【インタビュー】チームしゃちほこ「
発表しちゃった以上、もう頑張って叶
えるしかない!」ナゴヤドームという
夢に向かう第二章が開幕!!

名古屋発のアイドルグループ・チームしゃちほこがランキングBOX初登場!結成5周年を迎えて初のベストアルバム『しゃちBEST 2012-2017』を10月18日にリリースし、第二章の幕を開けた5人から秋本帆華、坂本遥奈、大黒柚姫の3人が登場です。フレンドリーで和気藹々としたトークが進むと、予想外にシリアスな決意が浮き彫りに?日本ガイシホールからナゴヤドームへ――。その夢を大きくスケールアップさせた彼女たちの覚悟と名古屋愛に迫ります。
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■他己紹介で明らかになった、性格がちょっと変わったメンバーは誰だ!
——初登場ということで、ズバリ伺います。世間には数多アイドルグループが存在しますが、その中でチームしゃちほこが絶対に負けない!と言えることは?
大黒 親しみやすさ!私たちは庶民的なんで人懐っこい。
秋本 そう、近所のガキんちょみたいな感じ(笑)。
坂本 友達感覚でしゃべっちゃうので、ぜひ握手会とかに来ていただきたいですね。
——なるほど。では、そんなメンバーについて、それぞれ右隣の方を順に紹介してください。
坂本 秋本帆華さんは、チームしゃちほこのセンターで赤色です。一番の魅力は笑顔なのでホワンとして見えるけど、実はハートが強くて、中身は意外とおじさん(笑)。おつまみが好きだったり、あとは少年マンガも大好き!普段の喋りもマンガの主人公口調だったりするんですよ。
秋本 この前も(大黒)柚姫と一緒に週刊少年ジャンプ展や東京ワンピースタワーに行ってきました(笑)。その柚姫は、まず見た目が大人っぽい!しゃち一番のキレイ系なんですけど、実は甘え癖があるのがギャップでいいですね。あとはメッチャ優しいんです。メンバーへの愛がスゴイ。
坂本 基本的に人が好きだよね。だから常に誰かと一緒にいたがる。
大黒 でも、ひとりでいたいときもあるし、私、ちょっと変な人なんです。イメージカラーの紫には変人のイメージもあるから、そこはピッタリだなって。
——……変人?
秋本 そこは私のランキング記事(後日掲載)を見ていただければ、わかります!
大黒 ハル(坂本遥奈)はダンスが上手で、唯一の年下なのにしっかりしていてトークも上手い。だけど子供っぽいところもあって、どんな状況でも楽しもうとするんですよ。あとは水上バイクにも乗れるから、夏はメンバーを海に連れていってくれます。
坂本 体を動かすことが大好きなんですよ。
——アウトドア派なのは黄緑というイメージカラーにも合っているかも。では、今日はいないおふたりは?
秋本 (伊藤)千由李はホントに天然なんですよ。純粋で泣き虫で……。
坂本 結成したときから全然変わらない。最初からアイドルを目指していた子なので、誰より楽しんで活動しています。で、(咲良)菜緒は冷静。
大黒 客観的に物事を見ることができるから、ファンの人が何を求めているかも冷静に判断できるし、しゃちほこの頭脳的な感じですね。
——確かに冷静=ブルーなイメージですもんね。そして今回、結成5周年記念のベストアルバム『しゃちBEST 2012-2017』が発売されますが、なんでも収録曲は“厳正なる”ファン投票で選ばれたとか。
秋本 そうなんです!操作とか一切せず、全65曲の中からホントにファンの方が選んでくださった上位20曲を2枚組に収めました。
大黒 しかも1位から20位まで順番もそのままで収録したら、すごくバランスも良くて。
——ええ!?ディスク1は名古屋やしゃちほこをフィーチャーしたアゲ曲、ディスク2は誰もがすんなり聴ける良質なJ-POPという印象が強かったので、てっきり曲調で分けたんだと思っていました。
秋本 それも偶然なんです。ディスク1に初期の曲、ディスク2は最近の曲が多いっていうのはあるかもしれないですけど。
大黒 どうしても昔の曲のほうが、ファンの方も思い入れが強くて、上位に入りやすいんですよね。
坂本 つまり1曲1曲に、ホントにファンの方々のいろんな想いが詰まっているんです。
——その中でみなさんの思い出の曲を、それぞれ挙げると?
