足立佳奈、取材現場で感じた人気の秘
密 ユーモアと感情豊かさ

同性からも人気を集める足立佳奈

 Twitterの15秒ソングで有名となった、シンガーソングライターの足立佳奈(17)の人気は、その歌や可愛らしいルックスだけから来ているものではないようだ。

 今月3日、都内で『じゃがりこの日 じゃがりこパーティー』に登場した。会場にはスペシャルタレントとして、モデルでタレントの藤田ニコル(19)も登場。

 足立は2014年におこなわれた、LINEユーザー5200万人の中からスターを探す、次世代型オーディション『LINE オーディション』のグランプリに輝いた。当時はまだ中学生だったが、オリジナルソングを堂々と披露した。

 今では高校生となり、8月にはついにメジャーデビューも果たした。この日はメジャー2ndシングル「フレーフレーわたし」(11月22日発売)を生披露。14日の誕生日前にサプライズでプレゼントをもらい、涙ぐむ場面もあったが、しっかりと<フレー フレー わたし>と文字通り、自身を鼓舞するように歌い上げた。
弾き語りを披露する足立佳奈

 この日は完成したばかりの「じゃがりこ」の新しいテイストをいち早く試食。藤田が「九州しょう油味」を選ぶと、足立は「なるほど、しょうゆう(そういう)ことですね…」とすかさずダジャレを披露していくあたりに、彼女のユーモアを感じた。

 さらに、この日はギターを片手に「じゃがりこの歌」を生披露。観客に向かって振付や合いの手をレクチャーするなど、デビューしたてながら、ライブの盛り上げ方を心得ている様子には感心した。

 Twitterで15秒ソングを披露し、その動画が300万回を超える再生回数を得るなど話題となっている彼女。この日も即興で大ファンだと言う藤田の即興ソングをアカペラで届けた。

 藤田は「ありがとう。めちゃファンじゃん! 嬉しい…ただただ照れますね」と喜んだ。足立が同性からも高い人気を得ていることに納得する場面であった。【松尾模糊】
足立佳奈と藤田ニコル
弾き語りを披露する足立佳奈
藤田ニコルも足立佳奈のとりこ?
同性からも人気を集める足立佳奈

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