DREAMING MONSTER、木根尚登さんに『
Self Control』の振り付け公認を獲得
!!その経緯を、「DREAMING MONSTER/
木根尚登/田辺晋太郎」の座談会を通
して紐解こう!!
「何かを始めることはいくつになっても遅くはない」。正統派アイドルグループDREAMING MONSTERの掲げたコンセプトが、先の言葉だった。事実、メンバーたちはアイドルとして活動する以前にOLとして働いたり、シンガーとしてライブハウスで歌ったりと、それぞれ形は異なれど”自分探し”を続けてきた。
10月11日に発売する最新シングル『ココロに、雨。』の作曲者でもあり、メンバーの強い理解者でもある作曲家/プロデューサーの田辺晋太郎さんが、DREAMING MONSTERについて「彼女たちは、「夢の続きをもう一度」という想いを胸に活動をしています。みんな、始めからアイドルをやりたくてやっている子ばかりではなく、いろんな夢を追いかける中でアイドルを目指したいと思った子もいれば、自分の夢の通過点としてアイドルをやりたいと思っている子もいます。でも、全員に共通しているのが「アイドルとして活動をすると決めたからには一生懸命やろう」という強い意志を持っていること」と紹介してくれた。
10代の子たちの活躍が目立つアイドル界の中、DREAMING MONSTERは全員20代のように、いわゆる”若さ”を魅力にしているわけではない。短いながらも、それぞれが少なからず一度は葛藤や挫折を含む「人生の決断」を下した経験を持っている。だから、彼女たちの歌声を通して響く言葉へ重みを抱けば、その声が説得力を持って響いてゆく。
何よりファンたちが、”人生の機微”をDREAMING MONSTERの歌やパフォーマンス、何気ない会話の奥に感じている。だからこそ、夢を追いかける人生の漂流者として彼女たちの姿に共鳴したり、みずからの見定められぬ夢をDREAMING MONSTERに投影してゆく人たちが増えている。
彼女たちは、今でも「抱いた夢を具体的な形として描き出そう」と模索し続けている。それぞれに…DREAMING MONSTERとして抱いた夢を描くため、アイドルの世界で日々悩みながらも戦い続けている。
10月11日に発売する最新シングル『ココロに、雨。』の作曲者でもあり、メンバーの強い理解者でもある作曲家/プロデューサーの田辺晋太郎さんが、DREAMING MONSTERについて「彼女たちは、「夢の続きをもう一度」という想いを胸に活動をしています。みんな、始めからアイドルをやりたくてやっている子ばかりではなく、いろんな夢を追いかける中でアイドルを目指したいと思った子もいれば、自分の夢の通過点としてアイドルをやりたいと思っている子もいます。でも、全員に共通しているのが「アイドルとして活動をすると決めたからには一生懸命やろう」という強い意志を持っていること」と紹介してくれた。
10代の子たちの活躍が目立つアイドル界の中、DREAMING MONSTERは全員20代のように、いわゆる”若さ”を魅力にしているわけではない。短いながらも、それぞれが少なからず一度は葛藤や挫折を含む「人生の決断」を下した経験を持っている。だから、彼女たちの歌声を通して響く言葉へ重みを抱けば、その声が説得力を持って響いてゆく。
何よりファンたちが、”人生の機微”をDREAMING MONSTERの歌やパフォーマンス、何気ない会話の奥に感じている。だからこそ、夢を追いかける人生の漂流者として彼女たちの姿に共鳴したり、みずからの見定められぬ夢をDREAMING MONSTERに投影してゆく人たちが増えている。
彼女たちは、今でも「抱いた夢を具体的な形として描き出そう」と模索し続けている。それぞれに…DREAMING MONSTERとして抱いた夢を描くため、アイドルの世界で日々悩みながらも戦い続けている。
DREAMING MONSTERは、最新シングル『ココロに、雨。』を5-TYPE発売する。それぞれの3曲目には異なる楽曲を収録。表題曲『ココロに、雨。』の作曲を、DREAMING MONSTERを影から支えている田辺晋太郎さんが担当。その田辺さんが敬愛するグループであるTM NETWORKの人気ナンバー『Self Control』を、本作の中でDREAMING MONSTERがカバー(B-TYPEへ収録)。田辺さんが、TM NETWORKの木根直登さんとも深い交流を持っていることから、このたび「DREAMING MONSTER/木根直登/田辺晋太郎」という組み合わせでの座談会が行われた。
対談は、ライブで披露中の『Self Control』についての想いを木根さんへぶつけてゆく形で進行。同時に、木根さんと田辺さんも、みずからの経験を語りながら、DREAMING MONSTERのメンバーたちへアイドル業界でサバイブしてゆくためのアドバイスを届けてくれた。
対談は、ライブで披露中の『Self Control』についての想いを木根さんへぶつけてゆく形で進行。同時に、木根さんと田辺さんも、みずからの経験を語りながら、DREAMING MONSTERのメンバーたちへアイドル業界でサバイブしてゆくためのアドバイスを届けてくれた。
木根さんから、アイドル業界で勝ち抜いていくためのアドバイスをいただけますか?
