「10th Anniversary KMF 2017」

「10th Anniversary KMF 2017」

【レポート】VIXX、NCTら人気K-POPグ
ループから日本のガールズまで全9組
が夢共演!

VIXX、NCTら人気K-POPグループや、日本のガールズグループなどが出演したライブ「10th Anniversary KMF 2017」をレポート!!

「10th Anniversary KMF 2017」9月24日、神奈川・横浜アリーナにて、「10th Anniversary KMF 2017」が開催された。期待の新人K-POPグループや旬のアーティストを迎え毎年9月に開催されてきたこのGFSCチャリティライブは今年で10年目。VIXX、NCTら6組に加え、今回は日韓友情枠として日本のガールズグループが参加し、全9組が昼夜2公演の熱いステージを繰り広げた。
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オープニングアクトに続いて、この日スペシャルMCを担当するNCT127のユウタとPENTAGONのユウトが登場。どちらも単身韓国に渡りデビューを果たした日本人メンバーだ。二人の挨拶に続けて、会場と一緒に10周年のKMFのキャッチフレーズ「ラブKMF」と叫ぶといよいよ本格的にライブがスタート!
まずは昨年8月に正式デビューしたNCT DREAMが登場。全員が10代というフレッシュな6人はミニセグウェイを乗りこなしながら、爽やかでキュートなデビュー曲『Chewing Gum』を披露すると、『Dunk Shot』『Trigger the fever』『First and Last』などでさらにフレッシュな魅力を振りまき、トップバッターらしく会場を盛り上げる。今年8月にリリースされたばかりの1stミニアルバムのリード曲『We Young』の披露も!
ぺんたこんにちは~
写真を拡大 PENTAGONチャオベッラチンクエッティ、アップアップガールズ(仮)、PINK CRES.の日本のガールズグループ3組のステージに続いて、今年1月に韓国デビューしたTOPSECRETが最新曲『MIND CONTROL』など2曲を披露すると、ガールズグループCLCへバトンタッチ。韓国・タイ・香港出身のメンバーから構成されるグローバルな7人組。しっとりとした韓国の新曲『Where are you』、元気いっぱいはじける日本オリジナル曲『チャミスマ』など、愛らしいステージを繰り広げた。
CLCのキュートな雰囲気から一転、派手なレーザーに彩られ火柱が立ち上るハードな雰囲気の中で幕を開けたのはPENTAGONのステージ。『Gorilla』の日本語バージョンに続けて『Can You Feel It』をパワフルに歌い上げると、トークでは「ぺんたこんにちは~」「ぺんたこんばんは~」とお茶目な素顔をのぞかせる。
両サイドの花道から客席後方に設置されたサブステージへ移動してファンを楽しませると、今月リリースしたばかりの『Like This』、そしてこの日のために準備したという『Beautiful』の日本語バージョンで、堂々としたパフォーマンスを見せた。
歓声と悲鳴が…
写真を拡大 NCT127次なるグループが紹介されると、客席は総立ちになり、これまで以上の熱い歓声と悲鳴があがった。NCT127の登場だ。
ダンスパフォーマンスから『Fire Truck』『Good Thing』とクールな楽曲を続け、「皆さんと僕たちの距離は0マイル!」と紹介した『0 MILE』でサブステージに移動すると、そのまま『Summer127』を披露。どちらも日本初披露の曲であり、本格的に日本で活動をしているわけではない彼らだが、曲に合わせたファンの掛け声は完ぺきで、会場を揺るがすほどの大歓声からその人気が感じられる。最後は最新曲『Cherry Bomb』で最高潮に盛り上げた。
写真を拡大 VIXXライブのラストを飾ったのは、VIXX。3年前のKMFにも出演しているVIXXは、デビュー5周年を迎え、今年は堂々と大トリを務める。残念ながらメンバーのレオが体調不調のため不参加となり5人でのパフォーマンスとなったが、日本でのライブ経験も豊富な彼らは、ボーカルメンバーがレオのパートをカバーしながら余裕のあるステージを見せた。
『桃源境』『Chained Up』『Love me do』『Fantasy』など大人っぽくセクシーな楽曲を続け、花道やサブステージを目いっぱい使ってファンを盛り上げると、9月27日にリリースされる日本2ndオリジナルアルバムのリード曲となる新曲『ラララ ~愛をありがとう~』では、明るく優しい雰囲気で会場を包んだ。
授賞式の模様は…
全アーティストのステージ終了後には、「10th Anniversary KMF2017 Special Award」授賞式が行われ、日韓友情賞(CLC、PINK CRES.、アップアップガールズ(仮)、チャオベッラチンクエッティ)、GFSC功労杯(TOP SECRET)、ライジングスター賞(PENTAGON)、最高新人賞(NCT)、最高アーティスト賞(VIXX)が授与された。授賞式に引き続き、出演者全員が韓国のヒット曲『風船』に合わせ、客席にサインボールを投げ入れながらファンと触れ合うと、温かいライブの幕が閉じた。
また、この日は1部公演の終了後に記者会見が行われ、参加アーティストがそれぞれステージに臨む意気込みや見どころなどを話した。「K-POPの世界へ飛び込みたいと思っている日本人にアドバイスを」と促されたNCT127のユウタとPENTAGONのユウトは、「継続することが大事だと思います。継続することはしんどいことだけど、それを乗り越えた先に結果が待っていると思います。諦めずに頑張ってください」(ユウタ)、「大変な壁もあるけど、それを乗り越えてこそ夢を叶えることができるので、夢を諦めずにチャレンジしてほしいです」(ユウト)と力強いメッセージを送った。

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