4月25日(木)に開業10周年を迎える
六本木ヒルズが、これを記念したスペ
シャル・ウェブサイト「TOKYO CITY
SYMPHONY」を公開。

「TOKYO CITY SYMPHONY」とは、1/1000スケールで細部まで手作業によって忠実に再現された東京の都市模型に、ユーザーが自由自在に3Dプロジェクションマッピング(※プロジェクターを駆使し空間と映像を合成する技法)を施すことができる新感覚のウェブサイト。手作業で作られた小さな建造物の一つ一つの輪郭を切り出し、それぞれの建物に対応した映像を照射するという世界でも類を見ない緻密な3Dプロジェクションマッピングを体験することができる。未来都市を思わせるクールな「FUTURE」、ビルがモンスターや楽器に変身する「ROCK」、和風のパターンが印象的な「EDO」といった個性豊かな3つのテーマビジュアル上に、キーボードを叩くことで各キーに割り当てられた任意のアクションとサウンドを選択し、東京の街を自分好みに彩ることができることが特徴だ。

ちなみに使用される都市模型は、森ビルが所蔵している日本最大級のもの。建物を実際に撮影し、全て手作業で組み立てた精巧な作りとなっていて、2009年に行われた東京都のオリンピック招致活動の際、IOC視察団へのプレゼンテーションにも活用されたもの。「TOKYO CITY SYMPHONY」では、実際の都市に換算すると約2600ヘクタールという広範囲なエリアに、緻密な3Dプロジェクションマッピングを投影することで、まるで東京の街全体がキャンバスになったかのような新しい映像体験を味わうことができる。

そして、この「TOKYO CITY SYMPHONY」のサウンドを手掛けたのが、坂本龍一が主宰するレーベル<commmons>のアーティストである□□□(クチロロ)の三浦康嗣。様々なテイストの音源を組み合わせることによって、エッジーで洗練されたCM音楽のようなオリジナル・サウンドをウェブ上で奏でることができるので、プロジェクションマッピングとともに是非楽しんで頂きたい。しかも、こうして完成させた映像はfacebookやtwitterで全世界に向けて発信することも可能なのである。

三浦康嗣の他、プロジェクションマッピングの制作には有名アーティストのミュージックビデオなどを手掛けるP.I.C.S.を、WEBディレクターには数々の広告賞を受賞したBasculeら国内トップレベルのクリエイティブカンパニーを招聘、日本最高峰のクリエーターたちが、六本木ヒルズ10周年を祝うためにこの「TOKYO CITY SYMPHONY」のもとに集結している。

また、六本木ヒルズでは、草間彌生や初音ミクなどの作品が展示される「LOVE展:アートにみる愛のかたち」が森美術館で開催される他、世界が注目するパフォーマンス集団・カンパニーオフが初来日し、祝祭スペクタクルイベント「Les Girafes」を上演するなど、見逃せない10周年企画イベントが用意されている。まずはTOKYO CITY SYMPHONY サイトにアクセスだ!

アーティスト

OKMusic編集部

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