マリリン・マンソン、トレント・レズ
ナーと和解
マリリン・マンソンは、最近、ドクター・ドレーとジミー・アイオヴィンの関係を描いたHBO制作のドキュメンタリー『The Defiant Ones』をきっかけに、トレント・レズナーと再び連絡を取り合うようになったそうだ。
Apple MusicのBeats 1 Radioで、マンソンはこう明かした。「『The Defiant Ones』は気に入ったよ。トレントのことを考えさせられたし、彼に連絡してみようって気になった。実際のところ、俺にメールをくれたのは彼だった。俺ら、長い年月を経て、心を入れ替えたってとこかな」
「彼はメールの中で、“音楽がもはや危険じゃないってことにはムカつくとしても、君や僕、あの時代がどれだけ素晴らしかったか思い出させてくれた”って書いてた」
マンソンは90年代前半、レズナーから注目され、彼のレーベル、ナッシング・レコードと契約を交わした。マンソンはそのときのことを「ナイン・インチ・ネイルズは当然、俺にとって大きな存在だった。トレント・レズナーに会って話し、彼が契約を交わしてくれて、俺の人生は変わった」と、振り返った。
また、レズナーとコラボしたいかと問われると、来月カリフォルニアで開かれる<Aftershock>フェスティバルのことなのか、「ああ、絶対に。俺ら、彼らとプレイする。2夜連続だ。いろいろ話してるよ。何が起きるかはわからない。俺はやりたい…。彼は俺にたくさんのことを教えてくれた」と答えた。
マンソンは10月6日に、ニュー・アルバム『Heaven Upside Down』をリリース。10月22日に<Aftershock>フェスティバルでプレイする。ナイン・インチ・ネイルズはその前日、同フェスティバルでヘッドラインを飾る。
Ako Suzuki