スコーピオンズ、マイネの咽頭炎でメ
ガデスとの共同ツアーを中止

9月中旬より北米でメガデスとの共同ツアーを開催中だったスコーピオンズは、フロントマン、クラウス・マイネが咽頭炎を患い、ドクター・ストップがかかったため、残りの日程をキャンセルすると発表した。
バンドは日曜日(10月8日)、「残念なことに、重度の咽頭炎により、2017年のUSツアーの残りの日程を中止する」との声明を出した。「クラウス・マイネは、LAのトップクラスの咽喉科医から声を休めるよう指示された。もしツアーを続けたら、声が永続的に損傷される恐れがあるそうだ。バンドはファンを失望させることを真に嫌がっており、またすぐにアメリカへ戻ってきたいと望んでいるが、現時点では中止するしか選択肢がない」
マイネは「親愛なるファンへ アメリカでの残りの公演のことで、みんなをガッカリさせてしまい心が痛む…より良い日々は訪れる…ロック・オン」と、コメントしている。
スコーピオンズは、土曜日(10月7日)はステージに立ったものの、前日、LAで予定されていたバンドの功績を称える特別式典には"バンド内で発生した病"を理由に欠席していた。
10月8~15日までの5公演が中止された。10月28日にスタートするヨーロッパ・ツアーについてはまだ言及されていない。
メガデスのデイヴ・ムステインは、「俺らをツアーに連れ出してくれて、スコーピオンズにはとても感謝している。少年時代の夢が叶うとは、正にこのことだ。お大事に。俺らは待ってる」とつぶやいている。
Ako Suzuki

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