WEBER インタビュー 「WEBERとして
    こう在りたいという意志」が詰まった
    新作を語る

    WEBから広がるグループをコンセプトに活動している4人組ダンスボーカルユニット・WEBER

    先日公開された映画『僕らのライブ大事件』主題歌を3rdシングル「大切なひと。大切だったひと。」として9月27日に発売する。各々の表現の仕方でエモーショナルに描かれた“大切なひと”への想い――「大切なひと。大切だったひと。」について語ってくれた。
    ――“大切なひと”への想いを歌とパフォーマンスでエモーショナルに描く、3rdシングル「大切なひと。大切だったひと。」。すでにMVが公開されていて(取材は9月初旬)、初の主演映画『僕らのライブ大事件』主題歌としてもファンの方に聴いていただけていると思うのですが、どんな手応えがありますか?
    little Skeet:初めてみなさんの前でパフォーマンスしたとき、「曲にはどういう意図があるんですか?」とか、「ティザー映像はいろいろ考えさせられます」という声をいただいて。そういう反応から、人それぞれのとらえ方ができる曲なのかなって思いましたね。
    J:WEBERをメジャーデビューのときから知ってくれている人って、シングルをリリースするたびに「今回はどんな感じの曲なんだろう」「どういうことを伝えてくれるんだろう」って、探ろうとしてくれるんですけど、中でも今回の「大切なひと。大切だったひと。」は、Skeetも言った通りいろいろな受け取り方ができる曲。しかも、タイトルからドバラードなのかと思わせて、めちゃめちゃ踊るし、CDジャケットも鮮烈だし。みんなの想像を超えた曲になっているんじゃないかなと。
    Taka.:メロディや歌詞、音楽的なことより握手や対面イベントが重視されがちなところも、最近の音楽業界の流れとしてありますけど……MVやCDジャケットをとっかかりとして、「この曲なんだろう」っていう入り口からどんどん知りたくなってくれたら嬉しいよね。そして、「大切なひと。大切だったひと。」は、僕たちがこう歌いたい、こういうダンスを伝えたい、WEBERとしてこう在りたいという意志が、ストレートに強く出ているシングルでもあります。
    Hayato:うんうん。まさに、“THE WEBER”と言える曲。僕とTaka.は歌で、JさんとSkeetはダンスで歌詞を表現しているんですけど、大切な人に向けての深くて大きな愛を、目で、耳で、心で感じてもらえるんじゃないかなと思います。
    Taka.
    ――敢えてきれいに見せずに、やるせなさや喪失感を生々しく伝えてもいるわけですが、それはそれぞれに自身の過去の体験や記憶を重ねているのか、想像して感情をのせているのか……。
    Taka.:少なからず、それぞれの過去の経験というのは、投影されているとは思います。だから、歌っていても俺とHayatoの感情の乗せ方にしても、ダンスするJさんとSkeetの感情の乗せ方にしても、違うだろうし。四者四様の広がり方があるし、ダンスがついてから歌い方が変わっていったり、ライブごとに変わっていくところもあります。そういう意味では、いろんな顔を見せられるシングルだし、これまでで一番、感情がダイレクトに伝わるんじゃないかな。
    Hayato:感情がすごく入るよね。サビでは、<泣いて> <抱いて> <死んで>って、それぞれ8回繰り返し歌っていたりするんですけど、1回1回が違う<泣いて> <抱いて> <死んで>だし。それだけに悩んだ部分もありつつ、納得いく歌は歌えたので。勝負の1曲なんじゃないかなと、僕的には思っています。
    Taka.:ちなみに、ダンスはJさんが振り付けをしているんですけど、それぞれに感情ののせ方が違うから、そのすり合わせをしていたりするよね。
    little Skeet:うん。Jさんは昔からチームでコンテストに出たりして、チームの踊り方を知っているわけですけど、僕はずっとチームを組まずにひとりでダンスをしてきたから……。
    Hayato:野良でな(笑)。
    little Skeet:うん(笑)。だからか、ちゃんとJさんとそろえきれずに、自分流にアレンジしちゃったりするんですよ。
    ――無意識のうちに。
    little Skeet:そうなんです(苦笑)。
    J:それぞれ違う道を歩いてきたわけだし、100%みんなで同じようにそろえるっていうのは無理なんですよ。でも、さっきTaka.が「四者四様」って言ったように、今はそこが強みだと思っていて。発するフィルターは違えど、伝えたいことは同じですからね。ま、確かにSkeetはたまにいきすぎますけど(笑)。
    little Skeet:1回1回違うんじゃなくて、だんだん変わっていくっていう、ははは。
