スキマスイッチ、一夜限りの限定ライ
ブにファン熱狂!

大橋卓弥(ボーカル&ギター)と常田真太郎(鍵盤&コーラス)の2人からなる音楽ユニット:スキマスイッチが8月29日、東京・新宿BLAZEにてアサヒ飲料「カルピスウォーター」の“今をもっと、好きになる。最高の夏、感じる!キャンペーン”の当選者500名を招待し『「カルピスウォーター」×スキマスイッチ スペシャルLIVE』を開催。その当日のライブの模様をレポート。

当選者500名のみというプレミアムなライブの開演。大歓声がスキマスイッチの2人を迎え入れると、この日の1曲目に相応しい「夏のコスモナウト」で“最高の夏”の幕開け。テンポを上げ「ユリーカ」を演奏した後は、男心を綴った「飲みに来ないか」へ。
「ようこそいらっしゃいました! いっぱい(カルピスウォーターを)飲みましたか!?」と大橋。この日の当選確率に触れ、「皆さんは運を使い果たしたというくらい幸運です。でも、運はまた補充できますから」と笑いを誘いつつ、最新シングルの収録曲から「さよならエスケープ」を披露。
疾走感溢れるメロディに乗せた前向きなメッセージが印象的な楽曲。空気は一変し、深い青に染まったステージに常田が紡ぐピアノの音色が響き、大橋の歌が重なり合った「ボクノート」。
そして「懐かしい曲を…」と披露したのは「ふれて未来を」。Bメロでのオーディエンスのハンドクラップ(リズムに合わせた手拍子)に「それ、よく覚えていたね」と笑顔を見せる大橋。七色の光がステージを彩り、ハッピーな空間を作り上げた。
続いて大橋がギターを手にして「ガラナ」へ。赤の照明が明滅する中、力強いメッセージを放つ。常田がオーディエンスを見渡し、バンドメンバーとアイコンタクトを取る姿も印象的で、メンバー全員で徐々に速度を上げながらラストまで弾き倒したアウトロは、さすが。そんな白熱のアクトの後に奏でられたのはミディアムナンバー「SL9」。一人一人に訴えかけるように丁寧に言葉を紡ぎながらも、感情を吐き出すような熱のこもったパフォーマンスで観客を魅了した。
水色のタオルがフロアを舞った「Ah Yeah!!」を終え、「この距離感いいね」と大橋が口にする。この日はスキマスイッチにとって実に8年ぶりの単独ライブハウス公演でもあったため「また色々な企画を『カルピスウォーター』とできたら」と話し、常田のピアノから、代表曲のひとつ「奏(かなで)」で本編ラストを迎えた。
アンコールでは、スキマスイッチの2人と観客の全員で「カルピスウォーター」を掲げ乾杯する一幕も。
そして「もう1曲、新曲を」と、最新作の表題曲の一つ「ミスターカイト」を披露。語りかけるような大橋の歌声と、常田らによるコーラスが抜群のコントラストを魅せ、聴く者の心を惹きつけた。
さらに、「もうちょっと騒ぐか!」と今春の「カルピスウォーター」CMソングでもあった「全力少年」を演奏し、スペシャルLIVEは終演を迎えた。
◆カルピスウォーター×スキマスイッチ スペシャルLIVE セットリスト
M1. 夏のコスモナウト
M2. ユリーカ
M3. 飲みに来ないか
―MC―
M4. さよならエスケープ
M5. ボクノート
―MC―
M6. ふれて未来を
M7. ガラナ
M8. SL9
M9. Ah Yeah!!
―MC―
M10. 奏(かなで)
–ENCORE–
EN-1. ミスターカイト
EN-2. 全力少年

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