田辺 メンバーの水口奈美と手塚穂奈美も出演。このたびDREAMING MONSTERが映画「…and LOVE」の主題歌として『Self Control』をカバーさせていただきました。『Self Control』といえばTM NETWORK、TM NETWORKと言えば木根さんということから、今回、声をかけさせていただきました。
木根 曲を作ったのは小室だけど、なんで僕だったの?
田辺 『Self Control』の中で流れる♪Self Control♪という歌声、あれは木根さんですよね。
木根 えっ、よく知ってるねぇ。あそこのパート、僕はちゃんとオーディションを受けて勝ち取ったんですよ。
全員 えっ!!
田辺 オーディションがあったんですか?
木根 そう。というのも、レコーディング中に小室くんが「ここのコーラスを歌う人のオーディションをしよう」と言い出し、僕と宇都(宮)とディレクターとプロデューサーとマニピュレーターとエンジニアとでオーディションをやったんですよ。しかも、「まずは僕から」と小室くんまで歌いだしたように、「えっ、お前も参加するのかよ」。状態。
田辺 誰がジャッジするって話になりますよね。
木根 いや、小室くんが決めてたよ。自分も参加しながらも客観視して聴いたところ、「君の声が一番いいかなぁ」と僕の声になりました。
田辺 そんな貴重な裏話から幕開けましたが、今回木根さんにご紹介したいDREAMING MONSTERのメンバーは、「夢の続きをもう一度」という想いを胸に活動をしています。みんな、始めからアイドルをやりたくてやっている子ばかりではなく、いろんな夢を追いかける中でアイドルを目指したいと思った子もいれば、自分の夢の通過点としてアイドルをやりたいと思っている子もいます。でも、全員に共通しているのが「アイドルとして活動をすると決めたからには一生懸命やろう」という強い意志を持っていること。そんな彼女たちに、木根さんからまずは、アイドル業界で勝ち抜いていくためのアドバイスをいただけますか?
田辺 メンバーの水口奈美と手塚穂奈美も出演。このたびDREAMING MONSTERが映画「…and LOVE」の主題歌として『Self Control』をカバーさせていただきました。『Self Control』といえばTM NETWORK、TM NETWORKと言えば木根さんということから、今回、声をかけさせていただきました。
木根 曲を作ったのは小室だけど、なんで僕だったの?
田辺 『Self Control』の中で流れる♪Self Control♪という歌声、あれは木根さんですよね。
木根 えっ、よく知ってるねぇ。あそこのパート、僕はちゃんとオーディションを受けて勝ち取ったんですよ。
全員 えっ!!
田辺 オーディションがあったんですか?
木根 そう。というのも、レコーディング中に小室くんが「ここのコーラスを歌う人のオーディションをしよう」と言い出し、僕と宇都(宮)とディレクターとプロデューサーとマニピュレーターとエンジニアとでオーディションをやったんですよ。しかも、「まずは僕から」と小室くんまで歌いだしたように、「えっ、お前も参加するのかよ」。状態。
田辺 誰がジャッジするって話になりますよね。
木根 いや、小室くんが決めてたよ。自分も参加しながらも客観視して聴いたところ、「君の声が一番いいかなぁ」と僕の声になりました。
田辺 そんな貴重な裏話から幕開けましたが、今回木根さんにご紹介したいDREAMING MONSTERのメンバーは、「夢の続きをもう一度」という想いを胸に活動をしています。みんな、始めからアイドルをやりたくてやっている子ばかりではなく、いろんな夢を追いかける中でアイドルを目指したいと思った子もいれば、自分の夢の通過点としてアイドルをやりたいと思っている子もいます。でも、全員に共通しているのが「アイドルとして活動をすると決めたからには一生懸命やろう」という強い意志を持っていること。そんな彼女たちに、木根さんからまずは、アイドル業界で勝ち抜いていくためのアドバイスをいただけますか?