    Taka.:ドラマの台本も、書いてある通りに読まなかったりするからね、Skeetは(笑)。
    J:そうそう(笑)。Skeetは閃き型で、僕は熟考型。
    ――右脳派と左脳派みたいな。
    J:ですね。そういう2人が同じチームで踊っていることがまた、おもしろいのかなとも思います。
    Hayato:右脳と左脳、両方そろっているから完璧だね!……あれ、誰も続かないの?
    J:ほら、ずっと一緒にやってきて、最近は放っておいても大丈夫かなって(笑)。
    ――信頼関係があればこそ、ですね(笑)。ちなみに、「大切なひと。大切だったひと。」の歌詞で、それぞれもっともグっとくる部分を挙げるなら?
    J:僕は<全てに意味があった>というフレーズですね。僕自身、歌詞にあるように<喜びも悲しみも>そうだし、WEBERを組んだこと、今この曲をリリースすること、すべて意味があると思って生きているので。ステージでパフォーマンスしているとき、ここに気持ちを入れすぎると100%泣いちゃうだろうなと思いつつ、自分なりにちゃんと伝えていきたい部分でもあります。
    little Skeet
    ――別れやうまくいかないこともすべて含めて、起こり得ることはすべてその人の糧になりますもんね。
    Hayato:うんうん。僕も、同じところです。他愛ないどの場面にだって絶対に意味ってあるし、全部大切なことなんだろうし。そういう一瞬一瞬を積み重ねて、人は成長していくんだろうなって。
    little Skeet:この曲をパフォーマンスしているときって、JさんとHayatoが言っている最後のブロックだけは、自分が踊っているっていうことを考えていないというか。特に伝えないといけない部分だと自分なりに感じて、想いだけで伝えている気がするので。やっぱり、僕にとっても特別なんでしょうね。
    Taka.:わかる。この曲は男女間のラブソングでもあり、家族や友だちも含め、いろいろな愛の形に当てはまる曲でもあって。本当に大切で尽くした相手であれば、たとえ傷つけても、傷つけられても、歌詞の最後にあるように<大切だったひと>と思えたなら、一歩を踏み出せるし、その繰り返しがきっと人生なんだろうなと思うんですよ。つらいことがあっても、WEBERのライブに来てそれぞれにとっての大切なこと、大切なひと、大切だったひとを想いながら、今を生きようと思ってもらえたらいいですよね。
    ――なにしろ、多くの人の人生に長く寄り添ってくれる曲だと思います。なお、冒頭に触れた通り、「大切なひと。大切だったひと。」は主演映画『僕らのライブ大事件』の主題歌でもあるわけですが、映画初主演という経験、みなさんいかがでしたか?
    J:いかがでしたか?(笑)
    Hayato:ダンスボーカルグループなのに、映画で主演って……すごいことですよね。
    ――JさんとTaka.さんが激しくぶつかる場面もあったりとかして、ドキドキもしつつ。
    J:いっつもバチバチだからね!(笑)
    Taka.:バッチバチ!(笑) っていうのは冗談ですけど、映画みたいな過激なケンカにはならなくとも、ぶつかり合いはたまにあるからね。僕たちのイメージで脚本を書いてくださったから、周りから見たそれぞれのキャラがどういうものかっていうことを、あらためて知れたりもしました。
    Hayato:そうだね、うん。
    Taka.:俺は、実際はそんなことないのになかなかのケンカ腰だったりとか(笑)。
    little Skeet:台本に、“一番昭和”って書かれていたもんね(笑)。
    Hayato:平成生まれなのに(笑)。
    little Skeet:でも、昔のお父さんみたいな、そういうふうに見えているんだろうね。僕は……人としてもうちょっとちゃんとしようと思いました。
    ――どういうことでしょう!?
    little Skeet:Taka.と同じく、台本を読んで、自分がほかの人からどう見られているかをあらためて知ったわけですけど……天然が過ぎるぞと。自分ではそうでもないと思っているだけに、ズンと胸にくるものがあって。
    J:深めのボディブローくらった?(笑)
    little Skeet:うん、今でもだいぶ響いてる(笑)。しかも、普段は自然にやっていて周りから天然に見えていることを、あらためて演技でやるというのがもう、難しくて(苦笑)。
    Hayato
    ――なるほど、そりゃそうですよね。
    little Skeet:声のトーンとかもわからないし(苦笑)。そのあたりのことは、これを機にもうちょっと勉強しようと思うのと同時に、日ごろの言動に気をつけなくてはいけないなと。
    Hayato:そういう台本を書かれないようにね(笑)。
    little Skeet:いろんな意味で、自分を磨こうと思えた作品です!
