Berryz工房、タイ・バンコクで2度目のワンマンコンサート開催 Listen Japan

    Berryz工房、タイ・バンコクで2度目のワンマンコンサート開催 Listen Japan

    Berryz工房、タイ・バンコクで2度目の
    ワンマンコンサート開催

    開演。オープニングSEにのってメンバーがステージに登場するだけで、黄色い声援が会場を包む。彼ら、彼女らがどれだけこの日を心待ちにしていたかが痛いほど伝わってくる。1曲目の『アジアン セレブレイション』で一気に盛り上がると、2曲目の『あなたなしでは生きてゆけない』では、特徴的な振付を真似するファンの姿も多かった。実はこの2曲、Berryz工房の最新曲とデビュー曲である。その2曲ともにきちんと対応できているファンに軽く衝撃を覚える。

    最初のMCでは、「2年前の震災の時にタイの方々に多くの支援をいただき感謝しています。その恩返しを今日はできたら嬉しいです」と、キャプテンの清水佐紀が熱い思いを語った。そこから新しめのアルバム曲、タイの人気歌手・俳優のトンチャイ・メーキンタイのカバー曲などが続いていくが、ファンの熱気はまったく衰えない。応援方法も様々で、日本のファンはある程度統一した動きや声出しでの応援を好むが、タイのファンは各々が自分の欲求をそのまま開放して、自由に跳んだり、手を振ったり、振付を真似している印象だ。しかし、もちろん揃えるところは揃える。コンサート中盤に各メンバーがソロで歌うコーナーがあったのだが、メンバーごとにそのイメージカラーのサイリウムで会場が埋め尽くされる光景は、感動的ですらあった。

    また、今回のコンサートの中ではプレゼント抽選会や記念撮影も行われたが、当選者にはタイはもちろん日本、台湾、中国など各国のファンがいて驚かされた。質問コーナーの中で現地のファンから「とてもカワイイ髪型ですが、変える予定はありますか?」と尋ねられたメンバーの嗣永桃子は、「まだあまり真似してくれる人がいないので、流行ったらやめようと思います!」と答え、笑いを誘った。また、同じく嗣永は、「ももちと一緒にごはんを食べに行きたい!」という質問(!?)にも、「ももちはみんなのアイドルだから無理ですね。許してにゃん☆」と、バラエティ番組で鍛えた機転で対応していた。
    後半戦はシングル曲を続け、『一丁目ロック!』や『友情 純情 oh 青春』など盛り上がり必至な曲を披露。アンコール1曲目の『雄叫びボーイ WAO!』の後のMCでは、嗣永桃子がタイ語で「私、かわいいですかー?」と客席に振り、「かわいい!」と応えさせるコール&レスポンス(!?)を数回繰り返して場をあたためた。そして、最後の曲『cha cha SING』で会場のボルテージは最高潮に達した。やはり現地のファンにとってこの曲は特別なようである。振付を真似したりフリーで踊ったり、まさにお祭り騒ぎ! 会場のビジョンに映される客席のファンの表情がみんな笑顔で、こっちまで嬉しくなる。

    計25曲を歌い切ったBerrzy工房は、「みなさんと歌って踊れてとても楽しかった。またタイでコンサートをやりたい!」と、再びのタイ訪問を約束した。

    終演後には、昼の部と夜の部、両方参加者限定の握手会が行われたが、ほとんどのファンが列に並んでいた。日本から来たというあるファンは、遠くから来たという熱意をメンバーに伝えたいと意気込んでいた。握手会後は現地のファンとのオフ会に参加するという。タイ語は全くできないそうだが、きっと同じものを好きな者どうし、問題ないだろう。
    また、台湾人で、Berryz工房が好きすぎて日本に移住。さらに広くBerryz工房を広めるべく自身が購入したであろうCDをタイで配っているファンもいた。

    こうした光景を見ていると、アジアはひとつなんだと本気で思えてくる。そして、日本のアイドルがアジアでこんなに愛されていることを、日本人として少し誇りにも思えてくるから不思議だ。

    さらに、“アイドル戦国時代”なんてものが本当にちっぽけなことのようにも思えてくる。

    3月10日には、ミャンマー・ヤンゴンで開催される『Japan Festival 2013 in Myanmar』に、メンバーの徳永千奈美、須藤茉麻、夏焼雅の3名が参加。先日結成10年目に突入したBerryz工房が、アジア圏でどんな活躍をし、どんな結果を残してくれるか? 今後のワールドワイドな展開から目が離せない。
    Berryz工房、タイ・バンコクで2度目のワンマンコンサート開催 Listen Japan
    イベントの模様 Listen Japan
    現地での記者会見の様子 Listen Japan
    現地ファンたち Listen Japan
    現地ファンたち Listen Japan

    OKMusic編集部

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