ゴールだけを見据えて真っ直ぐに進み続けていたら、結果がどうであれゴールへは絶対に辿り着く。それが「成功」への法則なんです。
木根 僕は挑戦という言葉が好きなんです。それがどんなことだろうと、出来る出来ないではなく、まずは挑戦してもらいたい。
水口 挑戦ですか?
木根 そう。よくみんな、やりもしないで「無理」って言うじゃない。その言葉は挑戦してから言って欲しい。もちろん、やったうえで無理ならやめればいい。でも挑戦したことが、その人の中に成長を生み出してゆくことになるんです。
僕の場合で言うなら、「本なんか書けない」と思ってたけど、まわりに推されて書いたら、物語を作るのが好きになって、気がついたら何十冊も本を書いていましたからね。
田辺 大人になってからの新ジャンルへのトライですよね。それってまさに、今のDREAMING MONSTERのメンバーに重なることだと思います。
木根 人って、いろんな人と自分を見比べてはみずからの優劣をつけてしまいがちじゃない。たとえば「うさぎとかめ」のお話があるけど。なぜ、かめが勝てたのか。一般的には、うさぎの視点から「相手は誰だろうと全力でやらなきゃいけない」という教えとして語られているけど。でも、かめの視点からしたら「自分はゴールしか見ていなかったし、そのためにただ真っ直ぐに進み続けてた」ということなんですよ。
長田 かめの視点って勉強になります。
木根 同じかめどうしの競争でも、左のかめはタクシーを使い、右のかめはバイクを使ってゴールへ向かっていった。そこでまわりと自分を見比べたら、「勝てるわけがないから」と普通はあきらめてしまう。でも、真ん中のかめは左も右も見ず、ゴールだけを見据えて真っ直ぐに進み続けてた。そうすれば、結果がどうであれゴールへは絶対に辿り着く。それが「成功」の法則なんです。
田辺 自分が信じた道をあきらめずに、ひたすら続けることが大事ということですよね。
木根 そう。夢を叶えた人みんなが共通して言うのが、「やめなかったから」という言葉。もちろん、疲れたら休めばいいし、気分がのらなかったら一度寝て、翌朝から頑張ればいい。前へ進むのには苦しいことも多いけど、それでも「あきらめないこと」がとても大事。
田辺 DREAMING MONSTERで言うなら、何があろうとあきらめることなくアイドルとしての活動を貫き続けること。その気持ちが、ゴールを目指してゆくうえでの心の杖になるわけですね。
木根 そう、いいこというねぇ。
田辺 僕だって役者をやって駄目で、自分がグループでデビューしたけど解散。それでも作曲だけは僕の譲れないものとしてあったので、それをやろうと。あとしゃべるのが好きでラジオが好きだったから、「自分は曲を作ってしゃべる人をやろう」とやってきた中、コンペでAKB48のまゆゆ(渡辺麻友)に楽曲提供した『ヒカルものたち』で1位を取れた。さらに、人との繋がり中、お肉について詳しかったことから「お肉の本を書かないか?」と言われ書いたら、シリーズ類型35万部を記録。ただ、つねに僕の軸にあったのが「作曲家である」という姿勢なんです。
今回、DREAMING MONSTERに書いた『ココロに、雨。』は、自分の影響を受けた音楽のエッセンスを全部詰め込んで完成させた歌なんですよ。
木根 僕は挑戦という言葉が好きなんです。それがどんなことだろうと、出来る出来ないではなく、まずは挑戦してもらいたい。
水口 挑戦ですか?
