バンドのメインコンポーザーからヴォ
ーカリストへ――。ラウドなハロウィ
ンイベント目前に行われたK×WING W
ORKSの初対談!

10月26日に四谷LOTUSにて「NIGHT OF LOUD PARTY」と題したツーマンライブを開催するKと、RYO:SUKE のソロプロジェクト「WING WORKS」。それぞれが「BORN」「少女-ロリヰタ-23区」というV系シーンに大きな爪痕を残してきたバンドのメインコンポーザーであり、ソロアーティストとして新たな道に踏み出している両者。お互いの音楽に掛ける思いから、ヴォーカリストとして歌うことを選んだ理由に到るまでの経緯まで、貴重な初トークセッションを余すところなくお伝えする。

イベントは共演する者同志の熱がないと
どうしても薄っぺらいものになってしま
う(K)

RYO:SUKE:この度はWING WORKSからK君にツーマンのオファーをさせて頂いたわけですが、最初にこの話を聞いたときどう思いました?
K:いや、ありがたいなっていうのが率直な感想で。RYO:SUKE君がWING WORKSをずっとやっていたのは知っていたし、単純に一緒にやるのは面白そうだなって。
RYO:SUKE:俺としては自分がまた今年からバンドでも活動をするようになったからこそ、今K君とソロアーティスト同士、ガチでツーマンしたいというのがあって。作品やSNSのスタンスを通してK君はちゃんとバンド時代の精神を受け継ぐ形でソロの活動をしている人なのかなという印象が前からあって、一方自分は今バンドとソロという二つの顔を持っているから、同じように両方と向き合っている人と一緒にやりたいと思ったんです。
K:なるほど。そういう意図があったんですね。
RYO:SUKE:今WING WORKSは「何故この日にこの人と共演するのか?」ってことをちゃんとお客さんに伝えられないといけないなと思っているんですよね。そういう意味では、俺達にこれまで個人同士の交流があった訳ではないから、「何故このツーマンなのかな?」という疑問はお互いのファンにまだ少なからずあると思うんですよ。
K:うん、本来はイベントってそういう気持ちの部分がないとダメですよね。まず共演するアーティスト同士に気持ちの上での熱がないとどうしても薄っぺらいものになってしまう。そういう意味では俺、覚えてますもん。BORNの解散ライブにRYO:SUKE君が来てくれて、楽屋で初めてちゃんと挨拶して握手をした時に「同じ匂いを感じてます」って言ってくれたこと。
RYO:SUKE:そう、それは前から感じていて。バンドではメインコンポーザーだしライブパフォーマンスも派手だし、みたいな。
K:WING WORKSではもう最初からヴォーカルのみなんでしたっけ?
RYO:SUKE:俺は完全にそうしましたね。
K:なんか俺、ソロになる時に考える暇がなく

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