    Taka.:歌やダンスだけでなく、演技という表現の幅も持てたら、それは絶対に僕らの武器になるしね。これからも、チャンスをいただけるのであればどんどんトライしていきたいですね。
    Hayato:うん、またやりたい。それぞれの特徴をすごくとらえてくださっているから、演じていてすごく楽しかったし。撮影初日がZepp DiverCityでのワンマンで、そこでTaka.が台本4ページ分くらいの長ゼリフをしゃべったところから、もうワクワクでしたもん。個人でたまに出させていただく舞台とかミュージカルとはまた違ったおもしろさを感じたので、ぜひまた機会をいただきたいです。
    J:僕はですね、恥ずかしかったです(笑)。これまで自分ではない“役”として舞台やドラマに出させていただいたことはありますけど、今回は……。
    Hayato:Jとして出ちゃっているもんね。
    J:そうそう。でも、本人のままで芝居ができるっていうのは新鮮だったし、そういうことってなかなかないと思うので。あと、WEBERでいるときは、メンバーがいるからお互いにそれぞれのことができているんだなということも、あらためて実感しました。Skeetが台本読み合わせ初日から台本通りに読まなくても、メンバーみんなが「こういうやつなんですよ」って言ったりとか……。
    ――ナイス助け船!(笑)
    J:Taka.がひとりのシーンのとき、メンバーがみんな帰っちゃっていたら寂しくなってたりとかね(笑)。
    Hayato:大きすぎる子犬だな(笑)。
    J:っていうこともあったりして、4人がいてWEBERなんだなって思いました。その上で、今後はそれぞれ単体でどんどん演技の世界にも挑んでいったら、そこでの経験っていうのもまた、「大切なひと。大切だったひと。」の歌詞の通りに意味を持つと思うし、成長もするだろうなと。そういう楽しみも増えました。
    ――可能性がますます広がりましたね。さて、10月27日から29日にかけて、『WEBER presents Masquerade Bitter Night ~HALLOWEEN PARTY~ Vol.3』と題し、キネマ倶楽部にてライブを行なうみなさんですが、どんな公演になりそうでしょうか。
    Taka.:生バンドを入れて、物語仕立てで進んでいくシリーズライブなわけですけど、過去3回、HayatoとSkeetと俺がストーリーテラーを務めて、今回は……。
    J
    ――やはりJさんですかね。
    Taka.:いや、そこはわからないですよ。Jさんかもしれないし、Jさんじゃないかもしれないし。
    J:一生やらないかもしれないしね(笑)。
    Taka.:そこはもう、来てのお楽しみです。あとは、ナレーションしていただく方も、1回目は山寺宏一さん、2回目は佐久間レイさん、3回目は森山周一郎さんとこれまでもすごく豪華だし、内容的にも楽しんでいただけるものである自負はあるので。ハロウィンのパーティー感も出しつつ、来てくださる方たちを世界に惹き込みたいと思います。
    little Skeet:僕が思っているのは、「大切なひと。大切だったひと。」をやるにしてもやらにゃいにしても……(一同笑)。
    Hayato:やらにゃいって!(笑)
    ――だいぶかわいくなっちゃいましたね(笑)。
    J:やっぱり、Skeetは持ってるわ(笑)。
    little Skeet:えっと(笑)、やるにしてもやらないにしても、WEBERの楽曲を生のバンドを入れて歌って踊る空間は、恒例のキネマ倶楽部公演しかないですからね。生きている音楽を感じながら表現するのが、楽しみでしょうがないです。プラス、ただ歌って踊るだけでなく、僕はピエロ、Hayatoは玉乗り、Taka.は猛獣使い、Jさんは団長かつマジシャンを演じたりして、それぞれなにかしら挑戦をする場でもあるので。僕らなりに、エンターテインメントを追求したいと思います。
    Hayato:脚本はいつもTaka.が書いているんですけど、それぞれの個性を活かしてくれていて。なおかつ、たとえばSkeetのストーリーと僕のストーリーがシンクロしていたりとか、流れで見てもおもしろいんですよ。そういうところにも、ぜひ注目してほしいですね。
    J:主演WEBERで、いろいろな方に力を貸していただきながらも、全部自主制作。生バンドをバックに対応する能力も問われる舞台なわけですけど、興味本位で観に来ていただいたとしても、今の若いダンスボーカルグループってこういうおもしろいこともするんだっていう驚きがあると思うし、きっと幅広く楽しんでいただけるショーなんじゃないかなと。
    Taka.:ホントにね。僕らWEBERのいろいろな表情をお見せするので、ぜひ足を運んでください!