木根 そう。よくみんな、やりもしないで「無理」って言うじゃない。その言葉は挑戦してから言って欲しい。もちろん、やったうえで無理ならやめればいい。でも挑戦したことが、その人の中に成長を生み出してゆくことになるんです。
僕の場合で言うなら、「本なんか書けない」と思ってたけど、まわりに推されて書いたら、物語を作るのが好きになって、気がついたら何十冊も本を書いていましたからね。
田辺 大人になってからの新ジャンルへのトライですよね。それってまさに、今のDREAMING MONSTERのメンバーに重なることだと思います。
木根 人って、いろんな人と自分を見比べてはみずからの優劣をつけてしまいがちじゃない。たとえば「うさぎとかめ」のお話があるけど。なぜ、かめが勝てたのか。一般的には、うさぎの視点から「相手は誰だろうと全力でやらなきゃいけない」という教えとして語られているけど。でも、かめの視点からしたら「自分はゴールしか見ていなかったし、そのためにただ真っ直ぐに進み続けてた」ということなんですよ。
長田 かめの視点って勉強になります。
木根 同じかめどうしの競争でも、左のかめはタクシーを使い、右のかめはバイクを使ってゴールへ向かっていった。そこでまわりと自分を見比べたら、「勝てるわけがないから」と普通はあきらめてしまう。でも、真ん中のかめは左も右も見ず、ゴールだけを見据えて真っ直ぐに進み続けてた。そうすれば、結果がどうであれゴールへは絶対に辿り着く。それが「成功」の法則なんです。
田辺 自分が信じた道をあきらめずに、ひたすら続けることが大事ということですよね。
木根 そう。夢を叶えた人みんなが共通して言うのが、「やめなかったから」という言葉。もちろん、疲れたら休めばいいし、気分がのらなかったら一度寝て、翌朝から頑張ればいい。前へ進むのには苦しいことも多いけど、それでも「あきらめないこと」がとても大事。
田辺 DREAMING MONSTERで言うなら、何があろうとあきらめることなくアイドルとしての活動を貫き続けること。その気持ちが、ゴールを目指してゆくうえでの心の杖になるわけですね。
木根 そう、いいこというねぇ。
田辺 僕だって役者をやって駄目で、自分がグループでデビューしたけど解散。それでも作曲だけは僕の譲れないものとしてあったので、それをやろうと。あとしゃべるのが好きでラジオが好きだったから、「自分は曲を作ってしゃべる人をやろう」とやってきた中、コンペでAKB48のまゆゆ(渡辺麻友)に楽曲提供した『ヒカルものたち』で1位を取れた。さらに、人との繋がり中、お肉について詳しかったことから「お肉の本を書かないか?」と言われ書いたら、シリーズ類型35万部を記録。ただ、つねに僕の軸にあったのが「作曲家である」という姿勢なんです。
今回、DREAMING MONSTERに書いた『ココロに、雨。』は、自分の影響を受けた音楽のエッセンスを全部詰め込んで完成させた歌なんですよ。
『Self Control』をDREAMING MONSTERが歌ってみた。
田辺 今回DREAMING MONSTERが、TM NETWORKさんの名曲『Self Control』をカバーしました。メンバーそれぞれに『Self Control』をカバーしてどんな感想でした?
水口 私、いろんなTM NETWORKさんの楽曲を聴いてるんですけど。DREAMING MONSTERとして歌った『Self Control』は、原曲よりもだいぶダンサブルにアレンジさせていただけたなという印象を覚えています。
木根 テンポ自体はそんな変わってるわけじゃないけど、オリジナル曲以上に疾走感を覚えるよね。原曲はロックをベースにしてるけど、それをダンスミュージックに変えると、さほどテンポが変わらなくとも、こんなにダンサブルになるとは正直嬉しい驚きでした。
水口 ありがとうございます。実際に『Self Control』を歌うときも、楽曲の持つ臨場感と言いますか、心地好くリズムを刻む感覚を大切にしながら歌いました。
田辺 そのリスペクトしている姿勢がいいね。
木根 だけど、『Self Control』の持つ畳みかけるようなメロディを歌うのはけっこう難しいでしょ。そこはTM NETWORKのヴォーカリストの宇都宮(隆)くんも表現するのに苦労していたこと。でも、『Self Control』の息が据えないくらいに詰め込むメロディこそ、まさに小室くん節なんだよね。
田辺 みなさんも、そこを歌いきるのは難しかったでしょ。
全員 はい!!!!!!!
