全米アルバム・チャート、1年ぶりに
カントリー音楽が1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、カントリー・シンガーThomas Rhettのサード・アルバム『Life Changes』が初登場で1位に輝いた。これまで2枚のスタジオ・アルバムの最高位はどちらも6位。Rhettにとって初の全米No.1が誕生した。
カントリー音楽の作品がBillboard 200のトップを飾るのは、ジェイソン・アルディーンの『They Don't Know』(2016年9月)以来ちょうど1年ぶりだという。また、ブラン・ニューの『Science Fiction』、リル・ウージー・ヴァートの『Luv Is Rage 2』、LCDサウンドシステムの『American Dream』に続き、4週連続でそれぞれのアーティストにとって初の全米No.1が誕生した。
2位には、エレクトロニック・ミュージック・デュオODESZAのサード・アルバム『A Moment Apart』がチャート・イン。全英で1位を獲得したザ・ナショナルの『Sleep Well Beast』は全米では3位に初登場した。
今週はこのほか、ジャック・ジョンソンの4年ぶりの新作『All The Light Above It Too』が5位にチャート・イン。1位を飾るのは久しぶりかもしれないが、今週はカントリーが強く、Dustin Lynchの3枚目『Current Mood』(7位)とKip Mooreのサード『Slowheart』(10位)も新たにトップ10入りしている。
Ako Suzuki

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