    取材・文=杉江優花 撮影=菊池貴裕
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    【人数】1名様
    【応募締切】2017年10月27日(金)23:59
    リリース情報

    WEBER 3rd Single「大切なひと。大切だったひと。」
    ※映画「僕らのライブ大事件」主題歌
    2017年9月27日発売

    ★初回限定盤A(CD+DVD(Music Video))税込¥2,000円 UPCH-7354

    初回限定盤A
    ★初回限定盤B(CD+DVD(Dance Shot ver.))税込¥2,000円 UPCH-7355

    初回限定盤B
    ★通常盤(CD)税込¥1,200円 UPCH-5923

    通常盤
    [CD収録曲]
    M1:大切なひと。大切だったひと。 ※映画「僕らのライブ大事件」主題歌
    M2:モノクローム
    通常盤のみM3:何度でもHappy Birthday
    [特典DVD]
    初回盤A DVD「大切なひと。大切だったひと。」Mucsic Video
    初回盤B DVD「大切なひと。大切だったひと。」Dance Shot ver.

    ライブ情報

    WEBER presents Masquerade Bitter Night ~HALLOWEEN PARTY~ Vol.3
    2017年10月27日(金)、28日(土)、29日(日) 東京キネマ倶楽部
    10/27(金) OPEN 18:15 / START 19:00
    10/28(土) 昼公演 OPEN 13:15 / START 14:00
    10/28(土) 夜公演 OPEN 17:15 / START 18:00
    10/29(日) 昼公演 OPEN 13:15 / START 14:00
    10/29(日) 夜公演 OPEN 17:15 / START 18:00
    1F指定席 6,000円(税込)  1F注釈付指定席 5,500円(税込)

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