少女時代がまた再び揺れている。解散ではないというが、事実上縮小危機に置かれている。永遠を約束するが現実はそんなに容易ではない。誰かひとりだけの問題ではない。10年を共にしてきたので、最後までお互いに手をつかんでいるだけでは済まないだろう。
    2007年に少女時代がデビューした。H.O.T.S.E.S.、SHINHWA、東方神起SUPER JUNIORを排出したSMエンタテインメントが再び満を持して出したアイドルグループだった。9人の少女を一度にステージにあげたSMはそれ自体で冒険だった。少女時代を売り出すためにSMは全方向に打って出た。デビュー前にメンバーは国内外のフリープロモーションで実力を育てた。
    そのためだろうか。開始から違った。少女時代はデビュー後、人気グループへ直行した。大韓民国を代表するガールズグループになった。ライバルの構図を成し遂げたWonder Girlsがアメリカ市場に挑戦するために席を外した間、少女時代は独歩的に成長した。上昇気流に乗った少女時代はメンバー全員がソロ活動を併行した。グループとソロの相乗効果を積んでいた。この時だけでもメンバーが今後他の気持ちを抱くことになるとは思いもよらなかったわけだが。
    2017年8月、少女時代はデビュー10周年を祝った。ファンミーティングを開催し、ニューアルバムをリリースした。しかしその規模はとりわけ以前と比較された。少女時代が8人組に縮小された後、力を入れて行った2015年のカムバックとは明らかに違った。
    少女時代は2014年にメンバージェシカと別れた。ジェシカは所属事務所のSMに契約解除を要求してソロ活動を押し切った。SMとジェシカは論議の末に別れた。円満解決とはいったが、とにかく少女時代の完全体は壊れた。
    2015年夏、8人組の少女時代はこれでもかというほどド派手にカムバックした。成績も圧倒的だった。外形は減ったが、少女時代は相変らずチャートでも、話題面でも強かった。同時にSMのプライドも立てた。
    そして2年後、少女時代は10周年をむかえた。その間に一度再契約を経た少女時代に再び契約延長が待つ時期でもあった。しかしメンバーの心を集めるのは難しかった。メンバーのティファニーが演技留学を理由にグループ脱退を計画するという噂が一気に広がった。他のメンバーもやはりSMとの契約について悩んでいるという噂が広がった。そして事実となった。
    2017年10月9日、少女時代の変化が発表された。ティファニー、スヨン、ソヒョンがSMとこれ以上共にしないという便りだった。もちろん「少女時代の解散はない」というSMの公式発表が後ろに続いた。テヨン、ユナ、サニー、ヒョヨン、ユリはSMとの仕事を持続して少女時代を守るという約束を伝えた。
    現段階では少女時代が5人だけで縮小維持されるのか、8人体制が可能なのかは明らかではない。SMに残った5人は少女時代の活動を望んでいる。その反面、離れる3人の真意は分からない。所属が変わるといってもグループ活動が不可能なわけではない。それでも決して易しくはない。
    まず少女時代の活動の特性上、海外スケジュールが多い。デビュー後グローバルグループとして活躍してきた少女時代は、韓国国内を越えて全世界ツアーを広げた。少女時代の維持は単純にアルバムを発売して、バラエティ番組へ一緒に顔を映すだけで代替されるものではない。変数がなければ、少女時代は皆同じくステージに立って観客に会わなければならない。しかしメンバーの一部がSMの垣根を抜け出した以上、少女時代のプロモーションは順調にはいなかい。
    少女時代の中心はガールズグループ、すなわち歌手だ。しかし数人のメンバーが女優転向の意思を抱いた以上、少女時代は存続できない。利害関係でからまった少女時代に無条件に理解だけを望むことはできないのだから。解散ではないといったが、すでに少女時代に期待はできない状態になった。
    芸能界には本当に多くの風が吹く。それで揺れることが多い。今、少女時代も揺れている。内部的な呼吸も、外部的な気流も。

    韓流エンターテインメント

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