木根 だけどみんな、そこをしっかりつかんだうえで歌ってくれてるのが嬉しいよ。
長田 私は『Self Control』の出だしを歌わせていただいてます。歌ってて何が難しいって、ブレスのタイミングなんです。そこは私もすごく悩みつつ、練習を重ねたところでした。
木根 僕は、ライブ中に『Self Control』を歌うときにハモリを担当。とてもハモリやすいメロディだから苦労はないんだけど、リードを取るヴォーカルさんは本当に難しいと思う。
手塚 今回、『Self Control』の歌入れ前にオリジナル曲も聞いたんですけど。そのときに感じたのが、すごく真っ直ぐな歌声ということでした。しかも、その時代の息吹を感じたからこそ、そこを大切にしながら歌いました。
実際にライブで歌ってても、『Self Control』を青春時代に聞いてた方たちがすごく熱狂してくれれば、物販を通し話しかけられたときも、みなさん「『Self Control』は自分の青春時代の歌だからすごく聴けて嬉しかった」と言ってくださるんです。
木根 それ、嬉しいなぁ。
田辺 ファンの方によっては年齢層の高い人たちもいますからね。
手塚 そうなんです。そうやって時代の中で支持された『Self Control』を、今の時代の中で私たちがカバーさせていただけたことが嬉しいのと、『Self Control』をDREAMING MONSTERがまた次の世代へ繋いでいけたらなぁとも思っています。
木根 こうやって『Self Control』がズッと時代を超えて歌い継がれてもらえたら、僕ら自身そんな嬉しいことはないですからね。
田辺 それが、名曲が持つ使命なんでしょうね。
藤方 じつは今、DREAMING MONSTERの中へ『Self Control』を歌うときにライブで盛り上がるときの定番ポーズがあるんですけど。それって、私が「どういう風に『Self Control』を楽しめるかな!?」と考えたときに出てきた「みんなで行くよー!!」っていうサビ前の掛け声ですね。今やDREAMING MONSTERのライブでは支持されてるように、このポーズ、木根さんの公認ということでもいいですか?
木根 もちろん、公認でいいよ。
全員 えーっ!!やったー!!
木根 そんな、ここで「やめてくれ」って言えないじゃない(笑)。
藤方 ファンの方々からも、「今日の『Self Control』のポーズは気合い入ってたね」と言われるんですよ。そのポーズをTM NETWORKさんの公認になれるって嬉しいです!!
木根 いや、それはTM NETWORKじゃなくて僕の公認だから(笑)。でも、そうやって『Self Control』を楽しんでくれてるのは僕も嬉しい。何より今日みんなに、こんなにもいっぱい『Self Control』のことを褒めていただけたことが僕の財産です。
藤方 だって、名曲ですから!!
田辺 今回DREAMING MONSTERが、TM NETWORKさんの名曲『Self Control』をカバーしました。メンバーそれぞれに『Self Control』をカバーしてどんな感想でした?
水口 私、いろんなTM NETWORKさんの楽曲を聴いてるんですけど。DREAMING MONSTERとして歌った『Self Control』は、原曲よりもだいぶダンサブルにアレンジさせていただけたなという印象を覚えています。
木根 テンポ自体はそんな変わってるわけじゃないけど、オリジナル曲以上に疾走感を覚えるよね。原曲はロックをベースにしてるけど、それをダンスミュージックに変えると、さほどテンポが変わらなくとも、こんなにダンサブルになるとは正直嬉しい驚きでした。
水口 ありがとうございます。実際に『Self Control』を歌うときも、楽曲の持つ臨場感と言いますか、心地好くリズムを刻む感覚を大切にしながら歌いました。
田辺 そのリスペクトしている姿勢がいいね。
木根 だけど、『Self Control』の持つ畳みかけるようなメロディを歌うのはけっこう難しいでしょ。そこはTM NETWORKのヴォーカリストの宇都宮(隆)くんも表現するのに苦労していたこと。でも、『Self Control』の息が据えないくらいに詰め込むメロディこそ、まさに小室くん節なんだよね。
田辺 みなさんも、そこを歌いきるのは難しかったでしょ。
全員 はい!!!!!!!
