SMAP、50thシングル「Joy!!」のMVは
ダンサーら1000人が参加！

SMAPの50枚目となるニューシングル「Joy!!」の発売日が6月5日に決定した。この曲は、既に香取慎吾主演のフジテレビ系連続ドラマ「幽かな彼女」の主題歌としてO.Aがスタートしており、ファンからも発売日に関する問い合わせが相次いでいた楽曲。作詞・作曲は、2012年にメジャーデビューを果たしたばかりのガールズロックバンド、赤い公園の津野米咲（つのまいさ）が担当している。

楽曲には「いろんなストレスにとらわれず思い切って前に進もう」というメッセージが込められており、ある種の開き直りや底抜けに明るいポジティブさが、社会で働くサラリーマンやOLにとってのエネルギーになるような楽曲だ。そんなポジティブなエネルギーにみちた「Joy!!」のMV収録が24日行われた。

今回のミュージックビデオの見所は、公共の場所で道行く人々が突如として踊りだすというダンス「フラッシュモブ」。「SMAP×SMAP」やファンクラブなどで募集された北は北海道、南は九州からかけつけた約1,000人のエキストラ、ダンサーに加え、ドラマ「幽かな彼女」で香取演じる中学教師神山暁が受け持つ3年2組の生徒たちも撮影に参加。もちろんジャニーズJr.の森本慎太郎、神宮寺勇太、岩橋玄樹らもエキストラに混ざって「Joy!!」「Joy!!」と声を張り上げていた。

これだけ多くの人物が登場してSMAPのMVを収録するのは初めての試みでしたが、老若男女が参加し、SMAPメンバー、ダンサー、エキストラが一体となった大仕掛けのMVは、観た人に感動とエネルギーを与えること間違いなしである。

本番当日、直前までリハーサルを重ねてきた現場のテンションはSMAPの登場とともに一気に最高潮に！「参加してくれたたくさんの人のテンションをＭＶに盛り込めたことが大きい。僕らも皆さんに負けないようにやらなきゃと思った」（木村）「みなさん踊りが上手いので負けていられない」（稲垣）という言葉通りのパワフルなパフォーマンスでメンバーが会場をリード。サラリーマンやOLから学生、さらには新郎新婦、世界各国の衣装に身を包んだエキストラたちとダンスを通して心をひとつにし、観た人すべてにとってのエネルギーになるような最高にポジティブな映像を作り上げた。

撮影後の囲み取材では、「すごい視線を感じながらやりましたが、大勢のエキストラと共演できて嬉しい。良いＭＶになると思います。」（中居）「面白い、新しいものになっていると思う。」（稲垣）「集まってくれたファンの方にとってどういうサプライズになるか、来られなかった人がどんな楽しみ方をしてくれるか楽しみ。」（木村）とコメント。草なぎが「僕のイメージカラー・黄色の衣装だったので、主役気分で嬉しかった。それぞれが皆主人公になれるＭＶになった。」と話すと、「僕のドラマの主題歌なので、自分が主人公になった気がしました（笑）」と香取が対抗し、笑いを誘った。

また、「マイケル・ジャクソンのムーンウォークみたいにカッコイイところも、かわいらしいところもある」（稲垣）。今回の振り付けは、ステージへの起用をめぐってマイケル・ジャクソン、マドンナとの間で取り合いになった事でも有名なダンスアーティスト、KENTO MORIが担当。そのKENTO MORI氏が、今回の収録について「職業も宗教も超えて人と人とをハートで結びつけるというダンスのパワーをSMAPと一緒に表現したかった。エキストラとの科学反応が起きた」と語る振り付けにも注目が集まる。

完成したMVは6月5日（水）発売のSMAP50枚目のシングル「Joy!!」に特典DVDとして収録される。是非ともお楽しみして頂きたい。