大黒 私は「プロフェッショナル思春期」。1ブロックにつきひとりずつ歌っているから、個性がすごく出ているんです。例えばハルだったらラップしていたり、振りもかわいくてカッコいい。
秋本 私は「もーちょっと走れ!!!」が入って良かったなぁって。2012年に発売した会場限定盤の曲だから、今はもう入手できないんです。でも、私たちからすれば5年も一緒にやっている思い入れのある曲なので。
坂本 ライヴでもイントロから歓声が起きるんですよ。私は「colors」。Base Ball Bearの小出(祐介)さんが2014年に作ってくださった曲で、当時こういうアーティストさんが歌っていそうな曲は初めてだったから、すごく嬉しくて!順位もこの曲だけ、ずっと変わらなかったんです。
大黒 そうだね。不動の1位だった。
秋本 色が混ざり合って新しい色を作る……っていう歌詞も、それぞれに色がある私たち自身と重なって。ライヴを重ねるたびに思い入れが強くなっていったんです。
■てっきり5年で終わると思っていた!?グループの新たな目標とは
——ファンの方々と心がひとつだったんですね。ちなみに今回は3形態でのリリースで、ROAD to ナゴヤドーム前矢田盤には新曲も2曲収録されていますが。
大黒 ナゴヤドーム前矢田って、ナゴヤドームの最寄り駅なんです。私たちデビュー当時から“ROAD to 笠寺”って言って、日本ガイシホールを目指してやってきたんですけど、ガイシホールは今年の3月に叶えられたので。
坂本 次はナゴヤドームに向かって頑張るぞ!っていう新曲です。なので、いろいろ新しいんですよ。
秋本 1曲目の「We are...」はオシャレかつアゲ曲で、今まで無かった要素を詰め込んだ、まさに新しい扉を開けた曲ですね。2曲目の「耳をすませば」はイントロが流れただけで、ホントにホッコリするんですよ!でも、ライヴではステッキを持って踊ったり、初めてタオル以外の道具を使うという挑戦をしています。
坂本 「We are...」のラップはめっちゃゴリゴリで!テンポも速かったんですけど、こうやって新章スタートのときに本格的なラップをやらせていただけたのは嬉しかったです。私たち“人間50年 アイドル5年、尾張名古屋にしゃちほこあり”っていうキャッチフレーズでデビューしたので、てっきり5年で終わると思っていたんですよ。
大黒 だから、ちょうど丸5年になる今年3月にガイシホールをやるって発表したときは、ファンの方々も“まさか解散フラグ?”ってザワザワしちゃって。それがナゴヤドームという新たな目標が発表されたから、ココでゼロにリセットして、新しい気持ちで第二章行くよ!という意味も込めての公演だったんです。
——なるほど!
坂本 みんなの前で発表しちゃった以上、もう頑張って叶えるしかない!
秋本 ただ、ナゴヤドームって大きすぎて、全然想像できなくて。まずは地元名古屋で知名度を上げつつ、全国に名古屋の良さだったり、チームしゃちほこのことを発信していきたいですね。
大黒 もっと名古屋を愛していきたいし、名古屋の人からも愛されたい。何より名古屋って、来てもらわないとわからない良さがあるんですよ。
坂本 まずは名古屋めし!手羽先、エビフライ、ひつまぶし、味噌煮込み……その全部がおいしいんです。深みとコクがあるから一回食べたら病みつきになるし、薄味が好きな人にはきしめんがオススメかな。
秋本 道路が広かったり、地下街が発達していたり、とにかく住みやすいから愛知の人って県外に出ないんです。なので県外の人にはとりあえず名古屋に遊びに来てもらって、お土産的な感じでライヴに遊びに来てほしいなぁ。チームしゃちほこのライヴは絶対に楽しいって自信を持って言えるし、この作品で私たちの5年間がわかるので、ぜひみんなに聴いてほしいです!
文/清水素子

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