レディー・ガガ、ヨーロッパ・ツアー
を中止

激しい痛みに襲われ病院へ搬送されたため、先週金曜日(9月15日)予定されていたブラジルでのフェスティバル<Rock In Rio>への出演を取り止めたレディー・ガガが、今週木曜日(21日)から6週間に渡り開催するはずだったヨーロッパ・ツアー(18公演)も延期することを発表した。
プロモーターのLive Nationによると、ガガはまだ治療中で、同ツアーは2018年初めに振り替える予定だという。
ガガは、「私のファンたちへ、すごく愛してる」と、以下のメッセージをSNSに投稿した。「私はいつだって、自分の身体面および精神面での問題について正直であり続けてきた。それらの原因を突き止めるため、何年も探索してきた。複雑で、説明するのが難しく、私たちはいまそれを把握しようと試みている。もっと強くなり、準備が整ったと感じたら、私は自分のストーリーについてさらに詳しく語り、断固としてそれに取り組んでいくつもり。そうすれば、関心を高めるだけでなく、私と同じように苦しむ人達のためにリサーチを広げ、変化を生む助けができる」
「私は“苦しむ”って言葉を、同情や注目を集めるために使っているわけではなく、インターネットで、私は芝居がかってるとか、ツアーを中止するためにでっちあげてるとか、被害者ぶってるって言われてるのを目にし、がっかりしてる。もし、あなたが私のことを知っているなら、これが事実とは全くかけ離れているのはわかってるはず。私はファイターよ。私が苦しみって言葉を使ったのは、トラウマや慢性的な痛みが私の人生を変えただけでなく、普通の生活を送ることさえ妨げているからよ。それに、私が世界で一番愛していること:ファンのためにパフォーマンスするってことにも支障をきたしてる。すぐにツアーを再開したいと思っているけど、いまは、医師と一緒にいなくてはならない。そうしたら、強くなり、あと60年かそれ以上、あなた達のためにパフォーマンスすることができる。みんなのこと、とても愛してる」
Live Nationは現時点では、11月5日からスタート予定の北米ツアーはスケジュール通り行うとコメントしている。
Ako Suzuki

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