フー・ファイターズ、ザ・ハイヴスの
フロントマンとAC/DCをプレイ

ニュー・アルバム『Concrete And Gold』のリリースを記念し、発売前夜(9月14日)スウェーデン・ストックホルムで開かれたフー・ファイターズの特別公演に、ザ・ハイヴスのフロントマン、ハウリン・ペレ・アームクヴィストがゲスト出演した。
デイヴ・グロールは公演の最後で、「俺はこの人物と、この人物がいるバンドを愛してる。この人物はこの街の出身だっていうじゃないか。彼と久しぶりに再会できて嬉しいよ」と、ハウリンを紹介したそうだ。
続いて、グロールは「今夜、一緒に曲をやれたら素晴らしいって思った。いままで彼と一緒にプレイしたことがない曲をね」「ずっとこの曲を歌ってみたいと思ってたんだ」と話し、レッド・ツェッペリンの「Stairway To Heaven」のイントロを弾き始めたが、すぐに撤回。「これは相応しくない。本物の曲はこんなサウンドだ」と、ハウリンをリード・ヴォーカルにAC/DCの「Let There Be Rock」をプレイし始めたという。
ハウリンは公演後、「デイヴは僕に歌って欲しがった。僕はハッピーだったよ。6歳のときの僕の夢はAC/DCで歌うことだったんだ。これは、それにかなり近い」とGP.seにコメントしたそうだ。ザ・ハイヴスは2015年、AC/DCのオーストラリア・ツアーのオープニング・アクトを務めたこともある。
「Let There Be Rock」で、グロールが「ニュー・アルバムのオフィシャル・パーティー」と呼んだこの公演が終了した直後、会場では『Concrete And Gold』の販売が開始されたという。同アルバムは、来週末発表される全米および全英チャートで初登場1位を獲得するのではと予想されている。
Ako Suzuki

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