足を運んでおり横の繋がりもある。DDを増やす(※特定のアイドルだけでなく、複数のアイドルを掛け持ちで応援するファン)。

望月朱音Twitter

山口はのん
伊藤Pコメント「顔採用。小松菜奈と佐々木希を足して2で割ったような感じ。アルバイトのエピソードも良かった」

注目ポイント:小6の頃に水泳で地区優勝した負けず嫌い。ヨッシーのモノマネでみんなを笑顔にしたい。特技はロウリュウ(フィンランド式サウナ。熱したサウナストーンに水をかけて水蒸気を発生させ、大きなタオルやうちわなどで風を巻き起こすことによって、発汗を促す)。

山口はのんTwitter
山口はのんInstagram

山下彩耶(やました さや)
伊藤Pコメント「かわいかったから。書類見た瞬間に電話した」

注目ポイント:北海道出身で最年少の15歳。努力家なので、早くみなさんに追いつきたい。やや天然か。

山下沙耶Twitter

山本日菜子(やまもと ひなこ)
伊藤Pコメント「すでにSNSのフォロワーが多く、夢アドのSNS番長になってほしい。料理写真のセンスが素晴らしい」

注目ポイント:料理とお菓子作りが得意。特にアイシングクッキーに自信あり。

山本日菜子Twitter
山本日菜子Instagram

若松来海(わかまつ くるみ)
伊藤Pコメント「近代文学や古典文学などが好きな文学少女。夢アドのボキャブラリーの足りなさをカバーできる。いつでも泣き出しそうな表情も良い」

注目ポイント:沖縄育ちということもあり、3つの方言を喋ることができる。地方のお客さんと積極的にコミュニケーションを。神社で巫女経験もあり。くらげ好き。特技は大食い(寿司は25皿)と新体操。

若松来海Twitter
若松来海Instagram


地方在住の候補生もいるなどの理由から、全メンバーが集まるのは難しく、次回全員が集まる機会は未定とのこと。この日の定期公演を見ることができたファンはラッキーだったのではないだろうか。

その後、新曲『20xx』のMVが「宇宙最速公開」され、メンバー3人による『20xx』の生パフォーマンスが披露された。『20xx』は低音の効いたダンスミュージックで、座っていても一緒にできる振り付けがあるなど、夢アドの新たな代表曲になりそうだ。かわいいMVは様々なモチーフが散りばめられていて意味深でもあり、歌詞とあわせてその物語を探りたくなる内容だった。
(夢みるアドレセンス『20xx』MV)

最後はメンバーと候補生が全員揃っての挨拶で締め。
荻野可鈴が「見れば見るほど候補生の良さがわかって面白い。毎週月曜はAKIBAカルチャーズに!」と言っていたが、最初は緊張していた候補生たちも、徐々にそのキャラクターを出し始めた模様。14人それぞれ違った魅力と特徴があり、今後の展開に期待が持てる。

終演後は候補生自ら物販に立ち、ユメトモたちをお見送り。ずらっと14人並ぶ光景を見ると、「全員合格にしてくれよ!」という気持ちになってしまう……。

なお、投票は新シングル『20xx』に封入された投票権で行うことができる。web投票、定期公演を含むイベント会場、全国のタワレコ応援店舗にて実施。『なれんの!?夢アド!?』Tシャツも販売中。

また、新メンバー候補生が出演するイベント決定もアナウンスされた。

日時:10月14日13:00〜、16:00〜
場所:大阪 あべのキューズモール 3F スカイコート

日時:10月15日18:00〜
場所:大阪タワーレコード難波店

最後に、新メンバー候補生14人からミーティアにコメントが届いているので、そちらを一気に紹介!

次のページは、「夢アド新メンバー候補生からのコメント」

週刊夢みるアドレセンス! 新メンバー候補生14名、全員集合!はミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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