「劇場版 ソードアート・オンライン
」中国全土で大規模公開 主題歌はL
iSAが中国語でセルフカバー

(c)2016 川原 礫/KADOKAWA アスキー・メディアワークス刊/SAO MOVIE Project 全世界累計の興行収入が35億円を突破した「劇場版 ソードアート・オンライン ‐オーディナル・スケール‐」の中国全土公開が9月15日からスタートした。「劇場版 刀剑神域 ‐序列之争‐」のタイトルで、上映スクリーン6000超という大規模での展開を予定している。
 また、中国語版では主題歌「Catch the Moment」を、オリジナル版アーティストのLiSAが中国語でセルフカバーしており、本人のツイッター(https://twitter.com/LiSA_OLiVE/status/902729317871902722)でも、中国版主題歌映像が公開された。現地では映画の公開に先駆けて、同楽曲の配信がスタートしている。
 川原礫氏の人気小説(KADOKAWA刊)をアニメ化した「ソードアート・オンライン」(SAO)は、ゲーム内の仮想現実空間に閉じ込められてしまったキリトが、恋人のアスナをはじめとする仲間たちとともに、ゲームクリアを目指して奮闘する姿を描く人気シリーズ。初の劇場版「オーディナル・スケール」では、次世代ウェアラブル・マルチデバイス「オーグマー」を用いてプレイするAR(拡張現実)MMO RPG「オーディナル・スケール」を舞台に、キリトたちの新たな戦いが描かれた。
 9月9日に上海で行われた先行上映会には伊藤智彦監督、キャラクターデザインの足立慎吾、ユイ役の伊藤かな恵らが登壇し、会場は現地ファンで埋め尽くされた。公開後最初の週末となる16日には、北京で伊藤監督とキリト役の松岡禎丞によるプレミア上映の開催が決定している。
 日本国内では、9月27日に「劇場版ソードアート・オンライン ‐オーディナル・スケール‐」のブルーレイとDVDが発売される。川原氏による書きおろし短編小説「ソードアート・オンライン コーディアル・コード」や特典CDなどが付属する完全生産限定版ブルーレイが9000円、完全生産限定版DVDが8000円、本編ディスクのみの通常版ブルーレイが5800円、通常版DVDが4800円(いずれも税抜き)。発売に先駆け、9月13日からレンタルもスタートする。

新着