木根 だけどみんな、そこをしっかりつかんだうえで歌ってくれてるのが嬉しいよ。
長田 私は『Self Control』の出だしを歌わせていただいてます。歌ってて何が難しいって、ブレスのタイミングなんです。そこは私もすごく悩みつつ、練習を重ねたところでした。
木根 僕は、ライブ中に『Self Control』を歌うときにハモリを担当。とてもハモリやすいメロディだから苦労はないんだけど、リードを取るヴォーカルさんは本当に難しいと思う。
手塚 今回、『Self Control』の歌入れ前にオリジナル曲も聞いたんですけど。そのときに感じたのが、すごく真っ直ぐな歌声ということでした。しかも、その時代の息吹を感じたからこそ、そこを大切にしながら歌いました。
実際にライブで歌ってても、『Self Control』を青春時代に聞いてた方たちがすごく熱狂してくれれば、物販を通し話しかけられたときも、みなさん「『Self Control』は自分の青春時代の歌だからすごく聴けて嬉しかった」と言ってくださるんです。
木根 それ、嬉しいなぁ。
田辺 ファンの方によっては年齢層の高い人たちもいますからね。
手塚 そうなんです。そうやって時代の中で支持された『Self Control』を、今の時代の中で私たちがカバーさせていただけたことが嬉しいのと、『Self Control』をDREAMING MONSTERがまた次の世代へ繋いでいけたらなぁとも思っています。
木根 こうやって『Self Control』がズッと時代を超えて歌い継がれてもらえたら、僕ら自身そんな嬉しいことはないですからね。
田辺 それが、名曲が持つ使命なんでしょうね。
藤方 じつは今、DREAMING MONSTERの中へ『Self Control』を歌うときにライブで盛り上がるときの定番ポーズがあるんですけど。それって、私が「どういう風に『Self Control』を楽しめるかな!?」と考えたときに出てきた「みんなで行くよー!!」っていうサビ前の掛け声ですね。今やDREAMING MONSTERのライブでは支持されてるように、このポーズ、木根さんの公認ということでもいいですか?
木根 もちろん、公認でいいよ。
全員 えーっ!!やったー!!
木根 そんな、ここで「やめてくれ」って言えないじゃない(笑)。
藤方 ファンの方々からも、「今日の『Self Control』のポーズは気合い入ってたね」と言われるんですよ。そのポーズをTM NETWORKさんの公認になれるって嬉しいです!!
木根 いや、それはTM NETWORKじゃなくて僕の公認だから(笑)。でも、そうやって『Self Control』を楽しんでくれてるのは僕も嬉しい。何より今日みんなに、こんなにもいっぱい『Self Control』のことを褒めていただけたことが僕の財産です。
藤方 だって、名曲ですから!!
PHOTO:本間祐介
TEXT:長澤智典
TEXT:長澤智典
<DEAMING MONSTER> 情報
■>
10/11(水) 19:00start @club asia
10/12(木) 18:45start @新宿BLAZE
10/13(金) 21:30start @タワーレコード渋谷店4F
10/14(土) 12:00strat @ソフマップAKIBA(1)号店
(1) 16:30start(2)18:30start @ダイバーシティ東京2F フェスティバルプラザ
10/15(日) 20:30start @タワーレコード渋谷店4F
■>
10/11(水) 19:00start @club asia
10/12(木) 18:45start @新宿BLAZE
10/13(金) 21:30start @タワーレコード渋谷店4F
10/14(土) 12:00strat @ソフマップAKIBA(1)号店
(1) 16:30start(2)18:30start @ダイバーシティ東京2F フェスティバルプラザ
10/15(日) 20:30start @タワーレコード渋谷店4F
■ DREAMING MONSTER Twitter
https://twitter.com/tpotona
<木根尚登>情報
木根尚登 公式HP
http://www.kinenaoto.com
■公演名 木根尚登25周年記念コンサート「キネバラ」
■会 場 品川インターシティホール
■公演日 2017年12月2日(土)
■開 場 16:00
■開 演 17:00
■チケット料金 前売指定席7,500円(税込)ドリンク代別
■年齢制限 3才以上チケット必要(3才未満でお席が必要な場合はチケットを御購入下さい)
■チケット発売日 2017年10月28日(土)
<田辺晋太郎>情報
Twitter
https://twitter.com/tanabeshintaro
オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/shintaro-tanabe/
https://twitter.com/tpotona
<木根尚登>情報
木根尚登 公式HP
http://www.kinenaoto.com
■公演名 木根尚登25周年記念コンサート「キネバラ」
■会 場 品川インターシティホール
■公演日 2017年12月2日(土)
■開 場 16:00
■開 演 17:00
■チケット料金 前売指定席7,500円(税込)ドリンク代別
■年齢制限 3才以上チケット必要(3才未満でお席が必要な場合はチケットを御購入下さい)
■チケット発売日 2017年10月28日(土)
<田辺晋太郎>情報
https://twitter.com/tanabeshintaro
オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/shintaro-tanabe/
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